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華世の追憶  作者: 朝月 瞳
旅の始まりと新たな世界の始まり
11/51

9.到着と始まる戦い

 (しばら)くエマを追いつつ歩いて行くとどうやら町に着いたようだ。

此処(ここ)がフェアリータウンだ。」

 そう言うエマの顔が少しだけ戸惑っている。

「どうしたんだ?」

「いつもこんなに静かではない。何かおかしい気がする。」

 確かに色んな住居が見えるわりには、人の声がしない気がする。不審に思っていると遠目に人影が見える。

 いや、人じゃない!彼奴(あいつ)らだ!足がなく影がない。エマは初めて見たのだろう。

「あれは……?」

「ごめん。俺にも説明できないけど、多分モンスター。君、武器ある?」

 今の町の状態がどうなっているのかを考え、放心状態になりかけているエマに、

「今戦えるかい?」

 と聞いたがどうやらダメなようだ。無理も無い。家族が住んでいる町を襲撃されてダメージが大きいようだ。

 相手の数はざっと見て十体ほど。まだ一体しか倒したことのない俺には、自信は無いがそんな決断は要らないようで、奴らはこっちに向かってきていた。

「すまない、私も戦おう。」

 エマの手には、銃が握られている。使い古されているようで彼女の意思も強い。今なら最高の味方だろう。俺も剣を抜いて構え、相手に向かって走り出した。

 正直弱点が分からないが今は関係ない。俺は最初の一体の心臓のありそうな位置に剣を刺し、それが効くと分かればそれからはそれからはあっという間だった気がする。相手のパンチを避け心臓を刺す。

 それを続けていると居なくなったようだ。やられると砂になるのが不思議だが。エマの銃も標的(ターゲット)の心臓を見事に捉えていた。だが、まだだった。

 俺達のもとには、色の違う仮面をかぶった奴が近づいていた。

アクションシーンの書き方模索中!朝月です。やっぱ困りますね、アクションシーン。カキン、カキンって言う剣の打ち合いとか銃のバン、バン言う音どう書いたら良いのでしょう……。勉強しときます。ではまた!

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