中間テストが無事終わり、第二の日に復活するスピードシスターズを率いる高橋さん
率いるってほどじゃないけど、第一所属三名の中ではリーダー的?くらいのリコです。
マイティさん除いた五人のまとめ役ならユカだけど、ミツキと共に第二。
実績だけなら、ももリオコンビもいけてるけど、身長と体格でアタシが女バス第一の一年のリーダーやってる感じです。
中間試験ですが、ヤマもそれなりに当たりましたが、正解できなかったところもあり、ざっくりで言うと中の下、または下の上クラスです。ももかんも同レベル。200位前後ですね。
一応言っとくと、マイティさん一位。ユカ二位。ちょっと離れてミツキが36位、リオンが77位。
マイティさんは英数とも何故か三年Sに行ってしまったようですww
ユカが「なーんか、つまんなーいって言ってたよーー」
マイティさんの口調もだんだん普通になってきてますが、まだ、時代劇っぽい口調とエラそうな態度は残っているので、『つまらぬ!』とか『退屈至極!』とか言ってたんじゃないかなー。
担当してた先生かわいそう・・・
数学の結果で振り分けられたクラスは、アタシとももかんは安定のC、ユカは余裕のS、ミツキはA。リオンちゃんは成績的にはB確定でAも希望できただけど、アタシらと、Cクラスしがみつき軍団に「お願いします!!」と懇願されて希望してCになりました。
リオンちゃんは「77位だと希望してAに行ってもキビしいだろうし、今のままでも人の二倍復習しているようなものだから別にいいよ?」って言ってくれて、軍団の一部男子は土下座して御礼申し上げてたな。
あれ、その内の一人は赤池だったな。
まあ、野球部だし、アタシと同じで気合で入った系って話してた気もするし、そんなもんだろ。
女バスもヨソよりは部活時間短いけど、野球部こそ他のチームに比べてめっちゃ時間短いだろうし大変そう。
『グラウンドへの移動中に走っているだけ』『終わったあと有志でストレッチしているだけ』とか建前を作って微妙に部活時間を前後に伸ばしている。
教室移動の時もワザと遠回りして階段昇降やってからギリで教室に飛び込んだりしてる。
よくヤルわ、とも思うけど、そこまで努力できるのはサプライズ・・・じゃなかった・・・リオンちゃん、なんだっけ?
「・・・リスペクト・・・かな? 尊敬できるとかそういう意味。カタカナにしたとき5文字、しか共通点ないよ?」
そうそれ。でも感情的?エモーショナルな感動的って共通点もない?
「あーーー、なるほど・・・無いこともないね。コンテキスト依存だけど」
などと第一で話しながら、無事テストが終わったことを祝い、ダムダムとドリブルをしたり、パス練習などをしているわけです。
女バスの部員、一年8人、二年7人、三年5人、少ないなーって思いますけど、ウチの運動部はこれくらいいればいるほうみたい。男バスもだいたい似た人数です。
週一で第二の日がありますが、ユカもミツキも毎回は来ない。両方くるか両方来ないかの二択で、月二回、タマに三回かな?
来たときにはユカ司令塔のスピードシスターズ改+が発動。二三年合同チームと遊べます。+なのは一年の他の5人や第二も一緒になって15人くらいで戦うから。
二年、三年となるとだんだん第二の出席率も悪くなり、だいたい同人数です。
部員ではないハズのマイティさんも、しれっと月に一回くらい紛れこんで来ます。
フルのスピードシスターズ+で遊んでいるけど、先輩方、男女ともまったく気にしてない。
まあ、練習としてはレベルが上がるからありがたいくらい?なのかな?
彼女が来ると異常に疲れるけど、あの練習で体に染み込んだ動きが自然に出る。バスケの時に呼び捨てにするのは主に時間の問題。ちゃん、の0.何秒を節約してる感じ。
でも、彼女が来たら視線の順番にボールが来るのは自明なので、声を掛けずにガンガン前進できる。第一所属にゆずっているのか、基本、彼女がシュートすることはなくて、オフェンシブならアタシかももかん。3Pならリオンちゃんに自然とチュートチャンスが行くの。ユカとミツキは行って来いのパスが多いけど3Pチャンスもときどきもらってる。
でもね、ともかく走り回されるの。先輩達をカワしまくれるのは楽しいけど、やっぱキツいwww
で、最後にダンク一発決めたら上がりのサイン。
ヘトヘトになったアタシたちを残してさっと手を振って優雅に去っていく。
時間なんかまったく無視。帰りたくなったから帰りますって感じ。
「いやーー。毎度のことながらスゴいねーー」
あ、毛利先輩。おつかれさまです!
