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32話 ひいおじいちゃん対河野ゆり

バトル回とか言いながらバトルにならない、難しいですね

寒くなっていたのでアタたいものが恋しいです


昔よく卵型のチョコレートの中におまけのおもちゃが入っているあれ食べていました。

今はあんまり見ないですね〜

まだあるのかな?




影:それは自身の無意識のうちに押し込んだコンプレックス・負の感情・自身の短所など

それを示す言葉      ユング心理学




あれから吉野たちが来たがときすでに遅しというようなものだった。


ボロボロになった坂本がうな垂れるように源一郎の手当てを受けている

また守れなかったとずっとずっと呟いていた。釣りカバンの中に入れて来ておいた外套マントを取り出して包んでやり神田の案内で保健室に抱きかかえ運んだ。

連れていくときに応急的に閉じた傷口が微妙に開いたためか、源一郎の軍服には鮮血が付着し黒く変色しそうになっている。


「吉:じいちゃん・・・目が・・・・」


「源一:目のことはどうだっていい。河野だ・・・河野ゆりが目の前に現れた・・・あいつが雪乃を・・・ハヤスケの大切なひ孫をさらったのだ!!」


握りこぶしからは血が垂れ流れ、下唇を噛み切ったせいか顎のあたりが真っ赤に染まっている。だがその傷もプチプチと炭酸がはじけるような音を立てて根治していた。


現場は警官隊によって封鎖され保健室にいる坂本にも話を聞きに来た下川たちのことを見守っていた源一郎は睨んでしまった。

その姿に下川たちも怖かってしまい、怖気付いた姿を見て顔を伏せたが下川はただただ源一郎の側でベットで眠る坂本の顔を見るだけだ。


「下:じいちゃん・・・急で悪いけど何があったか教えてもらってもいいか?それと今回のこの学校の特別講師はもちろんのこと白石富治だった」

「源一:あの野郎・・・俺に色々と借りを作っていきやがった。高くつくぞあのエテ公野郎が・・・」

「下:もう分かっているだろうけど・・・白石富治は事態を知ってかしらずかこの学校には来なかった。代わりにいたのが河野ゆりだったということ」

「源一:なんとしてでも雪乃は取り返す・・・・例え俺の体が朽ちたとしても・・・」


そこにあるのは優しい源一郎の姿ではない。浅野から聞いたあの裁判の後に見た源一郎のほんの一瞬の姿。赤く光らせた目が恐ろしく怖かったと



下:今ここにいる源一郎じいちゃんの目が赤いのは怒りや憎しみからなのか?



不意に下川の背がひんやりと冷たくなった、誰かからの背線も合わせてついてくるのを感じその方向を振り向いた。

相川雪乃にどこか面影がありながら軍服をきっちりと着込み悲しそうに見つめる男がいる。襟首の兵科色を示す色は黄色だった。


「源一:ハヤスケ・・・・・すまない。お前の大切なものを・・・」

「ハヤスケ:どうか源一郎・・・あの子を・・・雪乃を見つけてください。あの子を・・・助けてくれぇぇぇぇ。」


かすれていく声とともに不安定ながら姿を保とうとするハヤスケの姿が痛々しかった。いくら自分が幽霊のような状態でも自分の愛する家族を白石の手下にさらわれ、行方知れずとなった今ただただ手がかりを探るだけだった。見つかるあてもないものを探り当てようとする無謀な、行為をやろうとしているだけに過ぎない。


「下:これが何かの手がかりになるのかな?」


背広の内ポケットから出したのは透明は袋に入った、黒く乾ききった血液が大量に付着しているようなお札のようなものだ。袋の端には黒い液体が溜まっていて封を開けるのですら躊躇したくなる


