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『やまと』 ~戦乙女との現代戦争奮戦記~  作者: Sky Aviation
第3章 ~表に出てきた動き~
30/168

領空侵犯

―PM13:55 東シナ海 下地島より北北西145海里地点 高度33,000ft上空―





Accessアクセス toトゥ targetターゲット,vectorヴェクター 3-4-0スリー・フォー・ゼロ,55フィフティー・ファイブ milesマイルズ,targetターゲット headingヘディング 1-2-0ワン・トゥー・ゼロ,speedスピード 680シックス・エイト・ゼロ,ALTアルト 320スリー・トゥー・ゼロ.Pleaseプリーズ checkチェック.(目標近づく。方位3-4-0の方向、距離55海里ノーチカルマイル、目標の進路1-2-0の方向、速度680ノット、高度32,000ftです。確認してください)》


IJYA01イジャー・ゼロワン,rogerラジャー.Targetターゲット chekedチェックトゥ.(IJYA01、了解。目標を(レーダーで)確認した)》


 那覇防空指揮所サウスアイから目標情報を取得する。


 短距離走査モードに設定しているレーダーでも目標を捉えていた。

 もう近くにいる。

 機数は2機。


 いくらか早いね。680ノットとかいってたし。

 巡航速度でこれなら戦闘機かね?

 ……あ、でも戦闘機として考えたらいくらか遅い気がしないでもない。


HOPESホープス、確認したか》


「確認しました。レーダーに目標2機アンノウンツー


 ここで言うHOPESっていうのは僕のTACネーム。


 英語で『期待』って意味らしい。

 隊長曰く「お前は将来有望だ」とかいってたから勝手につけた。

 ……まあ、何でも良いです。ハイ。


 でも、HOPE〝S〟って複数形なんですけどね。単数なんですけどね自分。


《……しかし、お前も災難だな》


「? なにがです?」


 災難といわれても何がで?


《いや、人生初めてのスクランブル待機初日がいきなり出撃だもんな(笑)》


 そこですか。

 まあ、人生初のが、しかも初日からこう飛んでいくことになるのは確かに災難……。


 ……ていうか、


「……一体誰のせいだと……」


《いや、それは向こうだろ》


「なぜフラグを立てたんですか……」


《え、そ、それを言われても困る……(汗》


 あの時どっかの某シューティングゲームの花束云々抜かしてたリア充見たいな迅速なフラグ回収をしなければ……しなければ……。


《あ、あれだ。こういうタイプのフラグ回収はよくあることだ(汗》


「よくあるんならせめて今日みたいなスクランブル任務ある時でないときにですね……」


 そのタイプはタイミングを間違いえたらさっき言ったリア充キャラみたいな結末になるんだって……。

 ……あれ、その場合僕か隊長、ないし僕達二人ともこの後死なない? ただのスクランブルなのに。

 相手戦闘機っぽいし。あれ?


《二人とも。そろそろおしゃべりは終わりのようです。目標ターゲットが視界に入ります。確認してください》


 もう視界に入ってるらしい。

 方位的見ると……、左11時方向ですかね?


 えっと……、


「……、ッ! 見えた!」


 視界に捉えた。やっぱり左11時方向の下。

 小さい黒い点が2つ。

 やっぱり早い。報告どおりの速度で飛行しているに違いない。

 ここから見える黒点の大きさからして、やっぱり戦闘機と見たほうが良いね。


「隊長、見えました。11時方向下イレブン・オークロック・ロー


《確認した。……IJYA01イジャー・ゼロワン,markマーク visualヴィジュアル I.D.アイ・ディ.11イレブン o'clockオークロック lowロウ.(IJYA01、目標を確認した。11字方向の下にいる)》


