表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
139/1067

第12話 04魔法使と魔物使

「君たちは姉弟だね?」


「その通りです。」


「お姉さんは魔法使い、弟君の職業はとても珍しい『魔物使い』だよ。」


「魔法使いは理解できるけど、魔物使いって何?」


「簡単に言うと、魔物のスキルを学んだり、一部の魔物に変身することができるんだ。超クールだよ、君は本当に凄いね。」


「そうは思えないけど。」


「ともかく、同じ職業の人に教えてもらうのがいいだろう。二人紹介するよ。」


「でも、私たちお金が全然ないんです。」


「心配いらない、彼らは無料で教えてくれる。」


こうして、前輩の紹介で二人は経験豊富な冒険者二人に会いました。


「君たちが新人だね?」


「はい、そうです。」


「じゃあ、私たちが手助けしよう。君は魔法使いだから彼について行って、君は私と一緒に来なさい。」


まずはシャの視点から。


「この職業はとても特殊だから、まずは魔法の使い方を教えるよ。」


二人は話しながら森に向かいました。


「前にいる魔物が見えるかい?」


「うん、見えるよ。スライムだね。」


「今日の目標はそのスライムの魔法を学ぶことだ。」


「どうやってやればいいの?」


「まずは助けてあげよう。」冒険者はシャの胸に手を置きました。「君の魔力神経を少し活性化させたんだ。身体の魔力を感じるかい?」


「少しだけ感じるよ。」


「その少しの魔力を目に注いで、スライムを観察してみて。」


「何か見えるかい?」


「うーん、まだ何も見えないよ。」


「もっと集中して。」


「見えてきた。」


シャーの目には、スライムの身体の構造、魔力神経、そして魔力の総量が見えるようになりました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