表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

彼女達の花言葉

学校でも会社でも、それは花が咲き誇る花壇や、花畑に例えられると思うんです。

質が良ければ綺麗な花が咲きますし、悪ければ枯れた花が咲きます。

学校という花壇は、一番多い種類の花が咲きます。

見た目は美しくても、見えない花の下はもしかしたら…

真紅のゼラニウムの花言葉

メランコリー、慰め


白のゼラニウムの花言葉

私はあなたを信じない


ピンクのゼラニウムの花言葉

疑い



同じ花でも、色が違えば持つ言葉も違う…。

ゼラニウムの花は、その代表と言えるのではないか。赤と真紅、この似た色の花びらですらも、全く違う意味を持つ。真っ赤な色は、憂鬱。慰め。決して埋まる事の無い穴を抱えて、埋めようと必死で生きていく。


真っ白な花は、何色にも染まる事を拒んだ。騙された気になって、ヒトリヨガリを嫌いだと言いながらヒトリヨガリする…誰もわかってくれない?違う…「自分自身が」、誰にも関わろうとしなかった。皆が私を腫れ物扱いして、もう誰も信じられない…寂しくて、認めて欲しくて、誰にも気付かれたくなくて、自らの手で自らを…。


皆違って皆良い。「ほんとにそうなんでしょうか?」気付いて欲しい傷を隠して、チラチラ覗かせる。そんな人ばかりです。だから、気付いてもらえないと、気付かない人を怒る…一方的な我儘にも見えますが、どうやら違うようです。疑う事を前提とした社会で疑えないことは、とても生き辛いものです。きっと、ろくな人生もおくれないのでしょうね。




ゼラニウム全体の花言葉

真の友情、愚かさ、信頼、尊敬

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