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空を見上げて。

作者: すみ いちろ

創作詩です~。冬の切なさも良き~♡ 12月ですね~……☆彡

何かを掴みたくて


手を伸ばした青空


何も無い手のひら


透明なシャボン玉


割れないようにって 自分しか見えなかった


七色の光 渡る虹 


青空の向こう側へ もっと彼方まで


何かを求めて誰かを探して 


会いたくて。


叶わなかった願い 想い


空を昇る 割れそうなシャボン玉


何処かの誰か いつかの想い


ずっと空の上で弾けて


この世界が誕生したって噂 本当かな?


何かから生まれて 何処からかやって来て


君への会いたいが かけめぐる


生まれてすぐには 分からなかったから


目覚めたばかり 今朝のような


晴れわたる空 風も雲も 鳥たちさえ泳ぐ


いつか瞼閉じた世界


誰かを探したまま 眠りにおちても


もう一度 最初から 繰り返す 始まり


宇宙よりも寂しくて ひとり孤独で


君を求めて彷徨う 生まれたこの世界


会いたい人に いつか会えたなら


シャボン玉にのせた想い 割れずに何処か


もっと先の 遥か彼方先に生きる 知らない君に


届いて


もう一度 会わせてください


そっと 神様にお願いした


唇にのせた言の葉 想いに震えて


冷たい空気の中を


割れずに飛んでゆく 透明なシャボン玉


太陽の光浴びて


いつか空の端まで 


七色に渡る 虹をかけて


あの空をこえて


どこまでも青く

















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