太陽王
アラナミ「秦王は完成した。だが、まだ眠りに入っている…暇だから殺しあわないか?」
和樹「あ?俺達はその為に来たんだぜ?」
シド「あんたを止めて秦王も止める!」
フォン「……」
双葉「怖いことなんてない!」
アラナミ「どの道私を倒しても秦王を止めることはできない…カミヅキはな」
和樹「一つだけ聞きたいことがある…なぜカミヅキなんだ?」
アラナミ「それはだ…君の母親の体の一部が入っているからだよ…」
和樹達はそれを聞くと顔色が変わった。
和樹「一部だと」
アラナミ「そうだ…髪の毛を入れたんだよ…そしたらすごく反応が良くてね…秦王カミヅキは世界を滅ぼせるくらいの強さを誇っている。」
和樹「てめぇは!」
和樹さそう言うと太陽の目を開けた
アラナミ「それが太陽の目か…面白い。」
アラナミは片目を閉じて開けると月の目を開眼した。
和樹「な、月だと…」
アラナミ「そうだ!太陽の目と月の目がこの世では存在する!この目の持ち主は強い力を創り出す!」
和樹「うるせぇ!」
和樹は瞬間でアラナミを殴り飛ばした。
アラナミ「ふっ!それが太陽の力か!面白い!」
フォン「ごちゃごちゃうるせ!」
フォンは足蹴りをすると軽々とガードしたアラナミはそのまま壁に飛ばした。
シド「双葉君…君の力…かしてもらうよ」
双葉「うん!光よ!」
双葉はほんの少しの光をシドに分けた。
シド「しね!」
シドは剣で斬りつけた。アラナミはそれをよけて
アラナミ「その言葉そのままそっくり返してやる!」
アラナミは右手の邪気をシドの心臓を突き破る様に刺した。
シド「ぐはぁ!…」
シドはそのまま死んだ…
和樹「!シドォォォ!」
アラナミ「はははは!自分から殺されに来るとは」
アラナミはシドを光の触手に渡し光の中に連れて行った。すると光は大きく光だした。
アラナミ「あともう少しだ。…くく!」
和樹「…さねぇ」
アラナミ「あ?」
和樹「おまえだけはゆるさねぇ!」
和樹の体が光だした。
和樹の背中に光の翼
髪の毛が金色になり手には二刀流の刃を持っていた。
和樹「これは…太陽の力か?」
アラナミ「これは面白い!私も本気をださねばな!」




