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キャラまとめ(「episode Ⅵ 赤焔の目醒め」終了時点)

 「赤と黒、そして始まる英雄譚~人が紡ぐ絶対神話~」のキャラ設定です。ネタバレを含みますので、先に本編をお読みになってから読まれることを推奨します。なお、本編に登場した全てのキャラクターを網羅している訳ではなく、基準として「今後のお話を理解するにあたり、必要になるであろうキャラクターかどうか」をもとに書いておりますので、ご了承下さい。また、以降度々登場する「詳しいことは不明」といった文言は「作中の世界内で認知されていない」ということだけでなく、「本編では詳しく語られていない」というメタ的な意味を含む場合もございますのでご注意下さい。

〈神騎士学園陣営〉

・レイン……黒髪黒瞳の青年。『大厄災カタストロフ』にて無数の悪魔デモンを屠った“漆黒の勇者”の正体であり、普段はそのことを隠匿した状態で生活している。かつては“真性の悪魔オリジナル”に分類される悪魔だった。異能“翔躍アドバンス”はエネルギーを飛躍的に増大させる力。保有神器は〈タナトス〉、神能“虚無エンプティ”は神能を含むあらゆる能力を消去することを可能とする力。悪魔としての特異体質は光が届かない空間そのものを操る“シャドウ”。〈顕神デュオライズ〉習得済み。


・アリア……赤髪赤瞳の少女。『大厄災』にて“漆黒の勇者”に救われた経験を持つ、貴族出身の才媛。異能“無属オリジン”は状態異常を無効化する力(ただし物理法則には干渉できず、物理的な怪我は負う)。保有神器は〈ヘスティア〉、神能“神之焔ブレイズ”は炎熱操作を可能とする力。神器単体でも焔を生み出すことができる。〈顕神〉習得後、〈神双化エボルブ悉灼ホムラ〉に至り、〈ヘスティア〉の刀身を焔で構築することで爆発的な熱量を損失なく威力に転じられるようになった。


・アルス……金髪金瞳の青年。神王国ゴルジオン第三王子にして次期王位継承者。十数代に一人現れる“神の子リジェル”という稀有な存在であり、神の力の制御に長ける。異能“音智ノイズ”は驚異的な聴力を発揮し、加えて多様な音の聞き分けを可能にする力。保有神器は〈アポロン〉、神能“鳴奏シンフォニー”は物質の振動を操る力。これにより、音、熱の発生が可能。〈顕神〉習得済み。


・シャルレス……青髪青瞳の少女。体に悪魔の血が流れる半魔の存在。異能“受心トレース”は他者の思考や感情を読み取り、また逆に他者の思考や感情に干渉する力。ただし読解は干渉に比べはるかに難しく、対象との間に信頼がなければ実現は難しい。保有神器は〈ミツハノメ〉、神能“蒼淵アビス”は水を操る力。加熱、冷却を経ず、直接三態間を移動させることが可能。〈顕神〉習得済み。


・ヘルビア……白髪赤瞳の青年。『大厄災』の際、〈飢憶の印メモリアディザイア〉を受けたことで、長年レインに対して強い憎しみを抱いていた。“王属騎士団”副団長として活躍していたが、レインとの戦闘を経て〈飢憶の印〉から解放されて以降、その任を解かれ一般生徒と同様に学園に通うようになる。異能“希憶メモリー”は、景色のみならず音や匂い、当時の感情までも含む完全記憶を可能にする力。保有神器は〈ハデス〉、神能“破滅ロスト”は大きさと座標の概念を持つもの(条件を満たせば非物質も含まれる)を破壊できる力。〈顕神〉習得済み。


・ミコト……神騎士学園ディバインスクール〈フローライト〉の学園長を務める実力者。外見は幼いが年齢不詳、出身や経歴もほぼ不明の人物。異能“視知アンノウン”は未来と過去を視ることができる力。過去についてはほぼ百パーセントの確率で視ることができ、未来については実現しえる選択肢が複数視える。保有神器は〈クロノス〉、神能“時操ディアル”は自身の時間の流れを制御する力。〈顕神〉習得済みだが、その詳細は不明。


・ノルン……レインたちが所属する第二学年のクラスを受け持つ担任教官。ミコトの補佐も務める有能な存在であり、自身も強化聖具を操る優れた騎士。


〈神王国ゴルジオン王族陣営〉

・ウルズ……神王国ゴルジオン現神王。歴代でも随一の名君で、『大厄災』からの迅速な復興、悪魔に対する防衛機構の確立など数多くの功績を残している。剣術においても相当の腕前を誇る神器使いであるが、保有神器等を含め詳細は不明。異能“千里眼ルノウ”は王国全体のおよそ四分の一の範囲の事象を直接把握できる力。〈顕神〉習得済みだがその詳細は不明。


