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12話 ひいおじいちゃんと対決(宣戦布告)

今回も所用で投稿を早めました。八千字超えましたごめんなさい。

前回の小説を読み直して誤字脱字が結構あったので見つけた部分は速球に書き直しておきました。それでもあったらごめんなさい、あったかい目で見てください

ちなみに我が小説の登場人物、田中源一郎准尉のモデルは旧日本陸軍のサイボーグというかターミネーターというかその人を参考にしています。検索サイトでその人についてググったら出て来ます。有名な方です。本当にサイボーグというか

化け物ですね(いい意味ですよ)

それではゆっくり読んで行ってください

 テレテー。テレテテッテッテ、テレテー。ジャーン!(というバックミュージックが流れていると思っていてください。

それではしばし田中源一郎 104歳 元大日本帝国陸軍准尉の奇行をお楽しみください)



1「源一:ほぉワァァァァァァァァァぁぁッァァァァッァァぁっぁ」小さすぎるフライパン、おたまサイズに水とグラニュー糖をスタイリッシュに入れる

2「源一:デェェェェェェェェェエェエェェェエェェヤァァァァァッァァ!」全力で内容物をコンロで温める。

3「源一:ムゥぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!」英語で月を示す言葉ではありません。熱々になるのを待っているのです

4「源一:イェェェェエェエェエェェェェエェェぇぇえぇぇい!」目力強い芸人さんではありません。内容物が熱々になったので棒で必死にかき混ぜているんです。

5「源一:(混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ)・・・・ぬぅぅぅぅん!!(モコモコモコモコっ!)」棒をスタイリッシュに引き抜いたと思ってください



 みなさんこのジジイが作っているものがわかりましたか?そうあれですね。正解です


そしてテーブルに置かれたお皿にはたくさんのそれが並べられていて、きちんと埃が被らず粗熱が取れるようにふんわりとラップをかけている。


そして源一郎は1〜5のステップをこなしながら作成しすでに35個も作られていた。素朴で昔ながらのそのお菓子、残念ながら筆者は食べたことがない


この時の時間は夜の2時、田中家の人間は寝静まっているはずなのだがあの事件の反動でか深夜テンションのせいか頭がおかしくなってしまい、次の日というか今日の夕方ごろ子供と主婦層向けの剣術の稽古があるらしく子供向けのご褒美を作っていたのはいいがいくらなんでも作りすぎているのです、がそこは家族に振る舞うからいいとしている。けど作りすぎやしませんかね?


「源一:これぐらいがいいのだ、大量生産大量消費の時代ぞ!キャハハハはっははエッヘッヘへっふぁ!」


だけどねぇ?あれ?花世ちゃんがこっち見てますよ。とんでもないもの見てしまったって感じくらいにすごーく見ていますよ。花世ちゃんあと任せるわ。


花世も水を飲もうと思って自分の部屋から出て階段をおりキッチンに繋がるドアを開けた途端、狂気の沙汰というオーラを纏ったジジイがカルメ焼きを作っているのだ。

ダイニング全体の電気をつけているのではなくキッチン周りだけがわかるような、薄暗い中でスタイリッシュに棒で勢いよくなにかをぶん混ぜている。


「花:・・・・源一郎さんどうしたの?黄色い救急車呼ぶよ?」


「源一:見て見なさい。私が作ったカルメ焼きだ。可愛いだろう?美味しそうだろう?これを明日稽古に来たチビ達に食べてもらうのだ。カルメ焼きが食われているのだぞ。

巨人と小人の関係だ。そう思うとな楽しくなって来たんだ。可愛いカルメ焼きちゃん。ふふふふふふふふふ」



ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ夫婦ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふhッフ



こう笑い出したら幾ら何でも花世も逃げ出したかった。作っている時の目がおかしい。目の焦点が合わさっていないしどことなく目が据わっている。そんな目でカルメ焼きを作るもんだから今から走って自分の部屋に帰りたい。何も見なかったことにしようと、だがふと思うイマドキの子供はカルメ焼きを知っているのだろうか?


