18話 ひいおじいちゃんと・・・・
暑さに殺意が湧きます。そうめんが美味しいですね
なんで人間暑い時にゴーヤを食べるようになったのでしょうかね
美味しいですけども
暑さに負けずに、小説を読んでいってくださったのなら光栄です
ここはどこだ、今どこにいる。声が聞こえ・・・・・・
(諦めるな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
(衛生ヘッェエェェエッェェェェェエェェぇぇえぇぇえx!!!!!!!!!!!!!!!)
(チクショぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉx!!!!!)
血の匂い、鉄が焼ける匂い・・・・・・・生き物が焼ける匂い・・・・・・・・・・・
あ、そうだここは戦場だった
「源一:とぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉつげぇぇぇぇぇえええええええええええええええええええええキッッッッッッッx!!!!!!!!!!!!!!!!」
殺してやる、皆殺しにしてやる!ゼロ距離ならば!!!!
ズダダダダダダン
クソ!弾がない!!
ならば銃剣で滅多刺し!!!ザシュ!!バキンッッッッッ!!!!!! 銃剣が折れたか!!!まぁいい軍刀がある
さぁ行くぞ。首切りだぁ敵兵の首切りだ。せーのーつ(ザシュ!!)ふたーつ(ドスッドスッ!!)みーっつ(グサァッッッッッ!!!)よーっつ、イツーーーーーツ、ムーーーーーーーーッツ
『花:やめてひいおじいちゃん!!!」
「源一:え?なんで。ここにあるのは敵兵の首のはず・・・・違うこれは、家族のナンデミンナ。儂の手が赤い?あ・あ・あ・あ・あ・あ・あああああああああああ」
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!
「源一:ーーーーーーーーーーッハ!!はぁはぁ・・・・・・ゆ・・・・・夢か」
薄暗い部屋の中で壁にかけられた時計を見るとちょうど3時くらい、じっとりと嫌な汗が額から流れている、戦場で敵兵と戦っていたと思っていたのではなく自分の愛する家族をこの手で殺めていた。
実感がある嫌な夢、正夢にならなければいいのだけどと思うのだが。洗面台に行って顔でも洗おうかとしたときこれがいけなかった、寝ぼた状態で家の中を歩いていたのが運の尽き
「源一:なんだろうか、やけにスースーするな。」
布団をはいで外に出たときにちょうどばったりと薄暗い廊下を出た先に寝苦しさで起きた晶子と出会い鈍い痛みを伴いながらそのまま気を失った。
次に目を覚ましたときには、浩一と源太、創真が心配そうにというよりも呆れているというかそんな状態。自分の姿を見て驚いた寝巻きや帯がどこかに飛んでいき、身につけていたお気に入りの白い
ふんどしもあらぬ方向に飛んでいきポロリ発動状態になっている。それで外に出ようとしてそれを見た晶子にぶっ飛ばされたということだ。
「源一:ポロリっすか?」
「創:ポロリすね」
「浩:完全ポロリっすね」
「源:ポロリじゃなくてボロンっす!パイセン」
謝らなければ、晶子さんに謝らなければ。情状酌量の余地があるはずと考えとりあえず寝巻きを急いできて部屋を出ようとした瞬間ノイズが頭の中に・・・
「源一:ーーーッ!これは!?」
不意に頭痛がしたと思えば違う、これから起ころうとしている何かを写している。脳の奥にズキズキと痛みを伴いながら映像のようなものが流れ込んでくる。場所はわからないが広いスペースに60代くらいの男性が正面を向く前のように座っている、その左横に源一郎の横顔を見るように何かに面と向かって座っていて、一番壁際に黒い何かがじっとこちらを見ながら座っている、表情はわからないだがあの男のような気がする。そしてその正面を向いて座る男はその黒い何かのことはあまりよく思っていないらしい。そして源一郎に向かって何か言う
『??:田中源一郎さん、あなたのことを・・・・・・・・・とします』
そこで映像はぷつんっと途切れたと思えばその場にへたり込んでいた、何かを知らせているのかそれとも何か
ふらつく足をなんとか動かして洗面所で顔を洗い服を着替えようとしたときだ、涼子がこちらを見ているが顔を合わせようとしない。両手で顔をふさいでいる
いわゆるポロリのままだった。はだけた箇所からその原因が見えてしまっている、よろしくない実によろしくない
「源一:すまない。ふんどし履いてくる」
「涼:お願いします。・・・・・・・・梅子ばあちゃんもついでに起こしてください。」
「源一:おぉう」
トボトボと部屋の前までも戻って扉を開こうとして何かに気がついた、梅子の声がする。ただただなんとも言えないような声。その声を聞くためにもそっと扉を開けて耳を立てる
「梅:お父様のほのかな梅の香り。お父様の寝汗の匂い、お父様の布団の香り、お父様のふんどしについたピーーーーーーーーの香り。お父様の中にいるみたい」
ん?
