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フライングガール!  作者: Jack...
37/55

ゆーわくするリルさん

初日ぶりっ~~!!


バリメイクしてます。リルだよっっ!!


「おお、リル殿。本日(ほんじつ)は一段と麗容、艶めかしい御様子で、あるな」


マイティさん、二回ともクリアー!!、そして今日は金曜の夜。

タイミングもバッチリだよ!!


「なるほど。しかし、この所の食事の充実度、(みな)を代表して御礼(おんれい)申し上げる」


ありがとー、いやいやなんのなんの。機材と食材のおかげってだけだよっ

慣れれば誰でもできるもんだよ!


「うむ、葵と瑞希が習っていると聞いている。まあ、ウチの会社の得意なマニュアル化もするのであろう」


ほんとーは力仕事ってのもあるから男子のほうがいいんだけどね。

ほら、ゆーめーなシェフとかコックさんって男のほうが多いっしょ?


「確かにそうか。ジョージにもやってもらおうか・・・自分の息子に教えるのは・・・特段の問題などあるものか?」


ないよっ。そーそー、こちらこそ、けーくんを大きなガタイ?に育ててくれてありがとー


「それは本人の資質で、私はそれを少々手伝ったに過ぎぬ。そういえば御母堂(ごぼどう)は、そういう体格の男性が好きと伺ったが、その、聞いても差し支え無ければ御尊夫(ごそんぷ)殿もそういう体格であられたのか?」


ごそんぷってわかんないけど、話の流れからしてけーくんの父、けーさんのことでいいんだよね?


「けーさん?ああ、ジョージが敬一郎で、父親が敬一・殿・・・であったか?完全一致ではないから受理はされるのか・・・その認識で間違いない」


まー、あっさり死んじゃったし、ぶっちゃけ半分ヤクザみたいな人だったから、生きていたとしても別れていたかもだしだけど、体格はそう。

ムキムキマッチョマンてわけじゃないけど、上半身も下半身もわりと筋肉質で大きな男だったよ?

まあ、港とかの荷揚げ?肉体労働者もしてたからねっ


「なるほど・・・荷役などをされていたと。そういえば、ご実家はどちらであったか」


実家なんてないよ。もともと母子家庭だったから借家だし、母親もお水の商売だったし、父親も知らないし。

出産のときには助けてもらったけど、しばらくして男と逃げちゃったし。

母親には実家はあったみたいだけど、逃げてばかりの人生だから帰れないみたいだったし。


「それはすまぬことをお聞きした。申し訳ない。お詫び致す」


別にいーよ。しょーじき、母親の親友だったっていうマミコママがいなかったら人生詰んでた。

親友というか元親友、なのかな?

あんのバカおんな、子供ほったらかして逃げやがって、が口ぐせだったけどさ。

栄養士の勉強している間にけーくん見ててくれたり、就職も世話してもらったり。


「なるほど、マミコママというくらいであるから、スナックなど経営されていたのであるか?」


そう、あたしも歳ごまかして働いていたことあったよ。給料は普通だったけど、コンビニバイトよりは良かったし。


「別に歳を誤魔化さずとも働けるのではないか?」


あー、普通に接客するだけならそーだけど、客のボトルを減らすのも仕事のウチだったからねー


「なるほど、それではハタチと言わざるを得ないな」


そゆこと。まー、お化粧やらなんやらも教えてくれて、バカ商で教わったエクセルの使い方も実践できたし。エラく便利だね、これ、なんて褒めてもらったよっ


「複式簿記ではないのか?」


そんなんふつーのスナックのおねーさんにはムリだよっ。

税理士さんに言われて帳面かエクセルで金額の帳尻合わせがせいいっぱんだと思うよ


「御母堂、せいいっぱんではなく精一杯、ではないかと」


まー、通じてるからいいじゃん。底辺高卒の国語力なんてこんなくらいよ?(どや)


「威張るところではないかと・・・まあ、よい。金曜の夜ということで、ある程度羽目を外す社員も多かろう。普通の美女はそれなりに居るが、リル殿タイプのキラキラ美女はおらぬから、誰かまあ・・・男子も概ね大きいからな・・・掛かるとは思うので適宜楽しんでもらえば重畳だ」


ありがとーー。もう、ターゲットは決めてるけどねっ


           ・・・


はーい!!ヨシくん!!サトちゃん!!ないすつーみーちゅーーチュっ!!


「いきなりですね・・・」「まあ、いいよって言った手前何も言わないけどいきなりチューするんだ・・・」


いい感じに呑んでる? アタシは二杯だけ呑んだよーー


「毎度のご挨拶で恐縮ですが、食生活の改善、本当に感謝してます」「あたしからも感謝です」


いいってことよー。葵ちゃんと瑞希ちゃんが、マニュアル化?してるらしいから、みんなできるようになるよ。きっと。

で、検査結果シロだったから二時間貸して?


