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魔力を渡せることに気づいたらハーレムができました  作者: くろぬこ


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【第08話】金のなる木

「ロリン様が、商人ギルドの会議に出るのは珍しいですね。てっきり、また代理の者が顔を出すかと思ってました」

 

 机に並べた書類と睨めっこしながら算盤(そろばん)を弾いてると、声を掛けられる。

 恰幅の良い男がふくよかな顎を撫でながら、隣の議長席に座った。

 奴隷商会で働いてるデニスの弟であるザヌスを、私は横目で見つめる。


「例の事件が絡んでおるからの……。私のドワーフ団に損害を与えた愚か者が関係してるとなれば、進捗を聞くために顔も出すさ」

 

 ザヌスの顔を見た私は、若い探索者の顔を思い出す。

 

「そういえば……。この前、紹介したテトはどうなったかね? そこそこ頭が回る子じゃが。商人ギルドで働かせそうかね?」

 

 迷宮調査部の人事も担当するザヌス部長に、紹介した若者がその後どうなったかを聞いてみる。

 

「それがですね。経理で仕事をしてる娘に相談したところ。ああ、うちの娘のシェリーがですね。彼のことを、えらく気に入ったようでして……」

「ほう。シェリー嬢が? それで?」

「彼に、やる気があるなら。うちで募集してた採用枠に、彼を入れようかと考えてまして……。探索者としての経験があるなら、うちの部としては都合が良いので」

「たしかに、そうじゃな」

「しかし彼は現役の探索者で、パーティーを組んでると聞きまして……。引き抜くのは、さすがにマズイかと考えてるのですが。そのことで、ロリン様に相談をしようかと考えてたところです」

「ほう。なるほどの」

 

 面白そうなことになってきそうだが。

 いきなりパーティーから彼を引き抜くのは、さすがにな……。

 ふむ……。

 さて、どうしたものか。

 

「私の別荘に住んでる子達だから。パーティーを解散させるのもマズいの……。分かった。私の方でも、良い案がないか考えておくよ」

「よろしくお願いします」

 

 ちょうど会話が終わるタイミングで、商人ギルドの会議室に人が集まって来た。

 

「さて……。人も集まりましたので。会議を始めます。今日の議長は前回に続き、私が進行させていただきます……。えー、では。先日、迷宮内で襲われたグレムス神官及び彼のパーティーに関する追跡調査の報告をお願いします」

 

 議長席に座るザヌス部長の進行で会議が始まり、担当の者達からの進捗報告に耳を傾ける。


「ふむ……。では、次は警備局からの報告ですかね。ダリル局長、お願いします」

 

 警備局の制服を着た、壮年の男が席を立つ。

 転移門で下りることが可能な最下層の五十階に、未だ現役で潜り続けている彼の実力を示すように、その胸元は制服の上からでも鍛え上げられてるのが分かるくらいに盛り上がっている。

 人に近い容姿ではあるが、蜥蜴人の亜人であるダリル局長が口を開く。


「皆の手元にある、資料に書いてる通りだが。まず、十六年前に強盗団から回収した古代遺産(アーティファクト)などが、商人ギルドの保管庫から盗まれた件について。警備局でも追跡調査を続けていたのだが……。グレムス神官が関わってる証拠を入手した」

「……ほう。それは、良い報告ですね」


 組んだ両手に、ふくよかな顎をのせたザヌス議長が笑みを浮かべる。

 私はザヌス議長の横顔を見るフリをしながら、会議に参加した者達の顔色をチラ見した。

 最期にダリル局長と目が合った私は、あらかじめ決めていた質問をする。

 

「証拠とは。どのようなものかね?」

「追跡調査に関わるため、具体的な内容は伏せさせてもらうが。グレムス神官が襲撃された際に、現場から回収した神官杖を詳しく調査したところ……。杖の一部に、細工がされていたのだ」

「……ほう。細工ですか」


 ふくよかな顎を手で撫でながら、ザヌス議長が小首を傾げた。

 

「細工がされた杖から、グレムス神官が商人ギルドの内部にいる者と繋がってる証拠が出た……。その者が、商人ギルドの保管庫にあった押収品を盗み出した可能性も出てきたので、警備局で調査を進めている」

 

 局長達の立ち合いのもとで、杖の細工に気付いたのは私だ。

 丸めた数枚のメモ紙が、杖の中から出てきたことは、もちろん私も把握している。


 紙に書かれた暗号文を解読した結果、商人ギルド関係者の名前が数名ほど書かれていたのも知ってるが。

 私は初めて知ったような顔で目を丸くした。

 警備局の局長から商人ギルドに協力者がいると言われ、会議に参加していた職員に動揺が広がる。

 当然のように、ギルド職員達がザワめく。

 

