二年後
昔…全能神と大魔王が手を組んだ。
だが、しかし大魔王は全能神を裏切り全能神の力を得た。
全能神の力を得た大魔王は世界を滅ぼそうとした。だがそれはある少年の手で止められた。
その少年は世界を救った。
その一ヶ月後ある日謎の女性が下界におりてきた。
だか、彼女は下界の下界ラグナロクという世界から来ていた。 彼女はある少女を捕まえるために来た。
彼女は少年の友でもあった。少年は女性から少女を守った。だが、少年の悪魔はまだ心に潜んでいた。潜んでいた悪魔はデーモンによって復活した。二人の少年は戦わなければいけない存在となった。その悪魔の少年は少女をさらった。だが少女はまだ助かると思い手紙を少年の友に手紙を渡した。それを読んだ少年は修行に出た。
それから二年……
ラグナロクの世界では
アラガミ「ちずる嬢は起きたか?」
デーモン「いえ。あの時に倒れたままです。」
アラガミ「……二年も目覚めないとわ…」
アルラ「…なにかあるのではないのか?」
アラガミ「もう少し…様子を見るとしよう。」
所変わって
精霊世界
マール「…ネロ」
アルフレド「あれから二年も経ったか。」
モートン「和樹殿も帰って来てないのか」
シド「はい…僕は着いて行ったのに帰ってくれと言われあの時から」
トール「大丈夫さ、あいつなら帰ってくる。」
所変わって
下界
「なぁ!双葉!あれを見てくれ!」
双葉「なんだよ寧夏」
寧夏「あれを見るのだ!」
双葉「なんだよ…?…!あれは!」
寧夏「嫌な予感しかしない!」
ココロン「いきなり出て来て申し訳ない。
この二人は下界の人間だけどこの寧夏は精霊です。双葉はそれの保護者みたいなものです。」
双葉「女性がなにかに引っ張られていた。」
双葉達は路地裏のほうに行くと魔物がいた。
双葉「魔物!」
魔物はすばやく双葉と寧夏を襲った。
双葉&寧夏「うわぁぁぁぁ!」
……静かになった…
双葉「…死んでる」
魔物は死んでいた。よく見ると目の前に人がいた。その人は太陽の紋章を背中にせよっていた。
「大丈夫か?」
双葉「…あ、ありがとうございます。」
寧夏「…」
双葉「あの貴方の名前は?」
寧夏「精霊…王」
双葉「え?」
「…それは俺の名前じゃないよ…」
その人は周りを風で覆い消えた。
双葉「……寧夏知ってるのか?」
寧夏「あの人は我ら精霊の頂点…精霊王…精霊名はマグナス…本名は神無月 和樹」
双葉「!?あれが…和樹」
神北「……ん」
神北は牢屋の中で二年もねていた。
神北「…つ!」
神北の後ろのクリスタルがすこし大きくなっていた。
アルラ「やっと起きたか…」
神北「!」
アルラ「身構えるな…お前を殺したりはしない…」
神北「私のなにが目的なんですか?」
アルラ「…今は言えない。だが時期にわかる」
神北「……」
和樹「……この世界は本当に残酷だ…何もかも消えていく…」
マクスウェル「………」
和樹「…じゃあ、今までありがとうだった。マクスウェル」
マクスウェル「ああ…来おつけて行ってこい」
和樹は崖から真っ逆さまに落ちてきて口笛を吹いた。すると白龍が和樹を背中に乗せて飛び立った。
和樹「二年後の精霊世界…」