「花:イマドキの子供、カルメ焼き知ってるかな?ふわふわしてるからホットケーキみたいだと勘違いするんじゃ」


小声で言った本音、しまったと思ったのは言ったすぐあと。一人いそいそと作っていた時のふふふという効果音が消えた。ふと見るとコンロの前に元凶はおらず五徳の近くに棒が置かれている




花:やってしまった。




そっと出て行こうとした時だ、できたてのカルメ焼きを手に持ってキスできるギリギリまで顔が近くに迫っていた。目から光は消え、優しいひいおじいさんではなくズぅぅぅぅんっと重たい何かを背負いながら無機質な微笑みを浮かべ、花世の前に立っている。イケメンがだ。イケメンだけが許されるなんてもんじゃないイケメンだから逆に怖い


「源一:大丈夫。チビ達も美味しいと言ってくれるさ。ひとつ食べて見なさい美味しいぞ」


あまりの気迫に失禁しそうになるがもっととんでもないことに気がついた、頭に何か乗っかっている。梅子のブラジャーだ。暑くなると無意識のうちに外しているのは知っているが梅子の上着を肩から羽織って頭に梅子のブラジャーつけて。どんだけ頭おかしいんだ。



花:逃げれない!!!



本当に失禁しそうになった時源一郎は目の前から消えている。というか酔いが残ったジジババズがコンロに火をつけて源一郎の顔面をダイナミック炭火焼をしている。もがくが酒と怒りの力で軍人と言えども逃れることができない。


ゲンタ&アキコ怒りのデスロードパーティの幕上げダァ!



「源:おぅおぅ!親父〜コンロの火はうまいかァ!あ”ん”?花世を泣かせたからこれくらいはやってもらわねぇとなぁ!」グリグリ

「晶:しね。この変態くそ舅。お前のことなんか一ミリも信頼してねぇんだよ」ガツンガツン!


源一郎手足バタバタするが抵抗できずそのままハイになって消えましたとさ


「「花世ちゃん怖かったね。ジィジとバァバの布団で一緒に寝よっか?」」

「花:ビジ佐賀bごvはヲイfjadsjfjhさdヴォウアhゔぁほbゔぁhgどhせgんbふぃdsんb;あhbjゔぁん!ジィジぃ!バァバぁ!花世怖がったぁー!」ズボンビッチョリ


その後源一郎がどうなったかは知らない。



っていうことで午前5時


あんなに奇行をしていたというのにキッチンも綺麗に片付け何事もなかったかのように綺麗になっている。そして庭から聞こえてくるのは朝の日課である素振りの音。いつものように元気よく素振りの音が聞こえてくる。この日は、貴俊の妻子源一郎の孫嫁とひ孫が来る。貴俊本人から聞いた時は少し驚いたが家族がたくさんいることは嬉しいに限る。子はかすがい、目に入れても痛くないというからね。


夜の奇行も嬉しさ余ってのこと


しかし、源一郎の心はむしろ淀みが増していた、胸騒ぎがどことなくしている。決して球○がいるというのではないが。不安という塊はどうしてかぬぐいきれず、何か詰まっているものが引っかかって取れない



「源一:さて試しに起床ラッパを鳴らして見るか。朝ごはんは肉と芋の甘煮と炊きたての白米に味噌汁だ!・・・朝から肉じゃがだ」



ハードな量だが男連中が食べるからオッケーらしい。


道着から軍服に着替え襟についている部隊章を姿鏡に映る自分の姿を見て確認する。源一郎自身もおかしいと感づいて記憶を辿るも思い出せない。それとも別の意味があるのかも


自分がいたのは歩兵科なのに黒色の部隊章に赤の縦線三本と黄色の横線一本。愛着のない部隊章を隠すように襟に触れて自分の愛したあの色。赤い色の部隊章、歩兵科を示す色に変えた。