「まさ:それ・・・雪乃のお父さんが・・・雪乃にもたせているお守りだよ・・・」


「下:気がついたんだね!・・・ごめん、ゆっくりでいいから彼女のことを教えてくれないか?」


「まさ:あいつ・・・いわゆるミエルひとっていうやつなんだよ・・・・霊媒体質レイバイタイシツっていうの・・・変なのが近づかないようにって・・・・」


「下:このお札がそうなのか・・」


「まさ:それに・・・俺は見たことないから・・・わからないけど・・・小学生の時とか・・・『私のことをひいおじいちゃんが守ってくれている』・・・なんていうんだよ」


彼女を守りたいといきた時代は違えど、守りたいものを奪われるのは耐え難い痛みだ。

不意に下川が自分の背後に目を向ける。下川にもその存在はわからないが確かにそこで泣いている、地面に額を擦り付けて懇願するような姿が見えるような

なんども、こういったものを見たことがあった。残されたものの悲しみを知っているから何度見てもこれはなれない


「下:相川さん・・・ですね?顔をあげてください。自分にはあなたのことは見えませんが1人の警察官として言わせてください。」




あなたの大切な曾孫の方は私が絶対に助けてみせます!!




「源一:だがハヤスケわかっているだろうな・・・」


「ハヤスケ:期待を持つなと言いたいのだろう?わかっている、俺の方でも雪乃を探す・・・頼んだよ、お若い刑事殿」


その場所からどろりと音を立てるかのようにハヤスケは消えていった。きっと彼は目をらして泣いているだろう。

再び、寝息を立てて坂本が眠っているのを見ても下川の携帯は連絡がくる様な気配はない。

袋に入っていたお札がボロボロと音を立てて袋の中で朽ちて、同時に液体の量は増えていた。完全に挑発しているとしか言えない。

保健室のドアが開き呆然と立ち尽くすように西川真司ことシンが立っていた。目を覆い見たくないと小川さきが泣きながらいっていたのは辛かった。


「シン:ふざけんなよ・・・なんでこうなったんだよ・・マサ・・お前。・・・・・さっきいた変な女がやったのかよ!!」


「下:変な女?どういった格好をしていた?」


「シン:なんであんたそこまで冷静なんだよ!!俺覚えてんぞ!!あんたあのおばけ工場の中にいたのも!!・・・敵討ちしてやる。許さネェェ!!」


廊下から出て行こうとした時に見えた、手に持っていたのはちっぽけなカッターナイフだ。

そんなもので抵抗しても返り討ちにあうのは目に見えているというのに・・


「源一:早まるな・・・シン坊。それを持ったところであれには勝てない。やり返されるがオチだ」


「シン:やってみねぇと話からねぇだろうが!!」


「源一:自分から死を選びに行こうというのか?滑稽だ! 実に陳腐だ!! 笑わせる」


「シン:あんた見損なったぞ!!源一郎もあの先公と一緒じゃねーか!!」


「源一:俺が助けに行くといっている・・お前まで傷ついて欲しくないだけだ。前にもいっただろう?誤った力の使

い方はするな・・・」


「シン:目が・・・・赤くなってる・・・・・」


そんな言葉など、源一郎の耳にはもう届いていなかった。今は何としてでも雪乃を探して助け出すこと以外何も入ってこない。


「下:坂本真斗くんの手に何か握られているようだが?こんなもの持っていたか?」


不意に開いた手には女性の長い髪の毛が握り締められていた。うねうねとそのさきが窓の方を向いて動いている。

雪乃の髪は焦げ茶色だったのは確認が取れている、つまりこれは河野ゆりのものだ。

髪の毛が指す先にいるのは・・・・・考えなくてもわかっていた。



(けて・・・・・・た・・・・て・・・・)



「源一:何か聞こえないか?」



「下:・・・・・・いや・・・何も聞こえないが・・・・」


(助けて・・・源一郎じいちゃん・・・助けて・・・・・ひいおじいちゃん!!)


確かに聞こえた、助けを求めている人の声。愛すべきものの声が・・・



源一:身体中が熱い、



焼かれるような痛みが全身を覆っている。それなのに身体中が湧き上がる感覚はなんだ?

