裏切り
和樹「なんでお前がいるんだよ…坂三浦!」
坂三浦「いやーね、俺は最初からこれを狙ってたんだよ…あの時お前に布を渡した時の紋章は俺が作ったものだ。うまかっただろ?」
和樹「てめぇ!これまでのことは全部裏切りを隠していたのか!」
和樹は地面を強く蹴り坂三浦の方に飛び蹴りを入れた。だが、坂三浦は片手でそれを止めた。
坂三浦「ここまでまくるのに時間がかかりすぎた。お前がもう少しカミヅキと戦っていたらもう下のあいつらは俺の玩具になるところだったな…」
和樹「だったら、俺はお前と戦う、ここで決着をつけよう…!」
坂三浦「いいだろう…死んでも恨むんじゃなよ!ハルバート!」
坂三浦が右足のつま先を地面を叩いて槍ハルバートを出した。
坂三浦「このハルバートでお前を貫く」
和樹「やれるもんならやってみろ。これは?精霊の力が戻っている!いくぞ!イフリート!」
和樹は召喚したイフリートを体に纏った。そうすると衣を来た和樹の姿が見えた。
和樹「これが…炎の衣」
その衣は赤く綺麗でなにもかも焼き尽くすほどの炎が護るように和樹の周りを回っている。
坂三浦「カミヅキの力か…だが、俺にはそんなものを使っても勝てんよ!」
本当に最後の勝負がはじまる




