表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

王女を救った少年はもうここにはいない

作者: 読専後輩(嘘)

 私は第一王女、レンナラプス・ファミレアニ。

 サミルネ大陸で使われてる言葉でレンナは女神、ラプスは宝石という意味。

 そして私は気分転換で護衛も数人つけて外へ遊びに行っていた。

 その時、私は何者かに誘拐されてしまった。

 なぜ護衛がいるなか誘拐出来たか知らないけど、捕らわれてしまった。

 汚い部屋で味の薄い料理かもわからないものをだしてケラケラと笑っている。

 そんな極悪で残酷な生活をしていた時、ミュウという少年が私の所へ来た。


「知ってると思うけどここは牢屋、あいつらは女王様を使って金を貯めようとしている。でも僕が外へ出す」


 あの護衛の中、誘拐した者は絶対に強い、あんな少年では数秒も持たないだろう。

 でも私は少年を信じた。


 数時間後少年はまず脱出できるまでの出口を細かく教えてくれた。

 基本出入り口は警備が強かったり危ない警備員の特徴まで教えてくれた。

 その後、牢屋から廊下に出れる道を作ったりして一日(ひとひ)が過ぎた。


 脱出する日私とミュウは緊張していた、チャンスは一回しかないのだ。ここで失敗すれば命が危ない。

 ただ、逆に緊張すると失敗しやすくなってしまうので落ち着こうとした。


 いまだ。

 私は脱出通路、換気扇を取り外しそこから逃げる。汚いし狭いが今はそんなことはどうでもいい。脱出するのみだ。

ーーーーーーー

 マズイ、音を出してしまった、でもそんな時はミュウから鼠の人形を貰ったこれを転がす。

 良かった。

 私はホットしてる場合じゃないと直ぐに進んだ。


 ここで降りる。その後は隠れながら逃げる。

 私とミュウは箱や樽の裏に隠れながら逃げた。が、見つかってしまった。

 ミュウは「強行突破だ!」と言って私達はすぐに逃げた。

 でも囲まれてしまった。その時ミュウは「囮になる」と小声で言い私にお守りをくれて挑発した。

 お守りは手作りだった。お守りを大切にして私は一生懸命逃げた。


 私は逃げ切って城の近くまで来れた。

 私はミュウのことが心配だ。

 でも生き残っていると強く信じた。


 そこから数年後、ミュウのことも忘れてしまっていた。

 でもふと思い出した。

『あの少年は今何処にいるのかな』

 また会える日まで生きよう。

 そう思いあのお守りを手に「また会えないかな」と願った。


 その願いは叶うはずもなく、またそのことをレンナラプスは忘れていた。

 忘れ去られた少年、ミュウはもういない。

 世界の神として世界を見守っていたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