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特に呼ばれた記憶は無いが、異世界に来てサーセン。

特に呼ばれた記憶は無いが、異世界に来てサーセン。

作者:黄玉八重
約八百年前———互いの領域をエムクリング山脈に分断された人族と魔族は戦争を行っていた。
空気中に含まれる魔素濃度が高い領土に住む人類は、適応する為に角が生え肌色も変わり、様々な姿へ進化した。
その心にあったのは、この地に追いやった同種への怒りや怨念。やがて一人の大魔王が火蓋を切り領土戦争が始まった。
後の世に語られる【——人魔大戦】である。

人族も大魔王の存在を嗅ぎ付けると、古い遺跡から発掘した魔方陣を用い”勇者召喚”を実施した。
先陣を切る勇者の戦闘力は凄まじく、次々と魔族をその手で斬り倒し、ついに大魔王の首に届くところまでに迫る。

勝者は、人族だった。
再び魔族をエムクリング山脈の向こうへ押し込め、互いに不可侵の誓いを立て関所も設けた。

それから幾星霜の月日が継ぎ去り……、八百年後———。
魔族領との小競り合いが増えて来た事。魔物の活発化。そして、聖女の神託を受けた人族は再び”勇者招喚”を行う事を決めた。
今度は条件付けをして、目的を果たせば元の世界へ帰還出来るよう調整してある。

呼び掛けに応え姿を現した勇者。
しかし、この物語はまだ始まっていない。本当の始まりは、勇者が現れてから後日に突如現れた別の青年が意識を取り戻した瞬間に始まったのだ。
エピソード 201 ~ 300 を表示中
閑話休題 -次に向けての準備期間-
第13章 -1stW_ナユタの世界-
†第13章† -12話-[臨界]
2022/12/19 09:00
エピソード 201 ~ 300 を表示中
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