前へ目次 次へ 3/12 3話 天使と悪魔 「そうよ。……天界に行く程落ちぶれてはいないわ。じゃあね、さよな……」 「待って!」 歩き出そうとしたアークの手を掴んで、あるものを握らせた。 「僕の連絡先。君のことバラしたりはしない。だから、ここならいつでも来ていいよ! 花……好きなんでしょ?待ってるからね。」 だけどアークは僕の手を振り払うと走って行ってしまった。 「アーク……」 僕は彼女に恋をした。 でも、叶わぬ恋だった……。 ー次の日ー (今日も見張りか……。アークいないよね。)