「静かにしたまえ。現場の状況からして、外部からの犯行は難しいことは皆も分かっていただろう……。身内を疑うのは悲しいことだが。本件については、大変にデリケートな問題のため、部長以上の者だけでダリル局長と調査を継続する予定だ……。もし部下や商人ギルドの関係者で、気になる噂などを耳にしたものがいれば、私などに報告してもらえると嬉しいよ……。他に報告は、ありますかね?」

「いや、私からは。特に報告することは、ないかな」

「そうですか。貴重な情報提供をありがとうございます、ダリル局長……。えー、では。次の報告は誰の担当だったかね?」

 

 ギルド職員の動揺も冷めやらぬまま、ザヌス議長が強引に話を次に進める。

 会議が終わっても、警備局の局長から報告された爆弾発言に、戸惑いが隠せぬ職員達が退室するのを見送った。

 部屋に残ったのは三名で、私はダリル局長に顔を向ける。

 

「協力を感謝するよ、ダリル局長」

「いや。こちらとしては、グレムス神官が所持していた神官杖を回収して、杖の小細工の件も含めて警備局へ情報提供してくれたロリン様に、感謝しかないぞ。会議に顔を出すくらい、大したことはない」

 

 終始、険しい顔をしたまま会議に参加していたダリル局長が、薄い笑みを浮かべる。

 

「それより、ザヌス部長……。証拠隠滅を図ろうとしてた者については」

 

 顔を近づけたダリル局長が、周りに聞かれぬよう小声で囁く。

 会議室の扉は閉まってるし、大声を出さない限りは盗聴される心配はないだろう。

 ザヌス部長が、肩を落として大きくため息を吐いた。

 

「ダリル局長が証拠として回収した紙に書かれてた者達が、協力者で間違いないと私も考えている……。グレムス神官のパーティーが殺害された現場に偶然、居合わせた四人組……。その一人であるマルクが、ギルド職員へ報告した後に。うちの部下であるガリウス課長が、妙な動きをしていたのが目撃されている」

 

 まさか自分の部下が、商人ギルドの保管庫から押収品を盗み出した協力者だったことに、ザヌス部長も相当なショックを受けたはずだ。

 この話を事前に聞かされた時は、椅子から立ちあがれないほどだったが、今は議長として淡々と職責を全うできただけでもえらいとは思う。

 

「後日、マルクのパーティーと接触した時に。ギルドの応接室で、グレムス神官の杖をどこに隠したのかと。怒鳴り声が聞こえたらしい……」

「ほう……。もしかして、その時。グレムス神官の杖は……」

 

 ダリル局長の瞳が、私の顔色を探るように移動する。

 

「ああ。マルクとは、私が先に接触していてのう。市場へ出す前の神官杖を別荘に残してたのを思い出して、それと交換してもらったのだ。グレムス神官のことは別件で疑って、調査してたからの……。彼が仲間に裏切られて、口封じに殺されたのかは知らんが。商人ギルドに用事が合って訪問した時に、内部調査をしていた者がすぐに教えてくれての。適当な理由をつけて、私の別荘まで連れて行ったのだ」

「なるほど……。それで当日に、ガリウス課長はマルクとの接触ができなかったのか?」

「そういうことだ。彼らの身の安全を確保するために、私が目を光らせてるぞと牽制の意味も込めて。うちの別荘を借家として、彼らに安く貸してやったが……。あと一歩、遅ければ。彼らの命も、危なかったかもしれんの」

「口封じか? もしガリウス課長が、闇ギルド(・・・・)と繋がりがあるなら……やりかねないか」

 

 ダリル局長も、私と同じことを考えたらしい。

 例の事件との関係者だとしたら、念には念を入れておくべきだろう。

 商人ギルドの保管庫にあった古代遺産(アーティファクト)にまで手を出す連中が、どんな手段を使ってくるのかも予想がつかないからな。

 

 私の部下達が率いるドワーフ団が、地下迷宮で強盗団に襲撃された時、護衛の者達が負傷しながらも返り討ちにした。

 捕まえた強盗団を尋問した時に、闇に生きる者達を治療する見返りで高額の料金を請求していた愚か者の名前が、私の耳にも入る。

 金に欲深いグレムス神官について、私は部下達に指示を出して調査させていた。

 たまたま悪事の証拠を押さえるつもりで神官杖を回収したら、まさか別の事件に飛び火するとはのう……。

 

