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光の悪魔に恋をした。【高校時代版】  作者: 幽幻 桜


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3話 天使と悪魔

「そうよ。……天界に行く程落ちぶれてはいないわ。じゃあね、さよな……」


「待って!」


歩き出そうとしたアークの手を掴んで、あるものを握らせた。


「僕の連絡先。君のことバラしたりはしない。だから、ここならいつでも来ていいよ!

花……好きなんでしょ?待ってるからね。」


だけどアークは僕の手を振り払うと走って行ってしまった。


「アーク……」


僕は彼女に恋をした。

でも、叶わぬ恋だった……。




ー次の日ー


(今日も見張りか……。アークいないよね。)

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