【登場人物まとめ】チームゼロ ※本編より転載
「太陽の子供たち」本編中にある登場人物紹介を転載させていただきます。
◆ウエキセンカ
国籍:地球(日本)
所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班
→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン戦略班・(臨時)航空隊
→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ戦略担当
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン戦略長代理・航空隊補佐(K作戦、Z作戦、担当)
この物語の主人公で、日本の高校生。社会や歴史に人一倍関心があり、歴史的や政治的な視点から物事を考えがちであるため、長期的な計画を立てる戦略担当となった。歴史が好きだったため、必然的に軍事関係の知識にも興味を持っている。意外と戦闘機で戦うのが好き。戦争は嫌いで避けるべきだと思っている一方で、戦うことにロマンも感じている。(特にメカはただの機械なのでその傾向が強い。)そのため、「戦闘マニア」などとも言われている。
戦略担当という立場上、チームゼロのまとめ役の1人でもある。比較的楽観主義者で明るいが、本人はそれは素ではないと思っている。戦闘時などのパートナーはショウタであり、彼の弱さを密かに支えている。
また、小さい子が好きで、レーシャやパトリックの将来を心配している。家族は父・母・弟のカズヤ。
◆ハシモトショウタ
国籍:地球(日本)
所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班
→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン戦術班・(臨時)航空隊
→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ司令官および戦術担当
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン艦長および戦術長代理・航空隊補佐(K作戦、Z作戦、担当)
チームゼロでは一番早く生まれたため、リーダー扱いされてきた。落ち着いた大人びた言動をする日本人の高校生。理系分野が得意で、技術開発などにも詳しく、そのあたりはコウスケと馬が合う様子。誰からも頼られる、技能でも精神でも強いリーダーではあるが、自分の中の弱さを無理やり押し殺しているだけだと本人は思っている。戦闘時のパートナーはセンカであり、彼女からは目を離せないと思っている。
意外と戦闘機が好きで、戦闘機で戦うことにロマンは感じているため、パートナーともども「戦闘マニア」と呼ばれることもある。また、容姿が整っているため、意外とモテる。
◆シイナリンカ
国籍:地球(日本)
所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班
→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン情報班・(臨時)航空隊
→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ情報担当
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン情報長代理・航空隊補佐(A作戦、Z作戦、担当)
クールな性格の大人びた日本人の高校生。なかなかの美少女で、涼しげな顔が印象的。訓練生に選ばれたのは偶然だが、その後両親が大学院生時代に共同で研究・開発していたコンピューターシステムが防衛軍で採用されることになったため、地球防衛の任務に就きながら、技術者と両親の架け橋役も果たしていた。常に冷静で効率よく行動するので、「マッドサイエンティスト」と呼ばれることもある。チームゼロでは情報収集や解析で活躍している。パイロットとしてもなかなかの腕だが、あくまで効率よく成果を出すのが目的で、ロマンはあまり感じていない模様。
時々姉の存在を口にしているが、彼女の兄弟姉妹の記録は存在しない。
◆ツツイコウスケ
国籍:地球(日本)
所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班
→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン技術班・(臨時)航空隊
→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ技術担当
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン技術長代理・航空隊補佐(A作戦、Z作戦、担当)
日本人の高専生。技術関連のことに強く、チームゼロを技術面からサポートする。淡々としているので、戦闘時のパートナーであるリンカ共々「マッドサイエンティスト」とも呼ばれている。冷静だが、たまにそのままのテンションで冗談を入れてくる。戦闘機の操縦も得意だが、どちらかというとカスタムや点検のほうにロマンを感じているようだ。
◆オオノハルカ
国籍:地球(日本)
所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班
→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン医務班・(臨時)航空隊
→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ医務担当
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン医務長代理・航空隊補佐(K作戦、Z作戦、担当)
