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華世の追憶  作者: 朝月 瞳
旅の始まりと新たな世界の始まり
14/51

12.自分の知らない力

 目を開けると白い天井が見える。此処(ここ)は何処だろうか。残念ながら夢から目覚めたようだ。

「ぐっ……。」

 起きようと試みたが全身筋肉痛のような感じで、体は動かそうとしても激痛がはしるだけで動きはしなかった。

 代わりに眼を必死に動かして周りを確認する。とある一室のようでタンスやクローゼットと言った家具が置かれていた。

 その時カチャッと音がしてエマが入ってきたようだ。ご飯と薬をお盆にのせている。だが、どことなくエマの表情は硬く起きた俺にこう声をかけた。

「起きたか、少し話が聞きたい。話したくなければそれでもかまわん。事情は聞かないと言ったからな。」

 口を開けようとしてもそれさえも表情筋というやつを使うらしい。(しばら)く口を動かしてから、

「何を?」

 とだけ答える。暫く考え込んだエマはこう言う。

「君は何者だ。君のような人は見たことがない。普通に戦っている時さえ、私には君がどう動いていて、何であんなまともに戦えていたのかさえ分からないのに。それに加えて……君は。」

 言うのさえ(はばか)られるようで此方(こちら)を凝視している。

「君の目と君の剣の宝石は光り輝き、奴をはるかに凌駕する力で戦っていた。」

 俺の目が光っていた……?一体どういうことだ?

いつもご覧いただきありがとうございます!朝月です。

相変わらず時間が定まらずすみません。

また土日は修正に使わせていただきますね。こんな私の話を読んでくださりありがとうございます!こんなマイナーであろう話を読んでくれる皆さんに感謝です。

それでは、また!

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