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怪物があふれるようになった地球で生き残る、全てを見通せるようになったこの目を使って  作者: よぎそーと
5章

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75/97

75 人が生きていけるために、人だけが生きていくために、他は全て邪悪で危険なのだから

 危険の排除。

 危険をもたらす怪物の排除。

 全ては安全のためだ。



 問題の発生源がなくなれば事件は起こらない。

 この場合、怪物が発生源だ。



 怪物が消えれば安全がもたらされる。

 安全は怪物によって潰されていたのだから。

 元の状態に復旧させるためには怪物を消さねばならない。

 生きてる限り問題を起こすのだから。



 暴力には暴力で対抗するしかない。

 話し合いなど無意味だ。

 言って聞くわけもない。

 そもそも、話し合いとは相手を丸め込み、騙すもの。

 言い分を押し通すだけの手段でしかない。

 暴力が暴言に代わってるだけ。

『暴』である事は変わらない。



 結局、悪さをする存在を守ってるだけである。

 暴力という悪さを排除するには暴力を用いるしかない。

 面倒だが、他に方法はない。

 危害を加えてくる危険物と一緒にいるわけにはいかないのだから。



 天空の領域を拡げてるのはこの為だ。

 普通の人間が生きていられるように。

 怪物という脅威を排除できるように。

 怪物が生きていけない場所を作るように。



 出来れば地球上全てを空のエネルギーでおおいたい。

 そうすれば怪物は殲滅出来る。

 だが、これは難しい。

 大地のエネルギーは地球が存在する限り発生するからだ。



 この大地のエネルギーは怪物を守る。

 怪物が生きていける場所を作る。

 この中で怪物は生き続ける事になる。

 地球が存在してる間は。

 だから怪物の完全な排除は難しい。



 対策は一応見えている。

 イツキの目は最善の方法を見据えている。

 だが、それはすぐには達成出来ないほど難しい。

 その第一歩として、まずは空からエネルギーを降ろす。

 これしか方法はなかった。



 それに問題もある。

 拡げている天空の領域。

 これを破壊しようと怪物共が動いている。

 出来上がった天空の領域に怪物が入りこみ、根源を叩き潰そうとする。

 空から降ってくるエネルギーを切断しようとする。

 これに対抗するために迎撃をしなければならない。

 これが作業を停滞させる。

 防衛のために人を割かねばならない。

 おかげで、天空の領域を拡げる作業が止まってしまう。



「迷惑な連中だ」

 怪物が生きられる領域は残る。

 その中で生きていけば良いものを。

 なのに、天空の領域を破壊しようとする。

 ほんの少し、自分の居場所がなくなるだけだというのに。



 そもそも、普通の人間に居場所などなかった。

 怪物の脅威に常にさらされていた。

 人が怪物になる前から。

 怪物になる因子や要素を持つ者達によって。

 そんな連中とようやく縁を切れるというのに。

 絶縁を阻まれている。



「本当に迷惑な連中だ」

 なんでそんなに絶縁が嫌なのか分からない。

 一方的に虐げてきたのは怪物側なのに。

 そんな危険物と一緒にいる理由など何一つない。

 だから自分達の居場所を作り、怪物を排除してるのだが。

 これが理解できないようだ。



 そんな連中の好きなようにさせる理由もない。

 イツキ達はやってくる敵の迎撃に向かう。

 天空の領域拡大は滞るが仕方ない。

 今は邪魔者を排除するのが先。



「本当に邪魔な奴等だよ」

 目に飛び込んでくる怪物の姿に苦々しい思いを抱く。

 それは今この瞬間に各地で起こってる戦いの様子だ。

 イツキはそれらの情報を受け取り、的確な指示を出していた。

 勝ち目を見ながら。





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