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精霊世界Ⅱ  作者: ココロン
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もうひとつの文字

和樹は大図書館をでてモートンの家に飛び込んだ


和樹「神北さん!」


神北「は、はい!」


和樹「よかった!それは昔に見つけたんだよね?」


神北「うん、五歳の頃かな…」


モートン「おかしいの……」


和樹「クリスタルの力が弱まっている?」


坂三浦「おい!和樹ちゃんと最後まで見ろよ」


坂三浦は本を机に置いて言った。


坂三浦「ほらここ!クリスタルの紋章は二つあってそれが再び会う時クリスタル化するだろう…」


和樹「もうひとつのクリスタル?っ!布切れ…」


マール「あの布切れならたしかここの部屋に置いたはずよ……」


神北「え?なにが?よくわからないよぉ…」


和樹「神北さん。…っ?ちょっと動かないで」


和樹は神北のクリスタルの紋章を触ると完全に刻まれていなかった。


和樹「この紋章…本物じゃない…」


モートン「ん?なんじゃと!……本当じゃ最後の文字がない!」


マール「あった!これだよね…」


和樹「ごめんマール。少し見して」


和樹は布切れのクリスタル紋章を見ると


和樹「こっちはしっかり刻まれている……」


神北「この紋章はなんなんだろうね…怖いよ」


マール「大丈夫だよ!神北さん!きっとこの紋章は消えるよ……」


トール「だといいけどね…」


和樹「親父……」


トール「和樹…いつここに帰ってこいって言った?調査は?」


和樹「今の所は異常なしだ。」


トール「そうか…それは良かった。」


マール「トールさんはどうですか?この刻印は?」


トール「その刻印……もしかしたら深海の女神が知ってるんじゃないか?」


和樹「ん?深海の女神?」


トール「あぁ、セイレーンだったかな?そんな名前の人だ。大丈夫…信用ができるよ」


和樹「…深海の女神…か。俺とマールで行くよ…あと神北さんも来てもらうね」


トール「深海はヨクラーデン海の深海だ。ホーエルを用意した。役に立つぞ。」


和樹「サンキュ」






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