和樹と双葉の関係
和樹は白龍に乗り精霊世界まで行こうとした。途中煙の臭いがした。
和樹「煙?デーモンが言ってたな。」
襲った事を和樹は思い出した。精霊世界につくとなにもかもなくなりかけの状態の精霊世界があった。
和樹「……」
マール「あ!和樹!」
下を見るとマールがこっちを見ていた。
和樹「久しぶりだな…ちょっと髪伸びたか?」
マール「あっ!気付いた?実はね身長もでかくなったんだよ!」
アルフレド「和樹!お前髪の毛伸びたな…それにその汚れたマントもかっけぇぜ!」
和樹「褒め言葉として受け取るよ。」
アルフレド「おう!」
アルフレドは大きく笑った。
シド「おかえり…」
和樹「シド…あの時は強く当たってしまってすまなかった。」
シド「ああ」
トール「やっとか」
和樹「父上…ただいま戻りました。」
トール「父上!?何かあったのか?」
和樹「心をすこし入れかけただけです。何かご不満ですか?」
トール「いや…それよりさっきデーモンが来てな…こんな手紙を渡された。」
トールは和樹に手紙を見せた。
「神無月へ
私はアラガミだ。すまないがラグナロクの世界に一人できてくれ…すこし話がしたい…日時はいつでもいいこの手紙を破ると空間ができる…あと神北は無事だ…二年も寝ていた。それにクリスタルが大きくなっている…私はすこし考えが変だったようだ。ネロ君は残念ながら私の上のニンゲンアラナミに渡した。ここでの話…クリスタルを三つ集めたら…秦王ができるらしい…あとクリスタルは二つ必要なんだ。その中に神北君がいるとすればやばい…それと私の家系の地下室にはラグナロクの輝石があるという…私も実物は見たことない…今そちらにアルラが向かっている…
いいたいことは…私は間違っていた。だから協力したい…頼む返事はラグナロクに来てくれ…頼むでは」
和樹「秦王…だと」
トール「どうする?行くか?」
和樹「父上…私は行って来る…大丈夫です。危ない時には逃げますから…」
アルラ「……和樹」
和樹が後ろを向くとアルラがいた。
和樹「アルラ…なんだ。」
アルラ「今すぐここから離れろ!みんな!アラナミのヘビデーモンが来る!」
遠くから何十体ものデーモンがこちらに来ようとしている…
和樹「城だ!城の地下室に逃げるぞ!白龍!」
和樹達は白龍にのって城の中に入り地下室行った。
所変わって
下界
双葉「この陣はたしか精霊世界に行けるんだったよな…」
寧夏「うむ!その陣に書いてある事を読めば行けるはずだ!」
双葉「いくぞ!
世界の上界精霊世界…我を導け!」
すると双葉達は和樹達のいる地下室に出た。
和樹「君はたしか洋一」
双葉「神無月 和樹!」
双葉は和樹の胸ぐら掴んだ。
双葉「お前ら神無月家の人間は!なぜ!双葉家の人間を殺した!」
寧夏「…!」
トール「双葉家…たしか聞いたことあるぞ。」
和樹「離せ…」
双葉は和樹の胸ぐらを離した。
双葉「…神無月家の人間は人殺しと昔から聞いていた!まさにお前は人を殺すような目をしている…あれ?神無月が二人?」
アルラ「…」
和樹「こいつはアルラ俺のいとこだ。」
アルラ「は?」
双葉「…いとこ?」
和樹「違う…双子だ!」
双葉「だ、だよなー焦った!」
アルラ「おい!和樹!」
和樹「しー!お前の事をいちいち言うとうるさいだろ。」
アルラ「……」
双葉「双子ならお前らと行動をともにするのはごめんだ!」