日本人の高校生。幼いころから看護師にあこがれていたのだが、訓練の過程でさまざまな医療技術を身に着ける。チームゼロを医療の面からサポートしており、スズナと協力して健康管理にもあたっている。医療の訓練に時間を割いたため、戦闘機の操縦は得意でないと本人は思っている。とても優しい性格で、パートナーのトウキとの関係も良好。レーシャとパトリックの健康状態をとても心配していた。
◆ニイムラトウキ
国籍:地球(日本)
所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班
→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン航海班・(臨時)航空隊
→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ航海担当
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン航海長代理・航空隊補佐(K作戦、Z作戦、担当)
日本人の高校生。航路の選択など、人間カーナビとして活躍している。もともと小さいころから、車や道路に興味があったらしい。戦闘は苦手だと本人は思っているが、操縦技術はチームゼロでは一番うまい。また、零号機以外の機体の操縦も実はできる。1号機のシュミレーションテストでは誰よりもいい成績を取った。パートナーのハルカをとても大切に接している。
◆スギヤマスズナ
国籍:地球(日本)
所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班
→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン主計班・(臨時)航空隊
→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ主計担当
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン主計長代理・航空隊補佐(A作戦、Z作戦、担当)
日本人の高校生。あまり目立たない主計担当ではあるが、備品や予算、チーム全員のシフトや健康管理、など生活面のあらゆる部分を任されている。かなり仕事量は多いが、それをかなりのスピードでやりとげている。優しいが怒ると怖い。(そして彼女が主計担当であるため、チームゼロの面々は頭が上がらない。)家事もかなりでき、チームゼロのために夜食を作るなど、女子力が相当高い。
◆ニシオカタケル
国籍:地球(日本)
所属:国連宇宙保安隊 日本人訓練生第1班
→国連宇宙防衛軍 特別青年地球防衛班(通称チームゼロ)
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン建設班・(臨時)航空隊
→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ建設担当
→国連宇宙防衛軍 戦艦オリオン建設長代理・航空隊補佐(A作戦、Z作戦、担当)
日本人の高校生で、建築に興味がある。コウスケたちと協力して、建築士としてチームゼロを支えている。アルテミスケノンベースキャンプ設営に関しては、パートナーのスズナと同じく、最大の功労者である。そのため2人はアルテミスケノンベースキャンプへの思い入れが強く、最後まで責任をもって管理していた。
◆アサヒユウキ
国籍:地球(日本)→移民星アス
所属:移民星アス自警団ゼロパイロット
→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ(チームゼロ加入)
→国連宇宙防衛軍 航空隊補佐(Z作戦担当)
家族と共に辺境の移民星アスに移住し、開拓を進めていた日本人の高校生。なお、高校の教育は、特別に通信で受けていた。当面の間の実験機として送られた零号機のパイロットになる。自警団の一員として、戦艦オリオンから遠く離れた辺境の星々を守っていた。父が移民団の団長であったため、移民団をまとめる若いリーダーとして奮闘していた。
アスが襲われた時、農場に出かけていた妹たちを迎えいに行っていたため、奇跡的に助かった。しかし防空壕のなかの備蓄食料が底をついたため、防空壕から飛び出したところを、センカたちに救助される。チームゼロに加わってからは、辺境の星々の知識を活かしながら、移民星の調査を手伝っていた。
防衛軍の正式なメンバーではなかったが、その戦闘技術はかなりのもので、戦艦オリオンからも信頼されていた。また、射撃も得意。
◆アサヒミノリ
国籍:地球(日本)→移民星アス
移民星アスではほぼ最年少であった少女。ユウキの妹。通信教育を受けていた。アルテミスケノンベースキャンプをきれいに整理整頓したのは彼女である。
◆クラモトカズマ
国籍:地球(日本)→移民星アス
所属:移民星アス自警団ゼロパイロット
→国連宇宙防衛軍 アルテミスケノンベースキャンプ(チームゼロ加入)
→国連宇宙防衛軍 航空隊補佐(Z作戦担当)
ユウキの幼馴染で親友。家族と共に移住した。ゼロパイロットであるが、本人は機体のカスタムに興味があったらしい。そのためコウスケと馬が合う様子。合理的で無駄のない言動をすることが多い。
◆クラモトミズキ
国籍:地球(日本)→移民星アス
カズマの妹で、ミノリの幼馴染。結構強い性格。
◆パトリック・シャーリー
国籍:移民星キノスラ
1歳くらいの赤毛の男の子。両親はカナダ人だった。キノスラの空調システムの中に入れられていたため、奇跡的に助かった。よく笑う元気な男の子で、ユウキが散々手こずらされる。
◆レーシャ・コーサチュ
国籍:移民星キノスラ
1歳くらいの女の子。異様に白いアルビノであったため、ハルカが健康状態を心配していた。両親はウクライナ人。あまり笑ったり泣いたりしないが、チームゼロの面々を拒否したことはない。