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風月堂  作者: 創天
6/8

NO,5 まだ見ぬ世界へ

暑いですね・・・扇子が手放せないw

      ≪side 千里≫

「皆さん、ここからは何が出るのかわからないので固まっていきましょう。」

「了解だよ星雲。」


友人の的確な指示に感謝する、やっぱり頼れる友達はいいね!


「それにしても中にランタンが灯ってて本当に助かった。」

「なかったら術応用することになるもんな。」

「だよね~」


多分親父がこっちに行ったときにつけていったものだろう、親父ありがとう、たまにはいいとこみせるじゃん。


「あ、そうだ。『我と契を交はしし者よ、我が求めに応じ姿を顕したまえ。』飛雨!煇風!」


肩がけバックから2枚の特殊な印の書かれた札を取り出し、それに霊力を込めて空に放る。


「千里、呼んだ?」

「呼んだからきたんでしょ!」


出てきたのは目が蒼いツバメと2尾の狐、僕の式のなかの二人?二匹?だ,


「二人とも、ちょっと手伝って、もうすぐ出るから。」

「ここどこ?」

「異世界」

((えぇ!))

「お前の周りはいつもにぎやかだな」

「・・・うるさい」

「もうすぐでますよ、準備はいいですか?」

((もちろん!))


正直来るのは嫌だったけど、今の僕は異世界に行くのがとても楽しみだった。

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