ちょっと待てー!!!!!お父様の中にいるってなんだべ!??梅の香り、それはわかる。梅の香をつけているのはあれだが寝汗の香り?!ただくっさいだけだぞ?野郎の匂いって!!
それに儂のふんどしについたそれのにおい!?一番嗅いだらいかんものだぜオイいいいいいいいいいいいい!!
気づいてはいけない心の闇、だがお父様の中にいると言う発言、ちょっとそこらへんのクリニック行きませんか?
普通に考えれば『しばらくお待ちください』とかテレビの放送で流れるやつだ。見てはならないものが目の前に起こっている。外には監視のためにいる吉野たちと言うかあの子たちは家に転がり込んでいるか、呼べばいいのだろうが、家庭内のことは自分たちの力で解決したい。焦る夫に対して妻はさらなる奇行に走る。
「梅:お父様ぁ〜。私の胸が痛くなってきました。『裏声梅:大丈夫か、梅子?儂が直してみせよう。胸のどこが痛いのだ?』や=======ん!!お・と・う・さ・ま!!」
開いた口?そんなもんすでにあさっての方向に走って行ったぜ!この場からすぐに脱出しないと、自分の命がない音を立てぬようにそーっと離脱しようとしたが視線を感じる。そしてはぁーはぁーと言う声
振り向いたら完全にアウト、死ぬ殺される。
「源一:ううう。梅子ぉ?朝ごはんの時間だぞ?もう起きなさい?」
「梅:お父様、ずっと梅は寂しゅうございました。若い女の子に鼻の下を伸ばし、最近は私よりも花世や創真を可愛がる始末。あまりにも寂しいです」
「源一:早まるな!落ち着きなさい!」
「梅:お父様。お父様」
互いの顔がキスするまで近くなり逃げられないと思ったときだ、その場を通ろうとした花世がじっとこっちを見ている。仕事に行く前のなのか少し慌てているがこっちを見て固まり動かない
助けが来た心底思ったがその救世主は何も見なかったように二人の前から消えていく。
「源一:か〜〜〜〜よ〜〜〜〜〜ちゃ〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!」
「梅:流石私の曽孫、お父様逃しはしませんよ」
逃げるのはやめにしよう、そうだそうしよう。もう諦めがついた。そんなときリビングの方で女性ものの悲鳴が突然と行っていいほど響きその後にどすどすと地響きのようなその音が聞こえて来た。
それに合わせるように浩一の声が聞こえてくる、何だろうかとても楽しいような。
「創:ねぇちゃんの本が本格的に売れているってさ、ちょっとずつだけどって。ってかひいじいちゃんたちそんなところで何してるのさ?」
「梅:甘えです。」
「創:さいですか〜、じゃけん朝ごはん食べに行こう」
幸せな気持ちが今のこの家庭を包み込んでいる。そう思うと嫌なことも忘れられるような・・・・・・・・だがそんな気持ちの中で創真の心の中には一つ喉が詰まるくらいの疑問がずっと頭から離れない。