行かねば・・・あのもののところに・・・誰の声も聞こえない、俺は


「下:じいちゃんどこ行くんだよ!!!・・・・坂本くんが持っていた髪の毛?・・・これが示している方角にガイシャはいるんだな!!」


もう、誰も悲しませたりしない。俺が行くべき場所はもうわかっている。ずっと不思議だった、手についている血の意味が

洗えども消えぬ意味が、俺はずっと心の奥底の方でこれを望んでいたんだ。

河野ゆりに出会ったことで気がつかされるとは思いもよらなかったがな。それでいい、それだけでいい







一方、某所 相川雪乃side


「河野:なぁ〜?ミカヅチは俺との戦いを楽しんでくれるかな?俺あいつと昔一戦交えたんだけどすっごく強くてさ」


「雪:・・・・(何が言いたいの?)」


「河野:でさ〜、その時あいつは俺の右目を潰したんだよね〜。容赦ないんだよ、あの時代のミカヅチって・・・なぁ聞いてるのか?」


「雪:(話せないのわかってんの?口にガムテはったの忘れてるの?)」


「河野:一番すごかったのは憲兵の時だったな〜。あいつ昔は夜叉っていうか・・・完璧人斬りだぁ」


俺が喧嘩売ったらその倍で返してくれたんだぜ?あの時の殺し合いは気持ちがよくって・・・・本当に生と死を感じあっているっていうのに

。あいつの攻撃は当たっても、俺の攻撃は全部跳ね返されて全く通用しなかったんだよ・・・あの時のあいつの目が痺れるような、凍てつくような感じでさ〜、快感を覚えてよ〜。不意打ち狙ったらそれどもダメだったんだ、今度は俺のこめかみがやられかけてな〜


「河野:あいつには俺は勝てない、でもいいんだよ勝てなくて。また生死のギリギリを味わいたい。それにあいつは刀が抜けないんだ。」


「雪:ふがふがふ」


「河野:悪りぃ〜な。口に貼ったままだったな。俺がなんでお前をさらったか教えてやろうか?」ビリビリ


「雪:ウヘェ・・・って、どうせ、源一郎じいちゃんの力を削ぐためでしょ。それとも、私を見せしめにするつもり!?」


「河野:まさかそんなことをするわけないだろう?お前の曾祖父ひいおじいさんが怒鳴り込んでくるだろうし・・・と言いたいところでとうとうお出ましだぜ・・・あの時みたいな目ぇしてやがる」


突然吹いた一陣の冷たい風、相川が見たのは大鳥居の前に生気も何も灯さない目つきの源一郎がゆっくりと河野の方を見ながら歩いて向かってきている。

いつもの源一郎ではない、彼の背負う何かが心をえぐるように握り込んで離そうとしない。彼のことを優しい好々爺と思っていたのが間違いだった。

雪乃の手がブルブルと震えていた。視界が歪んで見える、体が覆うようにいかない。

さらった女を見たがそこにいたのは女ではなかった、片目だけがえぐられたのかのように凹み猟奇的な笑みを浮かべて口からドロドロと腐臭と血を垂れ流しながら足を引きずって歩く不気味な姿をした兵士の姿だ。


雪乃が見た中で不気味な存在


「カワノ:きてくれると思ったんだよねぇ、この女の髪の毛って結構役に立つだろ?なぁ早く遊ぼうぜ?」


「源一:貴様、上官に対しての礼儀がなっていないな・・・・まぁあの時片目を潰して更正すると思ったがそうでもないようだ・・・」


「カワノ:あぁ?更生するだって?んなことするかよ!!今日は観客だってきてくれているんだ・・とことんまで楽しもうゼェ!!」


「下:動くな警察だ!!・・・・・ここって確か相川さんのご実家の神社!?俺ちっこい頃ここで七五三の・・」


「源一:そうだったのか・・・なら思い出の地を潰さぬようにせねばな・・・春人よ。下がっていなさいここはこのジジが・・」


何を勝手にと言おうとて源一郎の手に触れた時、下川の体に熱い電流が流れ出して行く。源一郎の目がいつも以上に赤く光りを放っていた。源一郎の手には透明な大盾を模した壁が形成されていた。