that'sザッツ yourユァ targetターゲット(それが目標です).IJYA01イジャー・ゼロワン,02ゼロトゥー,目視確認をお願いします》


IJYA01イジャー・ゼロワン,rogerラジャー.(IJYA01、了解)》


02ゼロトゥー,rogerラジャー.(02、了解)」


 目標に向けて左に旋回しつつ降下した。

 徐々にその目標の姿があらわになる。


 思ったとおり、やっぱり戦闘機だった。

 2機。灰色の塗装。

 それは、ロシアのSu-27に酷似しているけど、ここいらにロシア機が飛んでくるわけないのでもちろん……。


「国籍確認。……まあ、予想通りというか案の定というか、やっぱり中国軍機ですね」


《むしろここいら辺は中国軍機以外どこが飛ぶんだ。……やはり、機体もスホーイのパクリのJ-11Bだな》


「……みたいですね」


 目標はJ-11Bが2機。

 中国軍が保有する主力の一角を担う戦闘機だね。

 別名、Su-27の劣化コピー。

 設計図を勝手にコピってロシアを怒らせ、このJ-11B作ったと思ったらこれは独自技術の者だといってまたロシアをキレさせた。

 さらに言えば、これに懲りず今度はウクライナ経由でSu-33の情報と試作機を調達してこれと似たJ-15を作ってまたロシアがブチ切れた。

 ……むしろここまでやる中国もすごいけど、そろそろやめといたほうがいいと思う。相手が相手だけに。

 おそロシアが発動する可能性もあるし。


 と、冗談はこれくらいにして。


 そんなことを言ってる間に、目標の後方につく。

 そしてそのまま接近。ここまでくればたぶんもうばれてると思うけど、向こうはこれといった行動を示さない。


目標ターゲット、国籍中国、2機。headingヘディング 1-2-0ワン・トゥー・ゼロ,speedスピード 680シックス・エイト・ゼロ,ALTアルト 320スリー・トゥー・ゼロ.(針路1-2-0、速度680ノット、高度32,000ft)》


《了解。国籍中国。目標の飛行状況変わらず。……領空まで30マイルを切りました。通告を開始してください》


《了解》


 まあ、まずは通告です。

 といっても、この後の展開は大体予想できますがね……。


HOPESホープス、お前が通告してくれ。俺が後ろにつく》


「了解」


 今回は事前に僕が警告担当になることを打ち合わせてました。

 というわけで、僕はもう少し接近し、向こうから見て左斜め後ろの少し上に出て、隊長はこの2機の少し後方につく。


 準備万端。さて、さっさと通告を行ないますか。


Attentionアテンション! Attentionアテンション! Attentionアテンション! Chiniseチャイニーズ aircraftエアクラフト,Thisズィス isイズ Japanジャパン Airエア Defenseディフェンス Forceフォース.Youユー areアー nowナウ approachingアプローチング toトゥ Japaneseジャパニーズ airエア domainドメイン.Takeテイク reverseリバース courseコース immediatelyイミーディアテリー. Iアイ sayセイ againアゲイン,Takeテイク reverseリバース courseコース immediatelyイミーディアテリー.(中国軍機へ通告する。こちらは日本国防軍機である。現在貴機は、日本の領空を侵犯しつつある。直ちに変針せよ。繰り返す、直ちに変針せよ)」


 同時に中国語でも警告する。めっちゃカタコトだけど。


 それでも、中々針路を変えてくれません。

 完全にドスルー状態です。


 しばらく警告しては無視され警告しては無視されのループが続きます。


 ……そして、


《……目標ターゲット、領空侵入。警告を開始してください》


 ついに領空侵犯。


 今までは寸前で引き返してたのに、なんでこんな僕のときに限って侵犯とかするんですかねぇ……。

 よりによって僕が飛んだときに限って。


 愚痴っててもしょうがない。

 とにかく警告です。


Warningワーニング! Warningワーニング Warningワーニング! Chiniseチャイニーズ Aircraftエアクラフト! Chineseチャイニーズ Aircraftエアクラフト! Youユー areアー nowナウ trespassingトレスペッシング toトゥ Japaneseジャパニーズ airエア domainドメイン.Takeテイク reverseリバース courseコース immediatelyイミーディアテリー!! Takeテイク reverseリバース courseコース immediatelyイミーディアテリー!! (警告する! 現在貴機は日本の領空を侵犯している! 直ちに変針せよ! 直ちに変針せよ!)》


 少し威圧をかけて警告。

 というか、僕のときに限って侵犯されたせいか今の僕は少し機嫌が悪いです。

 声に出てしまっています。

 自覚はあります。しかし止める気はありません。後悔もしてません。


 同時に、翼をバンクさせて我の誘導に従わせるよう促す。……が、


 まあ、案の定というかなんというか、従ってくれる様子を見せることもなし。


 ……もうやになってきた。


 とりあえず、次に出る。

 今までの空自時代とは違うんでね。


Followフォロー myマイ guidanceガイダンス! Otherwiseアヅォヴァイス yourユア shootsシューツ downダウン! Iアイ sayセイ againアゲイン! Otherwiseアヅォヴァイス yourユア shootsシューツ downダウン!(誘導に従え! さもなくば撃墜する! 繰り返す、さもなくば撃墜する!)》