着替え終えるとそっと梅子の部屋を訪れる。昨日の酒が残っているのかスースーと寝息を立てる姿が愛らしい。起こさないようにそっと近づき頬に触れる。



暖かい



ずっと味わいたかったこの感触、生きているという実感。部屋を出て階段をあがり訪れたのは花世の部屋。結局自分の部屋に戻ったらしくベットに体を潜り込ませて眠っている。そのベットの下で布団もひかずに地べたで寝ている創真。


昔、創真と源一郎の間で交わした約束を守っているつもりなのだ。


「源一:二人は今幸せか?儂等が残した負は背負っているのか?」


そっと扉を閉め源一郎は階段を降りていくとそっと縁側にあぐらをかき精神を集中させながらリンチを受けて殺されたあの男について考える。

異様な殺され方、それに殴られた後はあったが殴った相手の痕跡が全くない。まるで霧だ。


「源一:用意周到なあの様子。それにあやつは・・声が挙げれなくなっていた、顎の骨を砕かれたか、そして筋も切られたと見る。」


そっと目を開け深呼吸をし、澄んだ空をじっと見つめる。


「源一:空が青く美しい、綺麗だ。だがこの目を使うと体が熱くなる。頭も冴えゆく。視界も何から何まで見える。悪魔のようだ、この時代には・・・・儂は化け物だな」




時刻は午前7時40分。

朝から甘煮を食べた田中家のみんな胃が苦しかったが源一郎はそうでもなかった。この甘煮もとい肉じゃがは梅子の手料理とだけあってきっちり食べたのは良かったが梅子はここに辛子を入れて夫を悶絶させたそうです。

来たる朝9時


「?:こんにちは〜かよネェちゃん久々〜!」「?:こんにちはじゃなくておはよう・・よ。久しぶり〜」



「花:恵美ちゃん久しぶり!あれ、髪そめた?綺麗じゃん!紗栄子さんお久しぶり〜この前ぐらいだよね〜」

「恵:庭の穴・・お父さんか・・・」

「創:何もいうな。察してあげて。紗栄子さん。止められませんでした」


玄関先から明るい声が聞こえ始め一気に家の中は明るくなり始める。貴俊の娘の恵美、そして妻の紗江子。この日、これだけ集まったのかというと紛れもなく彼のことを早めに打ち明けるためだった

田中一族が大広間に集まり、世間話を始めていく。この時雰囲気程度だが二人は源一郎について少しばかり話を梅子から聞いていたのだ


そしてひと段落ついた時、源一郎が姿を表す。仏間の遺影とそっくりな顔、優しく微笑む軍服を青年将校、そして反○隆史さんそっくりすぎる顔。背筋を伸ばしているため姿勢が良く凛々しい人だ。


「源一:始めまして、おらが田中源一郎だぁ。要するにジジイだべ」


突然の訛り、そして恵美は切り出した。


「恵:なんだただのイケメンか。身構えちゃったよ、お父さんから聞いて怖かったけど。お帰りなさい。」

「紗江:にしゃ(あなた)福島の人?私も福島が実家なの!お帰りさんしょ」


二人も決して怖がることなく源一郎に優しく接していく、それどころか源一郎自体拍子抜けしたようなもの。家族の暖かさなのかそれともどっしりと構えているからかあまり感じたことのない感覚が心の中に満ちていくようにサァーっと広がり満たしていたのだ。その感覚がどこからくるのかそれが何かわからないが満たされていく心地に浸っていて。ツウっと頬を通る何かを感じながら


「花:ひいおじいちゃん!どうしたの?」

「創:あれだ!朝食べた肉じゃがの辛子が今になって腹に来たんだ。お腹痛いんだな?トイレ行こう!」

「源一:すまない。今まで感じたことがなかったんだべ。俺には家族がいなかったんだ。だからこーだにぬくいとは思ったことがなくて。許してくれ」


それを聞いた瞬間、梅子以外の全員が凍りついた。(家族がいない)という言葉にショックが大きすぎた。そして梅子はことの真相を知っていたのか源一郎に近づき、そっと抱きしめる。

