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怪物があふれるようになった地球で生き残る、全てを見通せるようになったこの目を使って  作者: よぎそーと
5章

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88 超能力による発展が、超能力を強化する

 超能力により、思考力すらも上昇させる事が出来る。

 おかげで、様々な発見が進むようになった。

 全員の知能が上昇してるのだから当然かもしれない。



 また、様々な発見も簡単になっていった。

 顕微鏡以上に小さなものを見ることが出来るようになっている。

 観測が不可能だったり困難な事が今は簡単に見つかるようになっている。

 おかげで科学技術は飛躍的に進歩している。



 新発見を新たな技術や道具に用いる事で、様々な道具や機器も改善している。

 やろうと思えば宇宙旅行で太陽系の他の星までいくことすら出来る。

 それもかつてよりも簡単に。

 太陽系の脱出、他の恒星系への進出すらも夢ではない。



 なのだが、これらを使う必要もないくらいに、人々の能力は増大している。

 今までは道具や機器がなければ出来なかった事が、生身で出来るようになっている。

 科学の発展は著しいが、あまり意味がなくなっている。

 せいぜい、さほど超能力が強力でない者が用いるくらい。

 超能力の強さには個人差があるので、こういった者たちには必要とされている。



 自動的に様々なものを作り出すのも利点だ。

 どれほど強力であっても、超能力は人が用いるもの。

 起きてる間しか使えない。

 だが、機械は設定させしておけば自動的に動き続ける。

 人々が寝ている間に何かを作り出す場合にはうってつけだ。



 こういう部分ではまだ道具や機械を使う方が便利なので、完全に廃れる事はない。

 必要性が薄れてるだけで、不要にはなってないのだ。



 それに、人々の活動を補い助ける、拡大拡張するという意味ではまだ価値がある。

 人々が使えるようになった超能力。

 これらを補助、強化する道具によって。



 超能力がどういったものかもだんだんと判明していってる。

 だからこそ、これを強化する方法も見つけられていっている。

 能力を強化したり、効果時間を延長したり。

 こういった補助のための器具も作り出されていっている。



 こういった道具はそれこそ大きな需要がある。

 誰だって自分の能力を増大させたいと思ってる。

 使える力が強ければ、それだけ出来る事も増えるからだ。

 それに、今はまだこれらの必要性が大きい。

 怪物に対抗するために。



 怪物は強力だ。

 戦えばどうしても損害が出る。

 これを減らすためにも強くならねばならない。

 だが、超能力の強さにも限界がある。

 だから強化するための道具が求められていた。

 勝率をあげるために。

 損害を減らすために。



 イツキもこれを求めて研究開発を進めている。

 さらに効率的に超能力を使えるように。

 怪物との戦闘を有利に進めるために。

 敵との差は縮めねばならない。

 敵には大きな差をつけねばならない。

 確実に勝つためには、有利な状況を少しでも大きく多く作らねばならない。



 まして、これからより厳しい戦いに赴かねばならない。

 敵地に突入し、自分たちの不利な状況の中で勝たねばならない。

 怪物が潜む地脈や霊脈の中。

 大地の中に向かわねばならないのだから。



 だからこそ研究を進めていく。

 より効果的な能力補助のための道具を手に入れるために。

 もっと有利に戦いを進めるための方法を見つけるために。



 時間はかかる。

 だが、それでかまわなかった。

 どのみち戦力が足りないのだ。

 救出した者たちだけで地球の内部に突入するのは無謀だ。

 戦力が全然足りないのだから。

 だから、人口が増えるまで待つしかなかった。

 人々が子どもを産んで育てて、人口が増大するのを。



 やがて戦力がととのうまでは、侵攻を控えるしかない。

 ならば、その間に科学を発展させておけば良い。

 より効果的な機器が開発される事になる。

 それが戦力をより強化して、怪物との戦いでの勝利をもたらしてくれる。



 焦る事はなかった。

 そうした方が確実に勝てるとイツキの目が見通してるのだから。



 それに、寿命も長い。

 超能力に目覚め、宇宙からエネルギーを受けとるようになって、イツキ達の寿命は大幅にのびた。

 超能力の強さに比例して人生の長さが決まる。

 一般的な人々はだいたい150は生きるようになった。

 より強力なものだと200~300年は生きるという者も出てきている。

 イツキも例外ではなく、今後500年は生きられるとわかってる。



 これだけの時間があれば、準備時間を増やしても問題にはならない。

 100年や200年は短いわけではないが、待てない程でもない。

 これが勝利のために必要となればなおさらだ。

 焦って急ぐ理由がない。



 今は人々が発展させてる科学の成果を期待するのみ。

 そして、生まれてくる子ども達によって、人々が再び地表にあふれるのを待つだけだ。



 人類は100分の1以下にまで減っている。

 これが元に戻るまでにはそれなりの時間がかかる。

 戦争でさらに減らすわけにはいかない。

 だからこそ、人口が少しでも回復するのを待つしかなかった。

 そして、科学を発展させねばならなかった。

 減少した人類がこれ以上減らないように。



 こうして科学の発展と、人口の回復を待つ。

 その間にも、地表から怪物を排除する。

 とらわれてた者たちを救助していく。

 怪物の下で地獄を見てる者たちを。

 共存共栄という、暴力の世界から。






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