プロローグ
正直あらすじに深い意味ない
がんばります
白衣を着た詐欺師。研究者の恥。そんな言葉はもうチープだろう。
それでもいい、俺には野望がある。野望の為に、貪欲なれる。いやもう貪欲だろう。
Rhapsody研究所はこの国の中心部より少し離れたところにある。まだ時代に追いつかない、古びた街だ。研究者たる者中心部にいる方がいいって?いやいや、バカな事は言うもんじゃない。
告白しよう。俺の研究は非合法だ。金の調達も非合法、取引はもちろん危ねえ組織と。幸い其処に保護されてるもんだからバレやしない。
ニキ。研究所、取引において俺はそう呼ばれた。理由も発端もわからねえし、覚えてねえが俺はこの名前をまあまあ気に入っている。
さて、今日もクソみたいに死んだ部屋で起きた。俺は癖っ毛なので朝起きたらまず鏡を見るようにしている。
『今日、また犠牲者が来るって』
『へえー精々生き残るといいねっ!思ってねえけどな。』
『うるさい、黙ってる事が出来ないのか。』
『あん?いいじゃーん別にっ!』
声の主供は俺の実験台だった者。そして成功例でもある。
「よう、朝早くにうっせえなあ。」
「黙れ詐欺師」
ああ、此奴らもかよ。俺を詐欺師って。だがまあ、強ち間違いではない。
…今日も仕事しますか。
Kill invisible sins→http://ncode.syosetu.com/n2219ed/
を参考にさせていただいてます