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ループ
和樹「お前が…どれだけ俺を憎んでいても恨んでいても…俺は…お前…と」
和樹は意識が朦朧とし倒れた。
マール「和樹!…!双葉!」
双葉「…だよ」
寧夏「双葉?」
双葉「なんだよ!意味わからねえよ!」
双葉は地下から上につながる扉を開け何処かにいった。
寧夏「双葉!」
トール「やめておけ…マグノリア」
寧夏「!」
トールは寧夏を止めた。
寧夏「なぜ!とめた!はなせ!」
アルフレド「今…お前が言っても暴言をはかれるだけだ。やめておけ」
寧夏「…わかりました。」
トール「さてとこれからどうする」
和樹「まずは…洋一を助けないとあいつはこの世界を知らない…」
トール「和樹!起きるな!寝ていろ!」
和樹「あいつが心配なんだ!止めないでほしい!」
和樹は足を引きずりながら外へ行った。
双葉「…なんだよ!あいつら!」
双葉は城の中の廊下の真ん中を早歩きで歩いていた。
双葉「本当に!意味がわかないよ!……あれ?ここはさっき通った場所……ループか?」
双葉はずっと歩きはじめた。
双葉「……」
双葉のつけているブレスレットが光だした。
双葉「魔物か!」
双葉は辺りを見回すとどこにもいない。
双葉「…」




