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終わりの始まり
いやぁ、初めての方も、
こいつ知ってる、キモイやつじゃないか^p^とお思いの方も
おはこんにちばんわ!!
読んで下さり、ありがとうございます。
「嫌だイやダイヤだ、1人は嫌だ!!!!!!!!」
泣き叫ぶ彼女の周りを、辺りの本や装飾品が宙に浮かびながら、覆う
まるで、自分たちが居るから、どうか泣かないで、と言う様に
それは次第に巨大化し、彼女に接触しようとする者を拒んでいる様にもみえる
「恐い、恐い」
彼女が無くと、それに呼応するように風が一層強く、早く脈打つ様に彼女を囲み
何者も、それに触れる事が叶わなくなった
が
『ラ.....ララ、ラララ...ララララ.......ラ、ララ...ラ...』
金色のまばゆい光とともに、優しい幼子の歌が聞こえる
赤い鐘が鳴り止まぬ
終焉への合図
告げる真実と
貫かれる偽善が
世界を歪ませ、壊させる