そしてただただ静かに静かに涙を流す。過去に何があったのか、そして何を見て来たのか梅子が涙を流した理由も時代の波に隠れてしまったことも汲み取る事を。


「源一:少しわしの昔話について話すか・・・な」

 

かつて源一郎は福島の郡山の中心より離れた場所。元は会津藩のとても小さな武家の家の子孫。そこの長男だった。というのも源一郎の実母は体が弱く一人産むので精一杯だった。それでも家族は田畑を肥やしながら静かに暮らしていた。


  がある時そうはいかなくなった。当時不治の病として恐れられていた結核に父親がかかりその後母親も感染。源一郎は免れたものの両親は死亡。暮らしていた地区の人間が恐れたため一人、形見である刀と剣術を持ち、出ていく。その後福島市にちょうど来ていた同じ田中という苗字の軍人に拾われ東京で生活をするがどこか虚しくなった。そしていつのまにか自分の軍人になったという


「源:お父さん。そんなことが。」

「源一:時代も時代だったからな。すまんどうやら空気が重くなってしまったようだな、気分を切り替えようか。とりあえずキンキンに冷えた麦酒・・ビールを」

「貴:悪い。切らしてる。っていうか朝から飲むな」

「花:せっかくだから家族写真撮らない?集合写真撮ろうよ!」


意義なーし!


カメラ取ってこい!


化粧しよ。


コースプレダァ!


周りがその気になっているところGJとばかり梅子が笑っているのを見て花世は安心した。どこかぽかんと会いた穴をそっと埋めてあげようと思っていた行動に源一郎自身も嬉しかったようだ、そして一同が源一郎と梅子を縁側に座らせて、中心として囲うように庭先に出ると三脚に一眼レフを取り付けピントを合わせてタイマーをセットした。


「花:じゃあ10秒後にシャッター降りますよ!」ボタンをポチ


素早く浩一の隣に走りポーズを決めて・・・


カシャッ!


シャッターが落ち画面に写った写真を見て全員無事に移る姿が微笑ましい。


「源一:いやー!見事見事!しかし・・えすえぬえすとやらには載せんでくれよ」


大丈夫とばかりにひ孫たちはアピールをし、そして源一郎の将校衣を恵美が羽織り軍帽を花世かぶる。そして自撮り棒を創真がそして源一郎にくっつきながら携帯で一枚写真をとる

その後源太が軍刀チラつかせながら孫返せアピールしていたのはのちに判明


「恵:そうだひいおじいちゃん。見てもらいたいものがあるんだけどこれ知ってたりする?」

「源一:どれだ・・・?・・・・・・・・・・・・・・・・・・そんな」


恵美が携帯で見せていたものを花世が覗き込むとそこにあったのは写真とともにコメントが書かれていた画面。そこに写っていたのは紛れもなく源一郎が持っていたはずの千人針だった。

それが千円で売ると書かれているのだ。ようやく見つけた大切なもの。


時を同じくして


「まさ:これであいつも食いつくだろ?それにしても輝樹!お前よく考えたな!」

「神:ちょっとでもみんなのためを思ってさ!それに雪乃ちゃんに借りるって行って来たから、大丈夫。未だに携帯持たせてもらってないからバレないはず(それにしても体がずしっと重たいな。しんどいし何だろう?)」


情報の発信源は坂本真斗のTwi○○er。それに拡散機能をつけて投稿したのだ。神田の提案でもある



「しん:そうだな。雪乃あんなにヒステリックにならなくてもいいのにな。それであいつは食いつくと思う?」

「神:絶対にくるよ。ゼッタイニ」

「しん:だってさ。チカもさきも見て見たいだろ!」

「「・・そう・・だね・・」

「しん:そいつ倒したら俺ら有名人だよな!」

「神:ソウダネ。早いうちに倒しちゃおうよ!」

「まさ:・・・?そうだな。これはセンセンフコクみたいなもんだからな!」

「しん:そうだ!これは宣戦布告だ!勝つぞ」




場所を戻して田中家邸宅 午後14時

小さな子供から大人まで剣術に打ち込み源一郎も打ち込むがどこか力強さが向けていた。ようやく見つかったと思えば誰かの手に渡っていたというのが自分のミスから招いた事だがそれでも考えられなかった。

