23 後処理も必要になった、こんな世の中なので
数日ぶりの家で母を殺し。
まずは片づけるべき者の一方を片づける事が出来た。
だが、このまま放置も出来ない。
怪物なら死ねば消えるのだが。
人間の死体はそうはいかない。
後処理をしないと厄介な事になる。
その状況をイツキは能力で見る事になる。
死体は放置すれば勝手に動きだす。
目覚めた地球が放つ様々なエネルギーによって。
死体の中に様々な霊魂が入りこんでしまう。
そのほとんどは、怪物のものだ。
これらが地球の気、エネルギーと共に死体に入ると活動を開始する。
いわゆるゾンビのようなものだ。
肉体も入りこんだ怪物の霊魂にあわせて変化していく。
人間が怪物になるように。
こうなると、怪物の特徴をもったゾンビとなる。
既に死んでるので能力は格段に落ちるが。
死んでるもせいか耐久力は高い。
体が欠損しても活動を続ける。
こうなると倒すが厄介になる。
そうならないように、再利用出来ないように破壊しておく必要がある。
それを見越してというわけではないが、様々な道具を持ってきている。
これらを使って死体を破壊していく。
本当なら燃やしてしまいたいのだが。
死体というのは燃やすのにもかなりの手間がかかる。
火葬場などの専用の施設を使っても何時間かはかかってしまう。
そんな手間をかける余裕は無い。
面倒だが、ここで完全に粉砕しておかねばならない。
それでも死体に入りこむ霊魂はあるだろうが。
死体を破壊しておけば、変化してもまともに動けなくなる。
あとは変化した後に倒せば処分は終了。
まがりなりにも怪物なので、死ねば霞のように消えていく。
一々死体を持ち運んで処理する手間がなくなる。
躊躇う事無く母だったものを破壊していく。
体全体が砕かれる。
これなら大丈夫だろうかと思ったところで、死体が震えだす。
怪物の霊魂が母の死体に入ろうとしてるのだ。
その姿がしっかりと見えた。
母の体が変化していく。
獣というよりは虫のような形に。
だが、あらかじめ壊しておいたので、体はまともに動かない。
死体に入った怪物も戸惑っているようだった。
そんな怪物を容赦なく打ち据え。
徹底的に破壊していく。
身動きがとれない虫型の怪物は、すぐに絶命していく。
その体はねらい通りに塵のようになって消えていく。
これで本当に母と別れる事になる。
とてもすがすがしい気分になれた。
ブックマークをつけて今後も付き合ってくれるとありがたい。
面白いと思った部分は、いいねを押して教えてくれ。
参考になる。
評価点は最終回を迎えてから考慮してくれ。




