表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ひとりの夜は、読んではいけないポエム  作者: 水翔
物語 詩集「ひとりの夜は、読んではいけないポエム」にまつわるストーリー
11/21

第二話 「秒針の鼓動」 三

 「無理だね」


 「何故だ!」


 「そいつはもう

  役割を終えちまった」


 「役割?」


 「そう

  役割をな」


 「そして

  今

  あんたには

  ふたつの

  選択肢が

  ある」

  とまどう僕を

  店主は

  にやりと笑った


  嘲笑

  微笑み

  どちらにもとれる

  笑いだった


  「どちらを

   選ぶね」


  差し出された

  ふたつのもの


  僕は

  手を伸ばした

  部屋は

  出ていった時のままだった


  僕の手首には

  腕時計が巻かれていた


  一見

  アンティークな機械式時計

  

  だが

  「チク タク」

  という音はしない

  

  「ドクン ドクン」


  その音が


  部屋の中で

  鳴っていた


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