・ラムル……神王国ゴルジオン第一王子でありアルスの兄。アルスが“神の子”であるため、第一子ではあるが王位継承権はもたない。王国建国以前の記録が納められた書庫の守護を司る。神器使いであるが、その詳細や異能は不明。


・ナガル……神王国ゴルジオン第二王子でありアルスの兄。ベルによって正気を失い、一時は王国の転覆を目論んで王子の殺害を企てたが、レインとアルスに助けられた。以降は王子として国のために尽くしている。異能は“頑強ハーギン”で肉体を堅く変質させる力。保有神器は不明。


・ガトーレン……アルスの傍付き騎士である老騎士。聖具使いだが、若い頃にはその剣の冴えから剣聖と呼ばれたほどの実力者。紅茶を淹れるのが得意。


・オリガ……初代神王。初めて神に認められた人間とされ、神王国ゴルジオンを築いた英傑。金の髪に金の瞳を持っていたと言われる。


〈“王属騎士団”陣営〉

・カイル……“王属騎士団”団長。圧倒的な統率力で騎士団をまとめ上げる。実力は相当のもので〈顕神〉も習得しているが、保有神器等の詳細は不明。異能“真言トゥルース”は発言の真偽を知ることができる力。この場合の真偽とは発言者の意識下における真偽であり、事実と一致するとは限らない。


・アムル……“王属騎士団”副団長の一人であり、騎士団内ではカイルに次ぐ実力者。通称『豪腕』。主に戦闘指揮を担当し、第一部隊を率いる。異能“死気シキ”は自身の覇気を爆発的に増大させる力。増大率はアムルが負の感情に支配されるほど大きくなる。保有神器は〈ゲブ〉、神能〈創地グラフト〉は大地を自由に操作し、また、大地に伝わる情報を感知する能力。〈神双化エボルブ大地纏フルアース〉発動時には、アムルの意思によらず、大地がある限り自動防御が展開される。


・ミカ……“王属騎士団”副団長の一人。通称『賢臣』。主に作戦立案、諜報を担当し、第二部隊を率いる。保有神器、異能等は不明。


・ジニル……“王属騎士団”副団長の一人、カイルやアムルと同期の古参。通称『巨星』。ヘルビアの指導騎士も務めた。遊撃部隊である第三部隊を率いる。異能“媒苛マプライ”は魔素を介した攻撃の威力を倍加させる能力。保有神器は〈テミス〉、神能は“聖鎖チェイン”であらゆる「運動」を一時的に止める能力。“媒苛”と“聖鎖”を併用し、魔素を介する敵の攻撃を数倍にして返す技を持つ。〈顕神〉時には反撃倍率が飛躍的に向上する。


・ワクアー……カイルが指揮する第零部隊所属の神器使い。刀を携える壮年の男。異能、神器の詳細は不明。


・カリム……第零部隊所属の神器使い。前髪で顔を隠す青年。神器〈オネイロス〉の神能は“夢幻マージ”で、対象の存在を確約したまま実体を消失させる能力。これにより肉体に対する外的影響を完全に無効化することが可能。異能は不明。


・シウネ……第零部隊所属の神器使い。桃色の髪で中等部の学生に見えるほど若い少女。異能“転慟シャフト”は運動の向きを自在に操る能力。ただし絶対値には作用しない。神器〈イシコリドメ〉の神能“鏡界ボーダー”は、一定範囲の現実世界を模した仮想空間を創り出す力。仮想空間内に時間効果は及ばず、また仮想空間で起こったいかなる事象も現実には影響しない。〈顕神〉習得済み。


〈悪魔陣営〉

・ベル……『大厄災』以前にレインが師事していた悪魔。昔からレインと関わりがある。今も各地で暗躍しており、明確な目的は不明。レインは「人類の撲滅」こそがベルの目的だと推測している。特異体質は“障心ダーティ”で、生物の精神を直接操作できる力。


・クリューエル……“四選魔カルテット”の一体。礼服に身を包んだ細身の男の外見で、戦闘そのものに喜びを見いだす戦闘狂。特異体質“皆爆ブラスト”は直接触れた固体を爆発させる力だが、起爆点と爆発規模を操作できるのみで、生じる爆風や衝撃を無効化できる訳ではない。


・アンゴラー……“四選魔”の一体で巨躯の男の外見。特異体質は“過大再生オーバーヒール”。過剰なまでの魔素再生により肉体を自在に構築する能力。特定の感覚器官を増強することで感覚そのものを強化することなどもできる。


・スドニエ……“四選魔”の一体で大きなローブを纏った小柄な少年の外見。特異体質は不明。


・ラヴァス……“四選魔”の一体でベル付きのメイドを兼任する。特異体質は不明。


〈所属不明〉

・オルタ……かつてのレインに並ぶ“真性の悪魔”。人類に与するものと自称しているがその思惑は不明。魔素と引き換えに想像イメージした現象を再現する特異体質“魔法マジック”を解析し、万人が扱える形にまとめたことから「天災術士ジーニアス」とも。

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