「難しい立場を任せるかもしれんが。ザヌス部長は、知らぬふりをしながらガリウス課長の監視を続けてくれ」

「分かりました……」

「悪事を働く者達と繋がりは無いと、身の潔白が証明できれば。これからも、君の立場が変わることは無い。そこは安心して、職務に努めてくれ」

「はい」

 

 私に肩を叩かれて、ザヌス部長が再び大きくため息を吐いた。

 グレムス神官の杖が回収できなかったことで、ガリウス課長も内心では焦ってるはずだ。

 マルク達を問い詰めた話が本当なら、二人が裏で繋がってる疑惑がより強くなってくる。

 その焦りようなら、どこかで必ずボロを出すだろう。

 

 問題があるとすれば……。

 マルクが持ってたはずの神官杖が交換されたことに気付いて、私との関係を疑ってる可能性がある。

 私の別荘にいる間は、身の安全は保障できるが。

 迷宮までは、さすがに私の目は行き届かない。

 

 さて……では、そちらの対策だが。

 マルクは、女の影が全く見えぬ若者だ。

 二十歳の男となれば、性欲もありそうなものだが。

 ……ふむ。


 最近は、暇をしてそうなグイナあたりに声を掛けておくか。

 ルヴェンのように性欲が強そうな筋肉質の身体でも無いし、おそらく容姿的にもグイナの対象外(・・・)だが。

 ガリウス課長の件が片付くまで、最低限の見守りだけをしてくれたら問題無い。

 魔闘気が使える彼女が迷宮内でウロウロしてるだけで、牽制にはなるはずだ。

 

 久しぶりの大物を捕まえるために、重要な証拠を入手する鍵となったマルクには感謝しかない。

 今回の件で、連中の報復などで彼が迷宮で襲われて犠牲になったら、寝覚めが悪いしのう。


 テトのように優秀そうなら、私の関係者と繋がりを作らせて、手駒にしたいところだが……。

 どうにも彼は地味で特徴が無いというか、印象が薄くて意外と評価が難しい。

 テトのように、首輪をはめる(・・・・・・)ほどでもないか?


 まあ今は、そこまで彼のことを考えなくても良いだろう……。






   *   *   *






「うーむ……。思ってたのと、話が違うな……。パーティーが解散して、来月から家賃も払えなくて。途方に暮れてると、予想してたが……」

 

 腕を組みながら私は首を傾げた。

 先日の商人ギルドでの会議を思い出しながら、最近あったことを頭の中で整理する。


「グイナに頼まれてた作戦も、また失敗(・・・・)かの……。テトからは奴隷を買う度胸は無いと聞いてたが。グイナの悪巧みも、なかなか上手くいかんの」


 黒い三角の豹耳をピョコピョコと動かして、屋敷の大掃除を手伝いにきてくれた亜人娘のグイナ。

 メイド服に着替えた彼女が、男の視線を釘付けにする豊満な胸元を揺らしながら、私に声を掛けて来た記憶が脳裏によぎる。

 

「ロリン様の別荘から追い出される寸前まで追い詰められたら、マルクも必ず私のところに泣きつくはずです……。そうなるよう、ロリン様お得意の会話で誘導を、よろしくお願いしますね。いけそうだったら、勝負下着を履いて別荘にお邪魔しますので」


 掃除用のハタキを握り締め、悪い笑みを浮かべたグイナに頼まれて、屋敷を出て来たが……。

 もし別荘にマルクが一人だけなら、そのまま夜に押し掛けて来そうな勢いだったから、これは早めに止めた方が良いかもしれんな。


「あと、マルクは穴が開いてる(・・・・・・)ショーツと。穴が開いてないショーツのどっちが好きかを、ぜひ聞いて――」

 

 勝負下着に穴が開いてるかどうかの質問については、どうでもいいことなので、おもいっきりドアを閉めた。

 痴女を送り込む変態貴族と誤解されても困るので、頼むから普通の勝負下着を履いてくれ。

 脱ぐ手間が無いからって、まさかベッドへ行く前に押し倒す気じゃないだろうね?

