働け教師!!!!!
前回のあらすじ
なぜか八雲学園に入学した日武。
そこで教師である雨野に理不尽な課題を押し付けられ__?
「"押し付けられ__?"じゃないんだよ!」
「ま、まぁまぁ…」
「で、モトちゃん覚えてきたー?」
「……………まぁ。」
「間長っ、あはは、ちなみにあれはここでの常識とか覚えといた方がいいってだけで正味どうでもいいよ」
下を向きワナワナと震える日武を気にもせず雨野は続ける
「ってことで、今日は!モトちゃんも馴染んできたことだしレクリエーションを行いまーーーーす!!」
「おー!!」
ガヤガヤと一気に騒がしくなる教室
「火鎚くん
浮かない顔してるけどどうしたの?」
「あ、日武さん
い、いや…ちょっとね…」
「そっか…あ、レクリエーションって何するの?」
「うーん…毎回違うんだよね…なんというか…生徒が交代でやること決めるんだよね…」
「へぇ〜」
「それで今回は…小野くんの番で…」
ハァ…と頭を抱える火鎚
「小野くん?」
「あー、えっと、ほら、あの時の…」
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「あ?んで魔法使えねぇやつがココに居ンだよ!」
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「あー…あいつか…」
「う、うん…それでボク、こんな性格だし、小野くんに嫌われてるんだよね…」
「……あ、あのさ、昨日会ったばっかでこんなこと言ったら重いって思われるかもだけど」
日武は言葉を探すように拳を握りしめた。
「私は…その、ほら…昨日の私を庇ってくれた優しさが…!火鎚くんの、周りを見て行動に移せる人柄を…!!すごく……尊敬しているんだ」
「え、あ、あの、ひ、ひたけ…さん、」
「だから"こんな性格"なんて言わないでくれ。その小野とやらが来たら私が火鎚くんを全力で守るさ!!」
(な、なんかプロポーズ臭くなってるような…)
(ひ、火鎚くんに引かれてないか…!?)
「ねぇねぇ奥さん聞いた?」
「聞いた聞いた〜!」
「うちのクラスの日武サンと火鎚サンがぁ〜」
「キャー!!!」
「な、何してるんですか雨野先生…と三池目さん…」
「え、私ついで!?ついでなの!?」
「お弁当についてるピンクの漬物なのーーーーーーー?!?!?!?!?」
「いや別にそこまで言ってないだろ…」
「って、日武ちゃん!!!何気に私と初コンタクトじゃない!?」
「え、あ、あぁ、そうだね…?」
「えー!私だよ私!!三池目ミツハ!」
「ほら、昨日大洪水起こしたって言った…」
「あー!!思い出したよ」
「まじ!?嬉しい〜!!!今日から私も友達ね!!」
「う、うん」
「オイ、仲良しゴッコはソレで終わりかよ」
「ウゲッ…小野……アンタ空気読みなさいよ!!」
「あ?ンなこたどうでもいいんだよ、今日は俺だろ?」
「おいテメェら、今すぐ散れ」
「じゃねぇと全員ここで殺すぞ!!!!!!!」
「…えっ、と…鬼ごっこってこと…?」
「あ?殺されテェのかお前」
舌打ちを零す小野
その目線の先にいるのは……
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「ねぇ、火鎚くん」
「ん?どうしたの?」
「この学園って………どんだけ広いの…??」
日武の前に広がるのは東京…いや関東一個分はあるんじゃないかってぐらい広い土地
「ま、まぁ…ここにはすごい魔法を持ってる人たちがたくさんいるから…」
「そ、それにしても…」
「広すぎるだろーーーーーーー!!!!!!!!!!ってね?」
「み、三池目さん……日武さんがびっくりして新種の妖怪みたいになってるよ」
「あっはー!!めんごめんごー!!日武ちゃーーん生きてるー?」
「……お、お前のせいで川渡りかけたわ…」
「三途のー?」
「オイ、ンなとこで仲良しこよししてンなんて…
随分なめられたもんだなぁ…なぁ、火鎚」
「ヒッ、あ、お、おの、小野くん、」
「あ?なに気安く呼んでンだよ」
「ご、ごめ」
「ねぇ、その態度はないんじゃないの」
「小野くん」
「邪魔すんじゃねェよ……異物の分際で」
「日武ちゃん!火鎚!アイツはやばいって!逃げようよ!!」
「…そうだ、ルールをまだ教えてなかったな」
「低脳にも分かるように一言で教えてやるよ」
「"俺から逃げる"それだけだ」
「つ「捕まったらどうなるか?ンなモン一つしかねぇよなぁ!!!!!」
「そんなの、レクリエーションじゃ「もういいって!!!逃げようよ!!2人共!!!」
「あっ、ちょ…」
「もう!!なんで喧嘩売るようなこと言うのかなー」
「ご、ごめん…火鎚くんが言われてるの見て、ついカッと…」
「ぼ、ボクのことは気にしないでよ、」
「いつものことだからさ…」
(…ダメだよ、そんなの。)
三池目ミツハ-みちのめみつは