「毎度のグチだけど、あんなのいたら、決勝リーグまでは行けそう、って思えるんだけどなー」
「せんぱーい。あのこー、意固地なとこあるんでー、無理ーって思いますよー。私ならー、まだ一年だしー、出てもいーーですよ~」
「ユカちゃん、ありがとう。マイティさんが入ると、レギュラーのハズの二三年チームがまったく手も足も出ないんだもんね。イヤになっちゃう。やっぱ引退試合だし出たいよ。ユカちゃん起点であういう動きって練習すればできるようになる?」
先輩、それはアタシらも結構議論して練習したけど、ある程度はできるけどあのレベルはマイティさんでないと難しいってのが今の結論です。
ユカもミツキもそれがちょっとはできるけど、相手の未来位置まで予測して、それをカワせるとこに走り込ませてパスを出すはできなかったです。
そもそも二人とも第二で月に二、三回しか来ません。
「そー、私らがー、6809とするとー、68040くらいの違いがあるー。あ、CPUね」
ユカ、何もわかんねーけど10倍くらい違いそうってこと?
「んーー、スピードだけじゃなくてー。計算のやり方も精度もねー」
あーー、わかるわ。あと一歩半気合いで踏み込め!!って感じでサッと後ろを見るとパスが来てるから受けて打つだけだもんなー
「そーそー、それもだけどー、リコとももかんを目で突撃させてーー、まったく見ずにみっちゃんか、おっとリオンに3P打てよーーってパス出しとかなーー」
「おっとリオンはやめてって言ったよね?」「そーだっけー」
あれな。いつの間にか安全地帯に3ポインターを配置して、そこへパスかワンバンを通す。アタシらはリバウンド合戦要員ってことだけど、シューターがフリーだから結構確率高いんだよ。あれ。
「ねー、あなたたち。選手はムリでも、コーチとして彼女をお願いできないかな・・・どうやったら声も出さずに目線も合わさずにあんなプレーができるのよ・・・」
目線は微妙に使ってます。でも、マイティさんはコーチが致命的に下手だと思いますよ?
「そうなの?」
野球部に聞いた話では、彼女、10割打者もできるそうですが、そのコツは?と問われたときに、ボールを見れば例え変化球でもどのへんに来るかは計算できるから、来た球をよく見てフルスイングで打つだけだ。だったそうです。
「ああーー、本人の中で正しいことだったとしてもマネできない系ね・・・」
「先輩、クラスマッチの練習でも言葉で指導されてないんです」
「リオンちゃん、そうなの?」
「追い付けるはずだから追い付けと言わんばかりに、延々とあと一歩で追い付けるボールに反応する練習ばかりでした・・・あっ!!」
リオンちゃん、何?
「あの練習、ジョージ君がいないと難しいよね?」
あー・・・確かに。「あーー、細く見えても男子だしー、力もコントロールもよかったよねー」
「ジョージ君って、あのスポークスマン?」
毛利先輩、はい、そうです。噂のせいもあって、みんな怖がりますから。丁度いい立ち位置ですね。
「あー、ジョージもなーー。入学したてはガリガリ細ガリ勉くんみたいだったけどさー、あーっと言うまに細マッチョー?かなーり、体格が良くなったよなーー」
マイティさんちに住んでるって話だし、食事のほうも体作りに向けて最適?にしていても驚けないね。
「まー、学校含めて24時間365日・・・は、まだにしてもー、二ヶ月以上一緒なら10キローや、そこらの増量はできるだろーーねーー」
マイティさんもそういう食事してるのかな?
「そーねーー、中学のとき、とりにく?とブロッコリーだけーって弁当食べてるのみたことあるよーー」
それ弁当「それってお弁当?」おおう、ハモった。
まあ、マヨネーズがあれば・・・毎日でなければいいかな?
「マヨはあぶらがおおいーってってマスタードだったよーー」
うーん・・・コンビニでもらう、ケチャップと一緒に出てくるやつくらいしか使ったことないなあ
「ケチャップは糖分が多いーってさあ」
細かいなぁ・・・
「そんな話はいいから!!あの練習はジョージ君がバスケそこそこ上手くなって、高速のパス出しをしてくれることが前提だって話よ!! あと、こぼれ球を拾ってくれるクラスのみんなね」
あー、サポーターズか。
第一の女バスが全員参加なら、第二が何人かサポーターズに回ってくれれば・・・マイティさんとジョージ君、やってくれるかな・・・
「んー、やってくれるんならー、第一で女バスに入ってんじゃないかなーー」
だよねぇ・・・毛利先輩、一応聞いてみますけど期待しないで下さい・・・
「・・・わかったわ。アタシも夢見たかったんだけどなー」
スピードシスターズのイメージをAIでつくりましたが、いろいろと思うようにいかないので絵柄がまじってますww
マイティさん、リコ、ユカ、みっちゃん、ももかん、リオンの順です。
なお、顔はこれで固定というわけじゃないです。あくまで身長比率とかです。
ユカもわりとモデル体型というのと、ちょっとだけガッチリしたリコとの差違はAIが表現してくれたのでこれでよしとしました。ユカはほぼイメージ通り、リコはもうちょっとガッチリ系だけどこれでもいいかな。
あと、マイティさんの腕はもう少し長い想定です。スネもさすがにもっと太いよ?この絵では本人の馬力に耐えられない・・・
ユカは普通にザ・美少女なのに、だらーっとした話し方をするというのと、ももかんもふわふわ美少女枠なのに口調がそうじゃないってのは表現できたからいいかなという感じです
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