月王神アラナミ
アラナミ「貴様はその力を扱えきれないだろうな!なぜなら私もその力を持っているからだ!」
アラナミがそう言うと青白い光がアラナミを包んだ。
和樹「…」
アラナミ「ははは!この力でお前を殺す!我が名は月王神アラナミ!」
和樹「おまえはその力を持ってなにをするんだ?その力…無意味だろ?」
アラナミ「……」
アラナミが黙っていると和樹の後ろに立って光のほうに蹴りを入れた。
和樹は翼で光の方に行くのを止めた。
アラナミ「貴様は言ったな?この力無意味と?この話は知っているか?太陽と月の戦い」
和樹「ああ…知ってるよ太陽王アポロンと月の王ルナが対立したという。俺たちはその末裔の一人なんだろ?」
アラナミ「…その通りだ、だがルナの圧倒的な強さでアポロンは死んだ。わかるか?貴様は俺より劣っているんだ。」
和樹は無言で二つの刃を投げその後を追うよにアラナミの方に走り出した。当然アラナミはそれをよけ刃は光の中に入った。だが和樹はずっと走っている。
アラナミ「死ね!」
アラナミは槍を和樹に突き刺すと和樹は消えた。
アラナミ「なっ!まさか!」
和樹は刃の中に自分を隠し光の中に入ったのだ。
和樹は光の中に入るとそこは人で溢れていた。
和樹「クリスタルは溶けている…ということは」
ネロ「和樹さん?」
和樹が後ろを向くとネロと神北がいた。
和樹「ネロ!ちずる!」
神北「和樹君!」




