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日常が変わるとき  作者: シリア
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唐突な依頼

なかなか更新できないと思いますがよろしくお願いします。


キャラクターなどこんなのも入れてほしいなどがあれば感想の方から送ってください。

前向きに検討します。

俺の名前は佐柳 良太(さなぎ りょうた)どこにでもいる普通の高校一年生になるはずだったんだけど・・・

ここはいったいどこなのだろうか・・・

目の前が急に光出してびっくりしていたら宇宙空間に放り出されていた・・・・ワッツ!?

慌てて動こうとしたけど宇宙空間で動けるはずもなくもがいているだけ、だけど・・・・


「あれぇぇ!?なんで息ができてるの!?

 声も普通に出てるし!?」

どう考えてもおかしい・・・宇宙で専用の服もなしに居ることだっておかしいし、息もできて声が響く宇宙なんて聞いたこともない・・・ならここはどこなんだ・・・死んだ後の世界・・?

入学式のため、高校に向かっていただけなのに??


---説明しよう!---


「うわ!な、なんだ!?」


---私は、君たちで言う神だ!---


何だろう・・この耳からじゃなく頭に直接響いてくる声は・・・


---これはテレパシーというやつだ、君も念じれはこちらに声がとどく。

  それより先に、今の現状を伝えよう。今君は死んではいない。

  君が住んでいる星とは全く違うところにある星の魔法・・まぁ、召喚魔法で魂の輝きが大きな者を召喚しようとしてお前が選ばれたわけだが・・・・---


ま、待ってくれ!魂の輝きってなんだよ!!


---そのまんまだ、魂の輝きが大きければ大きいほど強くなれる素質を持つ。

  まぁ、君の星では魂を昇華させるために必要な養分・・たとえるならゲームで言う経験値じゃな。

  君の住んでいる星はかなりの高確率で魂の輝きが強いものが生まれるため何百年に一度程度じゃが召喚されておる。---


なら俺はアニメみたいな召喚魔法に呼ばれて違う世界に召喚されるってことか?

しかも魂の輝きが大きいから強くなれると・・・

だけど待ってくれ!!俺には両親がいる!!確かに異世界でチートしてみたが頑張って勉強してあこがれの高校に入ったんだ!!何とか家に返してもらいないか!!


---うむ、それでも別に良い。しかし、それではあちらの世界が困ってしまうゆえに課題を出そう。---


課題??


---そうだ、月に一度お主をここに呼ぶそしてあちらの世界に行ってもらい我が出す課題をクリアしてきてほしい。

  それが条件だ。---


そんな条件でよければやるとも!!だから早くあの場所に返してくれ!!入学式に遅れてるじゃないか!!!


---そうか、ならあちらの世界に戻ったら『ステータス』と念じ己の能力を確認しておいてくれ。

  後のことはそこに記載されている。早めに自身の力を確認することをお勧めする。

  ではな・・・・---


そう神が言い残すとまた目の前が真っ白になり最初にいた道に戻ってきた・・・・


「じ、時間は平気か!?」


良太は慌ててスマホを取り出し時間の確認をするが、今から歩いて高校に向かっても問題がない・・・というより全くと言っていいほど時間は進んではいなかった・・・


「・・・・そういうことは先に行ってほしかったよ神様・・・・」


良太はそう愚痴りながら高校へ向かって歩き出した。

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