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鼻水大サービス!!









「みちのめ…さん…?」









______________








「あ…日武くん」

「目覚めたみたいだね」






「え…?あの…、あれ…?」

「あれ…?私…なにして…というか、ここは…?」


「ん?ここは保健室だよ〜」

「あれ、覚えてない?」


「は、はい…」




「うーん、まぁ簡単にいうと君倒れたんだよ」


「倒れた…?」



「そうだねぇ、でも詳しいことは彼らに聞くといいよ」

「私も詳しいことは知らないし」


「彼らって…」





「ひ、日武…さん」


そこにいたのはバツの悪そうな表示上をした火鎚と




「…日武ちゃん…!!」


今にも泣き出しそうな表情をした三池目












「モトち"ーーーーーーー!!!!!」


鼻水を出しながら泣き喚く竹形とそれを一歩引きながら見つめる菊理がいた




日武は頭を抱えた




「え、えっとあの…先生…」


「ん〜?あぁ、私はここで勤務している大知ナム…だよ」



「大知…先生」


「はい、どぉしたの?」


「い、いや…あれ、なんとかしてくれませんか」




そう言った日武の視線の先には






「う"あ"ぁーーーー!!!!!カグラくーーーん!!!」


「ちょ、ちょっと、み、ミナくん…!!」

「は、はなみず…」


「さっきからアンタ騒ぎすぎ!!!!!」

「もうちょっと静かにしてよ!!!」


「こっちまで唾飛んできてんし」

「まじキモめ…」


「うわ"ぁぁぁぁん!!!!!!!!!!!」





「……じゃあ、私は仕事があるから」


「大知先生!?」






「え、えっと…さっき何があったの…?」



日武がそう切り出した途端、さっきまで騒がしかった保健室が静まり返った



「日武ちゃん…覚えてないの…?」


「う、うん…」

「実は三池目さんと…えっと…」


「…菊理だし」


「……菊理さんが小野くんに引き摺られてるとこまでしか覚えてないんだ…」




「ひ、ひたけさん、ご、ごめん」

「ぼ、ボク、ボクのせい…かも…、」


「…えっ?あっいや「あ、あの時…ボクなんかを庇ったから…」


「…そんなこと「そんなことないよ!!!」


「えっ、あっ、「だって…だって火鎚くんは精一杯立ち向かってくれたじゃん!!!」


「いや、だか「あの時、日武ちゃんが庇わなかったらきっと私が庇ってた」


「あの「いや、私じゃなくてモモが、ミナくんが、きっと火鎚くんのこと庇ってたはずだよ」


「あ、ありがとう…!!!」


火鎚は精一杯の笑顔を涙を溢れさしながら三池目や、その背後で笑顔で首を縦に振る菊理と竹形に向けた





「……いや…あの…だから…結局何があったんだ…??」


「まぁまぁ」


「う、うわっ!?あ、雨野先生…?」


「と、俺もな」


「トコさん!!」


「なんか僕と反応違くなーい?」


「そんなことはどうでもいいんですけど…」


「え、ひどい、ひどいよ…!!雨ちゃん泣いちゃう…!!」


うわーーーんと泣き真似をする雨野




「なんかうるさいの増えてんし…」




「そ、それで!何があったんですか…?」



「まぁ簡単に言えば君小野くんに襲われそうになって血吐いて気絶したんだよね」

「いやぁ、流石の俺もビビったよあの血吐いた時の表情には」


「表情……?」

「私が血吐いてる時に私の表情みてビビってたんですか…?」

「というか私血吐いたんですか!?」

「襲われて吐いたんじゃなくて襲われそうになって吐いたんですか??」

「え?私生きてますか?」


「あ、小野くんの方は俺と雨ちゃんでなんとかしといたし、怪我人もほとんど君以外はなし!」




「よって結果オーライ!!!」



「いや話聞けよ!!!」




珍しく真剣な表情をした雨野が続けた


「まぁ、小野くんはある程度の説教はあれどお咎めなし。そして君の吐血もここに来て環境が変わったことによるストレス…と判断された」

「んー、ま!つまり無理はすんなってことだねー!」



「…はい!」






事は一件落着…に思えたが

どうやら一嵐来そうなようで…?







「…おい」


「…!!」

「…小野くん…」



そこには表情がイマイチわからない小野がいた



「…」  「…」



その背後には警戒したようにその様子をみる国達と雨野




「あ"ー、ったくよぉ…ンな警戒すんなっつーの」

「散々アンタらにしばかれたんだ、今ここで暴れたりしねぇよ」






しばらく無言が続いた





「なんつーか…悪かったな」


「えっ」


「いや、まぁ…あー、ンだよ…!!!」


「えっ」

「(きゅ、急にキレだした…)」


「あーいや、ちげぇ、まぁ…テメェが阿保面晒さなくなったら、まぁ、その、あれだ、またタイマン張ろうな」


「えっ…」


「次こそは俺の手でテメェをブッ殺してやるよ!!」



「んじゃあな」




そう言って日武に背中を向けて去って行った





「な、なんだったんだ…」


「た、多分…さ、なんやかんやで、小野くんもし、心配…してたんじゃないかな…」

「普段あんなんだけど…」


「まぁ、それもそうよね…だって今から襲うぞ!!って意気込んでた相手が急に血吐いて気絶したんだから」

「私だったらおったまげーー!!!!!!!!って感じ」






「ここ保健室…」

大知ナム-おおちなむ

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