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怪物があふれるようになった地球で生き残る、全てを見通せるようになったこの目を使って  作者: よぎそーと
4章

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64 敵は消し去り、仲間とは関係を育て

 各地の勢力にイツキは人を送り込んでいく。

 内部に侵入させ、切り崩しをするために。

 大規模なところならなおのこと。



 これが10人とか20人の小数ならここまでしない。

 数で押し切ってしまえるからだ。

 しかし、100人200人となるとそうはいかない。

 まずは内情を調べて、分裂の兆しがあるかどうかを調べる。

 仲違いしていてくれれば、集団を分ける事は難しくない。



 あとは切り離された部分を潰していくだけ。

 少数になれば倒すのは簡単だ。

 損害も小さく出来る。

 手間と時間はかかってしまうが。

 今は一人でも犠牲者が出るのを避けたかった。



 また、敵の内部に救出対象がいる場合は特に慎重になる。

 まともな人間というのは思った以上に少ない。

 そんな人間は是が非でも確保したい。

 怪物になる危険がないというのは、それだけで貴重だ。

 仲間に引き入れても、内部で暴れる可能性がないのだから。



 そうした人間を五体満足で確保するためにも、内部からの切り崩しをしていった。

 外から攻撃したら、敵と一緒に救出対象の者達も殺してしまうかもしれない。

 それだけは避けたかった。

 どうしても無理なら諦めるが。

 ありがたい事に、今のところはそこまで悲惨な事は起こってない。



 こうして敵対勢力は少しずつ切り崩していく。

 ほんのわずかでも制圧がしやすくする為に。

 確実に敵を壊滅させられるように。

 犠牲者を出さないために。



 敵対勢力については、おおむねこのように対処していっている。

 イツキの能力もあって、ほぼ全てにおいて順調に進んでいる。



 壊滅させる必要の無いまともな集団はこの限りではない。

 怪物化しない者達で集まってる所とは、適度な距離を保ちながら友好関係を模索していっている。

 何も、自分達以外の勢力全てを敵にしたいわけではない。

 放置していたら危険なところだけ根絶やしにしてるだけだ。



 そうでない者達とは下手に踏みこまず、さりとて疎遠にならない距離を作っていった。

 いずれ協力を求めねばならない場合も出てくるだろう。

 そういった時に協力してくれる者がいれば心強い。

 出来れば合流して、再建中の廃村に来てくれれば良いのだが。

 さすがに強制は出来ない。

 人にはそれぞれの考えや思いがある。

 これを無視して強引に事を進めても、物事は上手くいかない。

 程よく距離を保った他人でいる方が良い事だってある。

 むしろ、そうした方が良い事の方が多いだろう。



 決して無理強いする事なく、こうした勢力との協調関係を育てていく。

 人間関係は植物に似ている。

 組み立てる事は出来ず、ただ育つのを待つしかない。

 水や肥料を与える事は出来ても、温室の中で快適な空間を提供できても。

 最終的に育つかどうかは花や木といった植物次第。

 人の意思ではどうにもならない。



 それでも少しずつ勢力をひろげていく。

 攻略すべき大規模な集団に仕掛けながら。




 ブックマークをつけて今後も付き合ってくれるとありがたい。



 面白いと思った部分は、いいねを押して教えてくれ。

 参考になる。



 評価点は最終回を迎えてから考慮してくれ。

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