 憲法改正云々の関係で、最終的にはもう落とせるようになりました。

 言っときますが、これによる僕達パイロット側の手当てというか、権利はちゃんと政府が肩代わりして正当性を主張してくれます。

 昔なら下手すれば裁判沙汰になって殺人罪ですがね。


 で、一回信号弾射撃して実弾あるぞこら的なことを伝えても全然動かないのでもうさらにイライラがたまっていきます。

 もうMAX寸前です。あまり私を怒らせないほうが良い。

 ……いや、まあ、怒らせたからって兄さんみたく喧嘩強くないんですがね。

 むしろ同年代のいろいろと男勝りの妹にまで喧嘩の勢いでは劣るんですがね。

 ……ハハッ、笑えよ。こんな惨めな僕を笑ってくれよ。


Thisズィス isイズ ultimatumアルトメイダム! Thisズィス isイズ ultimatumアルトメイダム)! Followフォロー myマイ guidanceガイダンス! Otherwiseアヅォヴァイス yourユア shootsシューツ downダウン! Iアイ sayセイ againアゲイン! Otherwiseアヅォヴァイス yourユア shootsシューツ downダウン!(これは最後通告である! 誘導に従え! さもなくば撃墜する! 繰り返す、さもなくば撃墜する!)》


 もうこれ以上は警告しないでーよ。

 こっちだって面倒なんだしさっさと引き返してくれな……。



 J-11B×2「……(し~ん)」



 そしてこのドスルーである。


 ブチッ


「隊長、このとおりです。もう面倒ですし手順どおりなら次はあれなのでやりましょう。さっさとやりましょう。さ っ さ と」


《相当切れてるな……。しかし、しょうがないか。……那覇防空指揮所サウスアイ、警告したが変化はなし。撃墜の許可を……》


 しかし、




 そのときだった。




「……、ッ!?」


 目の前にいたJ-11Bがいきなり動き出した。

 左右上方にブレイクしたと思ったらそのまま急制動で反転してきた。


 まずい! このままだと回り込まれる!


「隊長! 目標が!」


《なッ!? クソッ! 先手を打たれた! ブレイクだ! ブレイク! 回避しろ!》


 隊長が無線で叫ぶ。

 言われるまでのなく僕も右旋回急制動で目標を振り切る。

 ……が、


 だてに元ネタが機動性がいろんな意味で変態的なSu-27であるらしい。

 機動性は僅かに先手を打っていただけに向こうが上だった。

 何とか後ろにいたのを振り切ろうにも向こうが後方に回り込むのが寸分早かった。


「クソッ! 回りこまれた!」


 その瞬間、


「(ッ! アラート!?)」


 ミサイルアラートがなった。

 つまり、後ろの敵機がこっちを探してるってことになる。

 まだ母機から放たれてはいないが、これじゃまずい!


 とにかく急制動で激しい機動をかけてミサイルのロックを惑わせないと!


HOPESホープス狙われてるぞ! 外せ!》


「やってます! でも全然取れません! 援護を!」


《クソッ! わかった、今すぐいく! 少し耐えろ!》


 隊長はすぐに行動に移った。

 自らの後ろにいる目標を巧みな機動でだましつつ、隙が出たらA/Bアフターバーナーをかけて僕の後ろにいる敵にすばやく肉薄。

 ミサイルのロックを僕の後ろの目標にさだめた。


 その瞬間、けたましくアラートが鳴り止む。

 レーダーでも、後ろにへばりついていた目標が離れる。

 それを見て隊長もミサイルのロックをとった。


 両陣営互いにいったん距離をおく。

 その間に僕は隊長と合流して機体を落ち着かせた。


「すいません、助かりました」


《なに、かまわん》


 やっぱりこういうときの隊長は頼りになる。

 だてに4年前の戦争を生き残ったどころかトップレベルの戦績を残しただけのことはない。


 すると、また今度は無線が発した。


SOUTHサウス EYEアイよりIJYA01イジャー・ゼロワン、何がありましたか? 状況報告》


 女性の声。那覇防空指揮所サウスアイからだった。

 少し緊迫している。無線越しにこっちの状況を大体察したらしい。


 隊長がすばやく反応して答えた。


IJYA01イジャー・ゼロワンよりSOUTHサウス EYEアイ、目標より攻撃を受けた。正当防衛の条件は整ったと認める。改めて撃墜許可を》


《ッ! ……》


 ほんの少し沈黙。

 おそらくその場にいるお偉いさんに許可得てるんだろう。

 といっても、そこにいる防空指揮所の指揮官さんにだろうけど。アイコンタクトとかで。


 そして、すぐにまた無線が声を発した。


《……了解。目標からの攻撃確認。正当防衛の条件を満たしたと判断します。これより目標を敵と認識。武器の使用を許可します。……遠慮は要りません。やられたら倍返しで返済してあげてください》


