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元老院にて
「これは……。」
嵐吹きすさぶ闇の中、ついに神々の百科事典を上り切った。
そこにある13の言葉。
「一体、何がどうなっているんだ。」
神々が集う。
しかし、そこにリソース、もとい、ギフトはなかった。
「あの黒龍は概念悪を取り込み、行使しているようです。」
神たる少女が言う。
「あの黒龍は私たちのような存在……、もとは一つの生物だったと推測できます。」
「概念悪を取り込んだ結果、あれほどの力を得た……、と?」
永遠の神は、静かに、しかし、確かな威厳を持って問うた。
「そうです。」
少女も引かない。
「我々にできること、我々がすべきこと、それを集めていこう。」
ふと、気がつくと、少女の知らない者たちが、そこかしこから出てきた。
これは、万物の神だろうか。
「ラスエル、我々の力を合わせる……、それが必要だ。……できるかね?」
答えは決まっている。
希さんに渡すべき、私たちの力。
それを、渡す時が来たのだ。
「はい。」
神々の最高傑作を。




