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戦う意味!!

 もはや、戦う意味すらなかった。

 地球を守る――

 それは、やってきた。

 だがみんな無駄死にしていくばかり……。


「もう、戦う意味なんてどこにもない!!」

 トモアキはやけになっていた。


「バカたれぇぇぇっ!!」

 トモアキをビンタする人物がいた。


「隊長、大丈夫ですか?」

「……ったく、どっから入ってきたこのババァ!?」

 隊員たちがババァを外に出そうとしたとき、トモアキはやめるように指示する。


「ごめん、俺んちのババァだ。なにしにきた?」

「お前を連れ戻しに来たんじゃ!!」

「嬉しいけど帰れない……」

 ババァはそんなレジスタンスの様子を見て一喝した。

「しんきくさいのぉ……お前らがこんなんで地球が守られるかぁぁぁ!? 男はシャキッとふんどししめてかからんかい!!」

 ババァの一言はみんなの心に響き渡った。


 次回

『ババァの戦争!!』

 これだけはご期待ください……!!(なぜだー!?)


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