ありがとう母さん
カミヅキ「ねぇ、私を倒したところでなにも無いのよ?それに私を倒しても世界を救えない…」
和樹「じゃあ、お前を倒してどうやって世界を救えるかを吐かしてやる!」
和樹はそう言うと拳を握ってカミヅキを殴った。
カミヅキは鼻から血がで口からもでた。だが、カミヅキはなぜか笑って立ち上がった。
カミヅキ「貴方の拳はあの人と似てるのね…」
カミヅキはそう言うと目が赤くなり背後に赤い月を出した。
赤い月からドロドロした液体が倒れているアラナミにかかった。そうするとアラナミ液体と一緒に溶けてそのままカミヅキに纏わり付いた。液体はカミヅキの体を覆った。
和樹「お前を倒して!吐かしてやる!」
和樹は太陽の力を出し刃でカミヅキを切ろうとした瞬間、液体は四方八方に飛び散り和樹は攻撃をせずに後ろに回避した。
和樹「くっ!…なっ!?」
和樹はカミヅキを見ると髪の毛は赤くなり着ていた衣は白から赤いになって月の紋章が刻まれていた。
カミヅキ「お前にこの私を倒せるものか!なぜなら私はこの世界の頂点に立つ悪魔だからよ!」
和樹「母さん…俺はあんたを尊敬したかった。だが!その尊敬は今消えた!悪魔のあんたは俺が倒し俺は止める!俺はまだお前に勝てる自信はある!」
カミヅキ「笑止!」
カミヅキはそう言うと地面を強く蹴り和樹の腹に殴りを二発入れて和樹は壁にぶつかった。だが、カミヅキの攻撃は止まらなかった。そのまま空中になげてカミヅキは赤い羽をだしスピードをあげて自分の爪で和樹の体を切り裂き続けた。そのまま地面に叩きつけた。
カミヅキ「これでわかりましたか?貴方は私を止めれることも出来ない。」
???「ごちゃごちゃうるせぇぞ!アマが!」
カミヅキは上を見るとアルラが刀でカミヅキを切りつけカミヅキの髪の毛の端が切れた。
和樹「アルラ!逃げろ!」
アルラ「うるせ!俺はお前だ!だから俺はお前を助ける。」
カミヅキ「ふっ!」
カミヅキはアルラの目を奪い動かせないようにした。
アルラ「ぐっ!体が……!」
カミヅキはゆっくりとアルラの方に寄り添い尖った爪で心臓を貫いた。
そのままアルラは和樹の方に倒れていった。
和樹「アルラ!」
アルラ「俺は…お前だだから…これで満足だ。」
アルラは灰のように消えていった。和樹は怒り狂い出した。周りが黒と黄色の渦が和樹を覆っていった。そうすると和樹の髪の毛が黄黒になり左目のしたには黒い波線が浮かんだ
。
和樹「俺は…お前を倒す!倒してやる!」
和樹は瞬間でカミヅキの後ろをとり剣で背中を切った。
カミヅキ「ぐっ!小僧が!」
カミヅキは陣をだしそこから弾幕が出てきて和樹を襲う。だが、和樹はそれを軽々とよけてカミヅキの顔を蹴りを入れた。
カミヅキ「ぐは!己!」
和樹はそのまま後ろを取らずに泣きながら
和樹「じゃあな母さん。」
剣を心臓にさし斜めに切った。
カミヅキはそのまま倒れていった
カミヅキ「さっきの地震で上にある樹が現れた。その上にラグナロクの輝石がある…それを壊しなさい…」
カミヅキはそう言うと息をしなくなった。
和樹「…ありがとう!」
和樹は扉をでて上に向かった。たしかに樹が立っているのが見えた。そこにはラグナロクの輝石があった。
和樹「あの石なにかを吸っている?」
和樹は下を見るとマール達がいた。マール達の方になにかを吸い取るように線がラグナロクの輝石の方に繋がっていた。
和樹「まさか!力を!」
和樹は走りだし上に行くとラグナロクの輝石の前に人がいた。
???「やっときたか…遅いな」
和樹「なんで…いるんだよお前」