「下:アッツ!!・・・じいちゃんなんだそれ!!」


「源一:ここにきて、これは盾か・・・春人、一緒にジジと戦っておくれ・・」


「下:とりあえず、じいちゃんはあいつとやってくれ!その間に俺は彼女を助けに行ってくる!!」


「源一:承知した!あなたの指揮下に俺は入ろう・・・ということで相手は無論、俺だぞ軍曹」




「カワノ:今更人間と仲良しごっこしてんじゃねぇよ!!ぐっちゃぐちゃにしてやる!!」



カワノ・・・いや軍曹の怒りはピークを達していた。


周りに敷き詰められていた石が空間を漂い始めていた。




源一:飛ばして銃弾の代わりにする気か・・・・・




「カワノ:ミーカーズーチー!!」


見苦しいにもほどがあるな・・・お前はそうやって周りが見えなくなるのだ




「源一:やってみるか・・・春人や確かに受け取ったぞ・・・・新技・羅城双璧らじょうそうへき



あぁそうか・・・俺は・・・戦いを望んでいたんだ・・・




強力な蹴りを地面にありったけ叩き込む!!



ガン!!         ガン!!          ゴゴゴゴゥ!!




壁から壁を生みさらに無数の槍のようねものが飛び出す!!

それと同時に空間に浮いていた、石はパチパチと音を立てて地面に落ちた。

よくよく見れば、石の先端は鋭く尖っている。拳銃の弾のように鋭角になっている。


「カワノ:たった・・・一瞬で俺の・・・体が・・・やるじゃないか・・・・。ミカズチ?怒っているのか?」



「下:相川さん大丈夫か!!・・・震えているのか?」


「雪:・・・・もうおじいちゃんじゃない。・・・・あの人は・・・もう人じゃない」


「下:どういうことだ・・・・・皮膚がめくれ上げってる・・・」


身体中の皮膚がめくり上がっていた、体の奥底から力が湧き上がってくる。そうだ、俺はこうやってかつて数多の敵を倒してきた

それだけでもいい、目の前にいるこいつに勝てるならどんなことでもやってのける

俺はもう化け物になっていい!!!!!!!




『気は済んだか、田中源一郎?えらく楽しそうじゃないか?』


「源一:誰だ・・・・・お前は!!」



気がつけば俺は・・・・ワシの体は地面につけていた。ワシの目の前に立っているのは真っ黒い軍服を着込んだ

田中源一郎ワシそのものだ。そいつがワシを見てニコニコ笑っている。

何から何までワシに似ている・・・違う、ワシそのものだ。


『黒源一:ワシ・・・・か。なるほど、父親を真似たか・・・」

「源一:動かぬ!・・・なぜだ!・・・」

「黒源一:なぜ?なぜって、それは・・・・お前が弱いからだ・・・。この程度の関節技を抜けられんのか?」

「カワノ:笑えるぜ!!ミカズチが2人もいるのか!!・・・・・こいつは傑作だ!!!『にぃさん』に面白いもの見たって言える!!」

「黒源一:お前程度・・・・ひねりつぶせるんだぞ?まぁこいつを殺してからにしよう・・・俺はお前などの愚か者はいらない・・・」



ケタケタと笑いごえをあげるカワノ。


その姿を見て冷徹な目を向ける黒い源一郎


そんな時だ・・・・


「ハヤスケ:キィxイィxいxイィxいxイィxイィさぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁまぁxあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁっぁあx!!!」



「モクキチ:目標正面!!てぇぇぇぇぇぇ!!!!」



ガガガガガガン!!!!!!!!!