そしてもう一つ。子供から教えて欲しいと言われずに主婦軍団に囲まれてしまったのだ。女性の相手は全くわからないため、どうしても固まってしまうが、ぐいぐい来るのが追いつけなかった。直接手ほどきを求める女性が源一郎の周りに殺到し焦ってしまう。ご褒美にカルメ焼きを子供に振舞い好評だったようだが主婦層からもねだられたそうです


そんな風に明るい空間が広がってたが自室でこもっていた花世は恵美から聞いたアカウントにメッセージを飛ばす。源一郎の大切なものを返してもらうために。しかし、それが大きな事件になるとも知らず

そして源一郎の本当の姿を見ることになるとは知らず


「花:こんにちは、FFから失礼します。それについてもしかしたら私の知り合いが探しているものかもしれません。申し訳ないのですが返してもらってもいいですか?」


(maSa:こんにちは。もちろんお見せしますし、それがあなたの知り合いの方のものならお返しいたします。もしよろしければ明日の夜7時に品川のお化け工場の一番大きな廃工場でお会いしませんか?)


「花:そこなら比較的近いので構いません。七時にお会いしましょう」


「まさ:カモがかかったぜ!しん」

「神:よかったね(上等兵:計画ハ順調ダ。アトハアノモノノ首ヲ持チ帰ルノダ)」


『白:田中源一郎准尉。・・・いいえ田中源一郎少尉。私が完璧なあなたを作り出して見ます。理想郷を作りましょう。愛しておりますゆえ』


コレヨリ開戦イタシマス





スーパー脱線タイム(登場人物紹介、田中家のみ。)

田中花世 24歳

可愛い系女子。髪の色は落ち着いた茶髪に二重、いい匂いがする。背丈は163センチほどと程よい

過去に何らかの影響で一部の記憶が思い出せないが源一郎との邂逅により記憶が蘇る。源一郎のことをひいおじいちゃんと呼ぶ。

出版社に勤務、女子が食いつきそうな部門の雑誌を作っている。

実家はクリーニング屋と古流剣術を営む。木刀もたせたら強い、過去に結構やらかしたせいか伝説となっている。素行は真面目、勉強もできていた。

物語の主人公


田中源一郎 准尉 本当なら104歳

元大日本帝国陸軍兵、激戦で生き残り仲間と敵兵とともに何ヶ月間かとある場所で生活するも味方と思った何者かに瀕死の状態から何とか復活する、そして人体実験を経て最強の人造人間兵として生まれ変わるがそのまま研究所内で凍結され現代に復活

特殊能力と武器そして能力使用時は月と同じくらい黄色に菱形の瞳孔の周りに小さな菱形が発生する目が発言する。(厨二)

