ラグラーデン
和樹達はラグラーデンの花をとりに行くためにラグラーデン湖に行った。
和樹「にしても、無人島なんだなここ」
シド「五年前は人がいたらしいんだけど今じゃ廃村だ。」
和樹「…たしかあの上にあるんだったよな?花は」
シド「ちょうど上だけどここは能力を使えないぞ」
和樹「え?」
和樹は能力で飛ぼうとするとまるで跳ね返されたような感じで地面に這いつくばった…
和樹「…ぐっ」
シド「ちょうどあっちに道があるみたいだから行こうか…」
和樹「お、おう」
和樹達は森の中にある道を歩いて行った。
シド「ラグナロクの輝石ってなんだ?」
和樹「神北の血族…コルスト家の宝石みたいなものさ…」
シド「…ラグナロクに行くことができるのか?」
和樹「さあ?出来るんじょない?」
和樹達が歩いていると後ろの方でパキッ!と言うと音がした。
シド「…誰だ?」
和樹「…」
和樹は太陽の能力で周りをみた…人影が見えるそれは女性の人影だ。
和樹「シド…行こうぜ…」
シド「あ?ああ!」
和樹達が後ろを向いたその時…
和樹「そこにいるのは誰だ!」
和樹は怒鳴り出した…
「キャ!」
と声がした。和樹はそこまで行くと
和樹「なんできたの?神北さん」
神北「あ、あはは。ごめんなさい…」
和樹「どうやってきたの?」
和樹はすこし怒り気味で言った。
神北「そのモートンさんが和樹君にテレポートの魔法をかけていて…」
和樹「それで来たと」
神北はこくりと頷いた…
和樹「ここはね危ないんだよ…」
神北「私ね…魔法が使えるの」
和樹は驚いた感じで唾をのんだ。
神北「私の魔法は動物達の思ってることを言えるように出来る魔法なの…」
シド「それはすごい…」
和樹「危ないから…俺の後ろにいてね…」
神北「うん!」
和樹達は頂上までたどり着くとそこには遺跡があった。
和樹「よし!入るか!」




