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偽善世界線ビー・ノーヴリスト

「それでは、移動の時間を利用して説明をしていきます。」


神を名乗る少女と自分の周りは青い空間で埋められている。


「貴方が初めて行く異世界、それは偽善世界線ビー・ノーヴリストです。その名の通り、この世界全体にさまざまな『偽善』があります。さて……まずは、貴方に説明をしていなかった『概念悪』について話をします。」


確かに、『世界線』を集めろだの、『概念悪』をなくしてほしいだの言っていたな。

フムフムっという感じだ。


「『概念悪』とは世界線に存在する『概念』です。つまり、物として存在するとは限りません。そして、『概念悪』の特徴として、その世界線を堕落させているものです。」


随分と抽象的な言葉が多い。

『世界線の堕落』ってなにをあらわすんだ?


「……あえていうなら、その世界線をその世界たらしめる、『世界の特徴アイデンティティ』みたいなものでしょうか。あなたの直感で探していただいて構いませんよ。」


心を読まれた。まだ精神にアクセスされているんだろうか。

それにしても直感で探していいって……本当にいいのだろうか。

下手をしたら異世界が変なことになるんじゃないか……?


「次に集めてほしい『世界線』について説明しますね。」

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