表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あの日の約束  作者: 神姫
1/1

遠足

「皆さん、明日は遠足です。かわいらしい1年生が、

喜んでくれるように、楽しい日にしましょうね。」



あたしの名前は、霧島雅。中学3年生。

明日は、新しく入学してきた1年生の歓迎遠足だ。

遠足はいいけど、ゲームとか考えるのが嫌だ。


「そこでみなさん。何か一つゲームを考えてください。

2年生が一つ考えますので一つでいいです。だれか、挙手してください。」


みんなはう〜ん…。と言うばかり。


「ちなみに、行く場所は海が見える綺麗な公園、海麗公園ですので。」


海麗公園とは、海が見えることと、広くて遊べるものがたくさんある場所だ。

テニスコートもあるし、芝生の場所や子供用の遊び場、その他色々

小さい子からお年寄りまで幅広く遊べるいい場所だ。


「簡単で、時間がかからない方が良いですね。」


みんなは考えている。だれも、手を挙げそうにない。

結局、放課後生徒会が決めることになった。


「はあ〜明日は遠足か〜。ね、雅!」


友達の山田ルイだ。ま、心友と言ってもいいだろう。


「だね〜。今年の1年はエエ子だとエエなあ。」

「うん、今の2年はやばかったよね〜。」

「そうそう!万引きとかケンカとか多かったもんね。」


今の2年は評判が悪い。

あたしは、今3年で良かった。

もしあたしが今年入学することになったら、

危ないことになっていたかもしれない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