 痴女亜人との頭が痛くなる会話も思い出して、こめかみに指を当てる。


 マルクが作ってくれた晩ごはんを食べたら、即座に屋敷へ帰るとしよう。

 傷心した隙を狙ってマルクと仲良くなる作戦は失敗だと、グイナには諦めてもらうしかないだろう。


 それにしても……。

 マルクが、性奴隷を買ったのは意外だったな。

 しかし彼のヒーラーというポジションを考えれば、魔闘気で力任せにねじ伏せるタイプのグイナが相手にされないのも、仕方がないのかもしれない。


「戦奴隷と性奴隷を兼任して、さらに魔闘気が使える亜人を平民に安価で売るなど……。デニスも奴隷商人としての目利きが、落ちたかの?」

 

 作業の途中だったのを思い出して、ハンマーに手を伸ばそうとしたが、私は足を止める。

 気付いた時には私の瞳が吸い寄せられるように、二人がいた場所へ振り返っていた。

 

――金のなる木だったのに、欲をかいて……俺は、全てを失ったよ……

 

 珍しくデニスが、ひどく酒に溺れていた時に愚痴ってた言葉が、なぜか脳裏によぎった。

 あれは……いつの記憶だ?

 仕事熱心だったデニスが奴隷商会にも顔を出さず、頭を抱えた弟のザヌス部長にも相談されて、二人で屋敷へ様子を見に行った時だったか?


 たしか、あの時のデニスは……。

 お気に入りの愛人に双子を産ませたが、その愛人が難産で亡くなったせいで、ひどく傷心して……。

 

「待てよ……。たしかデニスの愛人は、狼人の亜人だったはず……。愛人が亡くなったのは、何年前の話だ?」

 

 当時は、迷宮で強盗団が襲われる事件が多くて……そうだ、例の事件もあったな。

 あの事件は印象に残っていたから、その年はすぐに思い出せるぞ。

 その年は、今から数えて……。

 

「今年で、ちょうど……。十六年前に、なるかの?」

 

 デニスの執務室には、彼が長らく可愛がった愛人の……等身大の絵画が飾られていた。

 婚約者だった貴族の娘と十年も遅れて結婚して、子供もできたはずだが。

 未だに亡くなった愛人への未練があるのを、私は知っている。


 デニスからプレゼントされた数百万もする魔剣を腰に提げ、妖艶な笑みを浮かべる美女。

 亜人の女性特有の細腕でありながら、豪腕の狼鬼姫の再来と言われた、魔闘気をまとった彼女の腕に折られた迷宮深層の怪物たちの逸話は数知れず。

 人外の強さを持ちながらも、亜人娘のグイナに負けず劣らずの豊満な胸元で愛人を誘惑して、毎晩のようにデニスと情熱的な夜を過ごしたと聞く。


 今となっては笑い話だが、デニスの婚期が十年も遅れた原因だと噂されるほどの……魔性の性奴隷。

 それが絵画越しでも伝わるほどだから、女慣れしたはずの男を狂わせるほどの本物は、いったいどれほどの美女だったのやら。


 しかし残念ながら……デニスの思惑は外れた。

 欲は身を滅ぼすとは、よく聞く話だ。

 デニスが最も夢中になった愛人が命懸けで産んだ娘には、母親の良いところが一つも受け継がれなかったと聞いた。

 奴隷商会を訪問した時に、デニスがそのことを愚痴ってた記憶がある。


「先ほどの奴隷娘も、銀髪に……銀色の瞳だったか? それと、狼人の……亜人の娘で。魔闘気も使えるのか……。デニスと違って、マルクは豪運な男よのう」

 

 リントと紹介された奴隷娘は、デニスの愛人と特徴は重なるが……。

 

「そんな偶然が、本当に起こりえるか?」

 

 不運続きからようやく幸運を手に入れたことを、先ほどまで祝福していた男の顔を思い出して、私の笑みが消える(・・・・・・)

 主人に従順な奴隷という立場のわりには、まるで恋人のように仲良く手を繋いで立ち去った少女の後ろ姿を思い出す。

 

「ふむ……。金のなる木か」

 

 グイナに、すぐ調べさせた方が良さそうだのう。

 

「武術の才能があり、恋人まで手に入れた者。魔剣を拾い、上位クランに入った者。そしてテトのように、心が折れた者もおるが……」

 

 深層を目指して最期まで生き残った者は、武術の才能だけでなく、悪運も強い者達ばかりだった。

 もしかしたら彼は……意外と大成するかもしれんの。


「私の勘が、もし当たってれば……。女が交渉材料(・・・・)に使いづらくなるかもしれんの。早めに上物(・・)を探しておくか?」


 鋭く目を細める。

 マルクの好みは分かった……。

 なら後は、マルクが優秀な男だと判断できれば、いつも通りのやり方で首輪をはめたら良い。


 人間の男が欲するモノは大金と美女と、昔から相場が決まっておるからのう……。

 私は笑みを深める。

 パーティー解散を切っ掛けに、突如として目立ち始めた男が立っていた場所を、私は静かに見つめた。

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