使用武器は大戦時の武器を使用

反○隆史にとても似ている高身長イケメンという謎、そしてこの似ているということに激しく反応

家族思いのひいおじいちゃん。 主人公


創真 22歳

花世の弟 顔はかっこいい方。どことなく源一郎に雰囲気似ている、現在家業を継ぐために大学で勉強中 

こいつも強い。普段はだるそうにしてるが剣術とゲームと家業を行う時は真剣になる

おじいちゃん属性ならとことん甘えるのが得意となる

メガネかけているが眼が悪いのではなく視力低下を阻止するためのブルーライトカットメガネ


浩一 53歳

品川区役所勤務、課長をしている腕っ節は強く、元柔道部、そして剣術をしている

普段はのんびりしているが一度木刀を持つと真剣さは家族をビビらせるほど、癖は電卓を叩く仕草

妻とは仲良し源一郎のことを最初は疑問に感じたが懐が広くすぐに受け入れる

50代に見えない。内藤○志に似ている


涼子 53歳

浩一とは同級生の恋愛結婚、クリーニングを経営している。

こちらもおっとりとしているかと思いきや怒るとものすごく怖く源一郎に対しても容赦無く鉄拳制裁が・・・

剣術はしないがフライパンをもたせたらおっかない

三世帯住宅だがお姑、おお姑とも仲が良くお姑と二人で店を切り盛りする

酒(焼酎ぅ!)を飲ませたら暴れ上戸


源太 76歳

おじいちゃん、だが剣術の腕は確か。優しいが一度刀を取ると黒光り(いわゆるG)でも容赦無く切り捨てる

趣味は読書と釣り。源一郎を見て泣き出し一日中甘えの限りを尽くす

酒は滅法強くいくら飲んでも潰れないが加減している

近所の子供に剣術を教えるのが楽しみ。そのためスーパーじいちゃんというなで有名



晶子 73歳

おばあちゃん、息子とその嫁、孫に激甘。おやつおたべ攻撃を繰り返ししている。梅子とは仲はいいがおたべ攻撃ではライバル関係にある

薙刀を近所の子供に教えているためかこちらもスーパーおばあちゃん

お酒は飲まない。趣味はお菓子を作ることと洋服のシミ抜き

源一郎のことを怖がるどころか受け入れる。


梅子 96歳

足腰元気だが区の方針で月に一度老人ホームに止まらないといけない。優しいひいおばあちゃん

だがその狂犬っぷりは田中家一番、一番チートしている

剣術はできるもののあまりしないため技はキレキレでも力強さがない

趣味は裁縫とおかし作り、源一郎が現れた時泣き崩れその暖かさを確かめた

一緒に寝るほど仲がいい、梅の匂いがする。旧家の出身だが源一郎と駆け落ちする

火傷するくらいあちち


貴俊 49歳

現役陸上自衛官 二尉 特科隊に所属

真面目に仕事しているものの家に来た途端酒臭さが半端ない

一様妻子はいる。源一郎の存在を怖がらずむしろ格闘の相手として選ぶ予定。普段はおとなしいが格闘となれば血の気が多くなるらしい。危機管理能力と判断力は確か



恵美 22歳

創真と同い年、いちよう働いている。父親の酒に間することはもう呆れているため何も言わない。

源一郎のことを「ただのイケメン」というなど肝が座っている模様。お酒は飲めるが父親である貴俊の影響であまり飲まない

イマドキ女子でSNSや流行に敏感。かよネェちゃんという


紗江子 年齢は48歳

実家は福島。花世と創真の叔母にあたる。夫の酒のことに関して何も言わない。(ちゃんと働いているため)田中家の女性の中では一番の常識人

梅酒を漬けるのが得意、お酒は嗜む程度。源一郎がいると福島弁で話していくと決めた(らしい)


どうでしたか?全国の田中さんごめんなさい。なんかこうなりました。家族が多いってすごいですね。

ひいおじいちゃんの過去を薄っぺらく書きました。本当に

花世は危機管理が焦りすぎてできなくなりましたね。

これも敵の思惑なのでしょうかね。


次回予告

朝、貴俊一家が帰るが出勤する前どこか暗い顔をしている花世が気がかりな浩一と晶子。

その不安が的中し、夜遅くなっても帰ってこないことに気がつく。

そしてこの不安は相川雪乃も同じものを感じ、「しん」こと西川真司の行動に驚愕する。

なんと西川は花世を人質に「妖怪日本兵」と噂された源一郎を呼び出す。

花世の手がかりを見つけた、創真は源一郎とともに花世の救出作戦を実行する

源一郎の能力が発揮される時が来た!

次回

ひいおじいちゃんと戦闘

「源一:お前らか。儂の千人針を奪い花世を傷つけたのは?」

「真:あんたが妖怪日本兵?化けの皮を剥がしてやるよ」

コレヨリ開戦イタシマス。

ドチラガ勝ツカソレハ貴方ノ目デ確認シテクダサイ

サァ開始デス

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