俺が知っている子供の頃によく家で見たひいおじいちゃんと目の前にいたひいおじいちゃんの雰囲気が違うっと何かが違う。それが思い出せない
朝の9時
花世が会社に行き、浩一も職場に行き源太と晶子は自宅の奥にある家業のクリーニングの仕事を始め梅子はデイケアと呼ばれる場所に行った。
今この場にいるのは源一郎一人、その源一郎も百姓の家の子だったのが影響してか庭のちょっとしたスペースに小さいながら田んぼを設けもち米を絶賛作っている。土を耕し水を張るのはお手の物
最初家族に反対されたがどうしても正月に美味しい餅をと言うことで作っている。
源一:小さくてもそれなりに米が取れれば。
土に栄養として味噌汁ででたあさりとしじみの貝殻を洗ってそれから砕いて土に混ぜた。
無駄がないといえば無駄がない。源一郎が子供の時、よく田んぼの周りの道をしこたま走り回っていた。それに米が実った時の嬉しさを忘れられずにいる。
それにこの家の道場に来る子供たちが夏休みの自由研究でよく絵を描いている、聞けば宿題の量を前もって減らしておきたいらしい。よほど物珍しいのかもしれない
縁側で寝転がりおぼろげに眠ろうとしていた時にふと背後に人の気配を感じ振り返れば創真がちょこんと正座をして座っている。
「創:ひいおじいちゃん話があるんだけど?」
「源一:どうがしたが?」
話を言おうとした時だ、源一郎の嫌なものは的中してしまった。インターホンがなり響いたと思えば外が騒がしくなっている。源一郎をみはる刑事達ではないもっと違う何か嫌なものの迎えがやってきたのだ。
スーツを着たサラリーマン風だが違う。応対に出た涼子ですらその雰囲気が異常と感じてしまい思わず後ずさりするほど。息がつまるような雰囲気を出すような人々にはバッチがついていてそれがキラリと光ると途端に涼子は不安になった。
「源一:目的は儂だ・・・・・行ってくる。留守を頼んだぞ創真。きな臭い奴らだな」
「田中源一郎さんですね、検察のものです。わかっていますね?」
検察・・・・・・その言葉の黒幕にはあいつがいる、直接対決にこないのは今も昔も同じだった。刑事達は隠れたところから様子を伺っているものの動けずにいるようだ。
「源一:連れて行け。どこにでも」
いつものように軍人としての身なりを整えて源一郎は再び家を出る。対決をするために
「源一:ーーー。ぬっ!!」
検察が用意した車に乗り込み出発してすぐのこと、車のバックミラーに移るあるものに恐怖してしまった。心配で出て着た創真の隣にそっと寄り添うように黒い影が立っていてこの前見たときよりもその姿はくっきりと映っている。創真はその黒い影に気がついていない。だがこの前よりもはっきりとその影の姿が見える。ちょうど源一郎と同じ背丈ほどの180センチくらいの何かがそこにいたのだ
その影を見た瞬間に身体中が熱くなり、視界が宵闇の中に光る金色のような景色が光る。気がつけば目が金色に光っていた。しかし創真の横にいた黒い影は消えていた。
源一:いなくなっている!?