「黒源一:この音は・・・・百式か・・・また懐かしいものを」


「カワノ:痛いじゃねぇ〜かよ!!そんなおっかないもんぶつけてくるなって!!」


血相を変えて完全に人前に現れたのは全日本ひ孫なんてことしてくれつんじゃぁ裁判所行く前にぶっkill you 協会の皆様です。長いよね


違う違う相川幸之助ハヤスケ木下宗吉モクキチ・川端雄大(川端の兄貴)の3人が百式軽機関銃をもつモクキチを挟み込むように走ってきた



「川端の兄貴:・・・・源一郎が2人いるぞ!!!」

「「「・・・・・・・え?あ?あああああああああああああああああああああ!!!2人いる!!ウォエ!!」


3人ともなんでえずくんですか?あれですか?毛玉でも詰まりましたか?

じゃなくて、バカ3人が2人の影をじっと見つめる中いびつに歪み、身体中が穴だらけの嫌な微笑みを浮かべる女がいた。さっきまで苦しんでいたのが嘘のように元気になっていた。


だがほとんど体が透けてきていた。


「カワノ:また今度遊ぼうぜ・・こんなに人間が集まるとは思わなかったからな〜。それ・・・・」

「源一:・・・・これで終わると思うな・・・・・貴様の腕一本もらって行くぞ・・・」

「カワノ:・・・・お前・・・・いつの間に腕が・・・・・」



腕を吹き飛ばしたのは眼光鋭く銃を構える、島津と浅野、2人の刑事たちの姿。


「カワノ:・・・この貸しは高くつくぜ・・・お前ら・・・今度はズタズタにして殺してやるよ・・・・」


ツンと冷たく吹く風がカワノユリの体をさらい煙のように跡形もなく連れ去っていった。

だが黒い源一郎はじっとただ地面に付す自分を見つめてる。


「黒源一:・・・・・さっきの軍曹が言っていたように、人間と仲良しごっこか・・・だがいいだろう。お前は誰も守れはしない」


「源一:その口を閉じろ・・・」


「黒源一:まぁせいぜい昔のように抗うか・・・それとも楽しむか・・それともまだ別の道があるのであれば・・・・今度の相手は俺だ、せいぜい楽しむがいいさ」


田中源一郎


その日、何かが源一郎の心の中にある淀みを一気に闇に染め上げた


「白:源一郎さまともう1人の・・・・そう・・・これはアクシデントだね。でもいいや徹底的に絶望を味わってもらうなら・・・あの時の再演と行きますか・・・」


Where does further down face you?


Чтобы сражаться в битве (戦いの先にある戦いへ)

は〜いということで黒い源一郎が出てきました。

彼は一体なぜ現れたのか、ちなみにこれが初めての登場というわけではありません

実はだいぶと前にも出てきています。

現実に現れたら自分も嫌ですが


河野ゆりの正体がわかりましたがあれか言っていた『にぃさん』っていうのはなんなんでしょうかね

楽しみにしていてください


次回予告

完全に意気消沈の源一郎、ある話を相馬から聞き掴みかかってしまう

「源一:どうしてそれを黙っていた!!」

「創:俺もわからなかったんだ。ずっと小さい頃にしか見たことなかったから」

心の奥底にしまっていた過去の記憶

「源一:あの時の儂は・・・・・・・・」

「梅:お父様!!」

「モクキチ:誰も・・・・あの時代はああなってしまうのだ」

不意に触れた軍刀にあった違和感それを見たとき戦慄が走った

「浩:もう勘弁してよーー!!」

「涼:蒸し焼きにしていやる!!」

「晶:いいえ、炙り焼きよ!!!」

「源太:お父さんこれって!!」


次回

源一郎と過去の自分

「源一:向き合わねば・・・永遠と避けていては」何も始まらない」

「花:ひいおじいちゃん・・・・」

(黒源一:記録は残らずとも記憶は残る・・・・もう過去は変えられない)

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