NO,4 扉
体育祭役員と放送委員会の仕事でいそがしい><
≪side 千里≫
「よし、全員集まったな。これより向こうについたらどうするか、その日程を話そう。ここから扉で向こうに行ってそこに着いたら一日学院までの道を歩いてもらうことになる。地図は星雲に渡しといたからそれを見ておいてくれ。学院があるのは(ルセンバーグ)という港町だ。結構賑わっている大きな町だ。町に着けば学院まですぐだが、町の外だとたまに魔物がいるから要注意だ。学院まで着いたら衛兵に清色涼夜がいっていたものです、といえばいい。私の友人が迎えに来てくれる。生活費や支給品などはそこで渡されるはずだ。以上、ではいってらっしゃい。」
「親父、ちょっと質問してもいいかな。」
僕は親父に疑問に思ったことをいってみた。
「あっちにいって言葉・・・通じるの?」
「おぉ、忘れてた・・・」
ッといって親父はズボンのポケットからネックレスみたいなものを5つとりだす。
「これをやろう、これを首に掛けとけば会話ができる。」
渡されたものには三日月に紅葉の葉がリングの中にきれいにカットされた装飾がついていた。このマークは風月堂のシンボルマークだ。けっこうかっこいいじゃないかと僕は思った。
「じゃぁ、今から扉を開くぞ。」
そういって親父は寺(僕の家)の裏のがけに埋め込まれるようにしてあった鉄製の扉を開ける。
「それじゃあ、健闘を祈る。なにかあったら私の友人にいいなさい。」
といって完全に扉を開ける。奥は真っ暗だ。
「いってきます、親父」
「行ってまいります、涼夜さん。」
「いってくる」
「じゃ、いってくる。」
「いってきま~す~」
親父にいってくるといって僕達は扉の奥に進んでいった。
どう文をおいたらいいのかまったくわからない。
どなたか教えていただけたら嬉しいです^^;