「単刀直入ですね」「ま、いいですよ。いってらっしゃい」


入れられるのはこっちだけどねww

なんなら三人でする?それなら朝まで・・・はアレだけどもう少し長くかかるかもだけど。


「え」「え」


え・・・って、経験ないの?結構グループでしている人もいるじゃん?


「ああ、確かに、でも基本的に一対一ですね・・・」


「そうね・・・グループでやってる子たちでも男女の数は同数がほとんどね」


葵ちゃんがグループに無理矢理入ってくこともあるじゃん。


「葵かあ・・・サトちゃん、どういう状況か知ってる?」


「一緒に参加したことはないけど・・・まあ、聞いたことはある」


でも、想像はできるっしょ?

何なら葵ちゃんも誘って一対三でやろうか?


「それはオレが持たないと思う」「わかるけど・・・持たないって明言するのは意気地無しっぽいなー」


そーそー、あと何ヶ月かで普通の日本社会にいっちゃうんでしょー?


「・・・」「あははは、それを言われると弱いよねーー」


でしょー、葵ちゃん、聞いてた?


「って、事前にアタシに声掛けてんじゃん、リルちゃん」


「・・・」「葵、アンタ特定パートナーがいないからってさ・・・」


「いや、サトコさん、絶対リルちゃんといっしょにやったほうがいいって!!」


「ん?」「え?」


「あたしたちの知らないこと結構知ってるから! そっち方面で」


そーそー、色々経験あるから、オトコもオンナも、もっときもちよーくなれると思うよーー?


「一対三かあ」「やってみようか?」「ふつー男の夢じゃないの?」

「いや、体験したい気持ちはあるけど・・・」


みんなそんなに呑んでないよね?なら、さっさとお風呂にいきましょー。


           ・・・


やることやって、4人とも汗だくになったのでもう一回お風呂に来たよ♡


ねっ、一緒にやるとよかったでしょ?


「サトコさん、すごかったねーwww」

「やめてよ恥かしいよ・・・でも自分から声を出すって効果あるのねー」


そうそう、アタシは鳴くって表現使うことあるけど・・・で、男子約一名はどうよ?


「はい、スゴかったです・・・ここやめるの後悔しそうなほどに。あと、香り、匂いもすごい効果ですね」


そこまでwwww


「いえ、でもこれにハマるといろいろ問題ありそうなので、一回だけのほうがいい気がします」


「あたしもそう思う。葵は残っていいよ」


「言われなくても。まー、アタシには一緒に出ていく相手もいないけどwww」


「いや、別に転職紹介は一人でもいいんだけど。というか二人のほうが普通じゃないんだが・・・」


「えーー?でもー、ここ出たら男を見つけられるか不安なんだけどー」


「葵ちゃん、ちょっと基準に達してないとこあるから・・・まだだけど、社長に言えば、そういう相手のいそうな大手企業も紹介してくれると思うよ?」


「社長ってそこまでやってくれんの?すげー」


「そういうとこ。口語でも丁寧にね?」


「はーい」


へー、マイティさんのパパって凄いんですねー。マイティさんも凄いけど


「奥さん二人はどうかと思ったけど、今となっては尊敬する人だよ。オレは」


「ついさっき三人と一緒にしたくせに」「ねー」ねー


「だから過去形、『思った』って言ったじゃん。思っていたのも入社して半年くらいで、それ以降は逆に公平に愛せるってすごいなと思ってたし思ってるよ!」


ん、大浴場のスライドドアを開けて誰かが入ってきたよ?


「おー、菱沼。卒業前に一発やらかしてるって噂になってるぞ。あたしも混ぜろ」


「部長・・・勘弁してくださいよ・・・相変わらずキレっキレですね。胸もですが」


「人工オッパイだから最強だぞww 今日も若手にお願いされたが評判はよかったみたいだ」


「まー、悪くは言えないねー」


「おい、葵、痛いとこ突くなよ!」


部長?エラい人なの?男子じゃないけど大きめマッチョでアタシの好みっぽいww 突くって、突くなら双頭なんとかでアタシも付き合うよ?


「リルさん、食事には大感謝している。特に鶏胸肉を塩分も糖分もほんのわずかなのにシットリ仕上げてるやつとか。あたしがやったらパサパサだ。リルさんのは超ウマい。


だけどそれだけじゃなくて、そっちもイケるのかwww。アラフォー女子でもやれる?」


「ぶちょー、教わることいっぱいあると思うよ」


うふ、みんな、大好き♡

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