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華世の追憶  作者: 朝月 瞳
旅立ちのきっかけ
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3.目覚め

  俺は、目覚めると暖炉の前のソファーに横たえられていた。ここは……孤児院ではない!まず、暖炉は使われていないはずだ。パニック状態になりかけた俺に声が聞こえ始めた。

「デューク? デュークよね? 良かった」

  一番の問題は、声を発する人物が周りに見えないこと。そして、この透明で包み込まれるような声が俺を知ってる誰かだということだ。だが、この声を聞くのは初めてではなかった。

  「君、俺の頭に潜り込んだね?」

  そう、確かに脳内で聞こえた『逃げて』と言った声と同じなのだ。

  「少し違うわ、あれはあなたの記憶に刻まれたものなの」

  「君は今一体どこに居るの?」

  「……ごめんなさい。時間が来てしまった。眠る前に此処(ここ)へ来たいと願って。約束して」

  その瞬間また俺の意識は、何処(どこ)かへ飛んでいた。

  「おはよう、デューク」

  俺の目の前に居たのはエリン先生。夢で見た記憶など、もう俺には無くなっていた。

結局三日連続での投稿でした、朝月です。

あの声聞いてみたいですね。さて、彼処(あそこ)何処(どこ)なのか。そしてデュークの夢の記憶は戻るのか、そしていつ旅に出るのかと待ちきれない皆さん、もうすぐになりますから待っていてくださいね。

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