黒い影がいなくなったのは良かったが源一郎が乗せられた車の中に異様な匂いが立ち込める。血の匂い、鉄と生き物が焼ける匂い、嘆き憎しみ・あの地獄で味わった感覚だ。
その匂いの元はすぐそばにいた、源一郎の両脇にいた検察官達。それ以上にこの車の中にいる検察達からその匂いが立ち込めていた。
「源一:この匂い・・・・・・・血の匂い・・・・・・・・・白石の匂いか!」
胸騒ぎが激しくなっていく、フロントガラスの向こうから見える青空から黒い一本の緒のようなものが伸びている。この先にいるのはおそらく・・・
「さぁ着きましたよ。東京地方検察庁です。」
車の外から見えていた黒い緒のようなものはここに通じていた、そして源一郎を連れてきた検察官のうなじの部分にその黒い紐のようなものはつながれている。生気は感じ取れるがどこか気だるそうなまるで操り人形のようなものだ。その中枢に今から入るということ。
案内されて入っていけば驚いた最初何も感じなかったが視点を変えてみれば黒い紐のようなものが天井を脈を打ちながらそこらじゅうを走っている
薄気味悪いといえばそれだけで済むがそうはいえない、すれ違う検察官の首にの後ろに紐が繋がれている。
かわいそうに
呆れて何もいえないが源一郎が通された部屋には黒い紐が天井に走っていない。その部屋に通されて源一郎を連れてきた検察官達は足早にその場所を離れていく。
奥に座っていたのは源一郎を担当する検察官。初老で物腰の柔らかそうな表情を浮かべ微笑んでいた。机には竹田一と書かれたネームプレートが置かれ大量の書類と分厚い法律辞典のようなものが置かれている。ベテランの検察官なのだろうがそれに見合うほどの部屋の大きさではない。あまりにも質素すぎる
「竹:どうも初めまして、今回あなたを担当します。竹田一と言います。いきなりお呼びして申し訳ありません。うちのものが大変無礼を働いてしまいました。」
「源一:構いませんよ、竹田殿。こういうことは慣れていますから」
「竹:暑かったでしょう、座ってください。あなたの経歴は警察の取り調べの記録で見せていただきましたが、念のため本人確認のためにお名前を教えていただけませんか?」
「源一:自分は田中源一郎です・・・・・・・」
それ以上は言えない、いくらこのような格好を・・軍服を着ているからといって到底信じてもらえない。自分はもうすでに死んだはずの存在だからだ
「竹:誰にでも言えない過去の一つや二つはあります。それにこの調書を見ても信用に値しますし、安心してください。」
そのあとはずっと確認だけで何もない。今回の事件とは何も関係がない事が確実視され源一郎の嫌なことは決して起きなかった、源一郎が見た幻想はやはり幻想のままだったのだろうか
何もなくこのまま終わればいいのだが。
「竹:こんなことを今いうのはおかしいのですが、今日で私は定年でしてね。今までずっと起訴だと言い続けていた、でも一度くらいは一人不起訴として返してあげたいのです」
「源一:しかし、それはあなたの務めであり決して悪いものではないのですが?」
「竹、でもね、そのぶん人に恨まれるのです。だからこそなのかもしれません。田中さんあなたに会えて本当に良か
った」
私はもう罪なき人を苦しめずに済む、冤罪の片棒を担がなくていい
この検察官の言う事がわからなかったが、なんとなく察しがついた。おそらく昔、不起訴であるとした人物を起訴をした。正当な無実を言えなかった、苦しい過去の過ち。それをもう二度としたくないと言うことの現れ、その人物に対する源一郎を重ねて贖罪に似た十字架を内に秘めていた
「源一:ずっと苦しかったのですね。竹田さん」
「竹:これでもう私は、心置き無くこの仕事を終わらせる事ができる。田中源一郎さんあなたを・・・・」
ドスッッッ!!
源一郎の眼の前で起きた惨劇、一瞬あっけにとられて何もわからなかったが竹田が倒れ込んだ時にわかった、今まで源一郎の供述をまとめていた男性助手が急に竹田の背中を思いっきり刺した。
「助手:ーーーーー!!!うわぁぁアァァァァァァァx」
違う助手が刺したのではない、源一郎の後ろにいた警備員が逃げ惑っている。竹田の後ろにいたのは男性助手の姿をした腐臭を漂わせ黒い霧をまとっている源一郎をこの場に連れて着た検察官だった
雰囲気が違う!何かがおかしい!
天井を見上げた時、そこには黒い塊がウネウネと動きながら血だらけの検察官にまとわりついている。おぞましい触手のようなものからドロドロと黒い霧の体液のようなものを撒き散らせていた
「竹:ぅぅぅぅ、ど・・・・う・・・・・し・・て」
その検察官はニタニタと笑いながら口から触手の体液と同じ黒い液体をだらだらと垂れ流し次はお前だと言わんばかりに田中に攻撃しようとしている
「源一:竹田殿。自分のことを信じてくれたはずなのに裏切ってしまうことを許してくれ。わしは元大日本帝国陸軍所属、准尉田中源一郎。このような神聖な場所で剣を抜き銃を撃つことを許してください」
検察官は奇声を発しつつ黒い靄をまといながら源一郎めがけて走り出す!!
