表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
137/1070

第12話 02お金がすべてです

「話し合ってみると、私たち今は服も持っていないのよね。」


「本当だね。校服のままで冒険するわけにはいかないよ。」


「じゃあ、お金持ってる?」


「そんなわけないじゃん。」


「どうするの、他の人から借りるわけにもいかないし。さっき冒険者ギルドに加入するために既にお金を借りたばかりだし。」


「うーん、何か売れるものがあるか考えようか。」


「そうね。ちょっと考えてみる。」


「うん、あったわ。私のアクセサリーを売るのはどう?」


「いい考えだね。じゃあ、どこか売れる場所を探そう。」


こうして二人は売れる場所を探し始めました。運よく、質屋でアクセサリーを売ることができました。「思ったより私のアクセサリー、高く売れたわ。」


「たぶん、異世界のデザインだから高く評価されたんだろうね。でも、もう日が暮れそうだね。そろそろ夜になるよ。」


「まずは宿屋の料金を確認しよう。」


二人は宿屋に向かいました。「何これ、こんなに高いの?」


「確かにちょっと高いけど、仕方ないよ。外で寝るわけにはいかないし。」


「まあ、仕方ないね。節約するところは節約して、必要なところにはお金を使わないと。」


こうして二人は宿屋に泊まり、翌朝を迎えました。「今日は早く服を買って、冒険者ギルドで仕事を探さなきゃ。さもないと明日には飢え死にしちゃうかも。今日の食事代もないし。服を買うのは後回しにしない?」


「ダメよ。たとえお腹が空いても、服は必要よ。」


「はぁ、しょうがないな。」


二人は服屋に向かいました。「わぁ、たくさん素敵な服がある!」


「全部使っちゃダメだよ。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