その手には銃剣!天井からは無数の触手!!手を貸してくれるものはもちろんいない。
「源一:いいだろう、そっちがその気なら儂とて同じぞ!!陸軍人の本領を見せてやる。来い小僧儂が遊んでやる」
ビュン!
さっきまで竹田後ろにいた黒い靄をまとったそれは5メートル離れた源一郎の胸元めがけて銃剣を異常なまで瞬発力で飛び込んで着た!
5メートルの距離とさほどの遠くはないがうずくまる竹田を悠々と音も立てずに超えて着た、さながら蛙のような動き。
二足歩行ではなく四つん這いになるところもそれらしく見える。一方の源一郎も焦っていた、刃を返して軍刀を向けているが生身の人間。この状態から戻った時傷だらけとなれば・・・
ビュッ!!びちゃびちゃ
間一髪避けたはいいが源一郎の頭上には無数の触手がいる、2対1と劣勢。そしてうずくまる竹田と動けなくなった助手に縮こまる警備員、まともに動けるのは源一郎ただ一人
源一:バツが悪いな・・・・かといって銃を抜くことはできない。どこかに当たって跳ね返った時のことを考えるとなおさらだ。
それに触手が攻撃した後をじっと見ていれば焦げた匂いを発しながら地面が溶けていっている。酸を撒き散らしているようだ
「源一:・・・・助手さんや!助手さん竹田殿を慕っていると見た。ならば・・どうして動けない?怖くて腰が抜けたか?」
「助手:・・は・・・・・はい。怖くて・・・・怖くてぇ」
「源一:理不尽言うようで悪いが・・・・・甘ったれるな!ワッパァ!儂はこれ以上に悲惨なものを見て着た。仲間が殺され、地獄を味わったこともな。守れると思って手を伸ばしても届かず死んでいくものを幾度となく見て着た、助手さんの近くにも手が届きそうなところに救わねばならぬものがいるのに動けぬとは何事か!」
「助手:で・・・・・でも。でも」
「源一:儂は助手さんの上司ではないが、命令するぞ。竹田殿と無事に生還する務めを果たせ。そして警備のものとともにここから出ろ。良いな」
・・・・・ではありません・
「源一:なんといった?」
「僕は新庄凛です!助手さん助手さんって言わないでください!起訴しますよ!!!」
「源一:よういったな!新庄殿。行けぇ!!!!!」
新庄が勇気を出して走り出し血がどくどくと出てくる背中に新庄がきていた上着を押し当てた!
新庄が守りたい、大切な存在がピンチであることが彼の中の何かを突き動かす!!
「源一:さぁて、儂はお前さんらの相手をしようぞ。儂も妖の身ゆえそう簡単には死なぬぞ」
かかって来い!
「??:あなたは私が用意した罠にかかってしまいましたね。まぁ高みの見物といきましょうか」
今回からちょっとずつバトルモードです。気色悪りぃものが出てきませいたね。
次回予告とのセリフが全然かぶっていないのはご愛嬌で許してつかーさい
源一郎がみた創真の横にいた黒い影は一体なんなのでしょうか?
それに創真が感じた「違い」とはなんなのでしょうか?この違和感についてみなさん覚えていてくださいね
次回予告
東京地方検察庁でのバトル。この黒いものの正体は!
源一郎の力が発動する中で魔の手が伸びていることも知らず
そしてそこにいた人々が見た源一郎の軍神モードとは!
第二次作戦これより開戦いたす!!
次回
ひいおじいちゃんと軍神モード
「源一:show time だ!」
「竹:それ違うヤツゥ」
「??:もうこのゲームからは逃れられませんよ」
開戦します