 はは、このオペレーター、中々愉快な方ですな。気に入った。

 倍返しでは生ぬるい。

 今の僕はイライラMAXを通り越してもはや内心ブチ切れ状態なのでね。

 十倍。いや、百倍返しで、さらに僕からの個人的な利子付き返済で十分ですね。ハイ。


IJYA01イジャー・ゼロワン了解。武器の使用許可確認。これより、敵を撃墜する》


 隊長も決意したように力強く返答した。

 すぐに今度は僕のほうに無線を向ける。


《よしHOPESホープス、今度は俺達のターンだ。倍返しの時間と行こう》


「了解。倍返しで済ませなくて良いんですよね?」


《……フッ、できることならやってみな。大丈夫だ。お前ならできる》


「了解」


 今の僕はちょっといつもとは違いますぜ?

 僕をあまり怒らせないほうが良い。


 ……落 と さ れ た く な け れ ば 。


 今の自分がこれだけ自信に満ちているのは主にあちらさんが原因で起きた外面には出さない激しい怒りのせいです。


《相手は2機……。よし、王道で行こう。サッチ・ウィーブだ》


「了解。僕達の得意分野ですね」


《おう》


『サッチ・ウィーブ戦法』

一方が囮になって敵をひきつけて、そしてもう一方がその引き寄せられた敵機を後ろから落とすというまさしく単純明快な戦法。

元はといえばさかのぼること第二次大戦時、当時無理ゲーレベルの強さを誇っていた零戦に対抗するために考案されたのが始まりで、もちろん互いに息が合わないとうまくいかないとか、使う場面がこの戦術の特性上機数の関係で友軍戦力のほうが多いときに限るとか、いろいろ厄介な部分はあるけど、これのおかげで当時劣勢を強いられていたF4Fワイルド・キャット戦闘機でも結構良い線いって対抗できるようになったって言われている。

……逆を返せばそうでもしないと対抗できない零戦ってヤバイってことですねわかります。まあ、単に防御犠牲にしてその分ほかの機動性とかのステータスに割り振りまくっただけなんですがね。


 でも、この戦術は今でも有効で、現代空中戦でも近接格闘戦ではよく使われています。

 また、これは僕と隊長がコンビ組んだときのお家芸ともいえる戦術でもあります。

 何気に隊長との息ぴったりなんです。何でか知りませんが。


「じゃあ僕が囮になります。隊長が後ろから」


《いいのか? 相手は本気で来るぞ?》


「追われるのは慣れてますよ。訓練でもよく僕が囮になりましたし」


 昔とかよくいじめられていたとき、よく放課後追いかけられてました。

 全力疾走で逃げていたのが今での鮮明に記憶に残っている。あのころの僕はまだまだひ弱であった。

 でも、今となっては懐かしい記憶ですよ。

 それに、それもあってなのかはしらないけど訓練でもよく囮役を引き受けることが多かった。

 その例の昔の経験もあってか逃げるのは結構得意のようです。自覚してないですが。


「……それに、」


《?》


「……隊長、追われるより追う方が得意ですよね?」


 いつもほかの部下を追い回してはいろいろ巻き込むくせに。


《……フッ、よくわかってるじゃないか》


「だてに隊長の相棒機やってませんよ。……ん?」


 すると、レーダーで敵機のほうに動きがあった。

 2機ともこっちに向かってきていた。速度も上がっている。


 仕掛ける気か。


「隊長、敵が動きました」


《こっちでも確認した。……よし、じゃあ始めるか》


「ええ、いきましょう」


《よーし……、実戦なんて4年前以来だが、腕はどれほどかな……?》


 4年くらいならまだいけるでしょあなたなら。


《……よし、いくぞ! ブレイク!》


「了解!」


 僕は隊長の指示タイミングと同時に機体を右に傾け、さら若干下に向ける。


 そのまま一気に降下。


 隊長は少し降下したらそのまま編隊から離れる。下方に逃げてさらに降下。

 下から攻撃タイミングを見計らうためだ。


 僕はそのまま2機の敵機のもとに突撃。

 わざと敵の攻撃をうける。

 向こうもサッチ・ウィーブらしい。一方は少し下方に逃げた。


 敵機はやる気だ。それは、向こうの戦闘機動からも見て取れたし、それ以前にさっきのミサイルアラートからも悟ることが出来た。

 あのアラートがあれほど恐怖に感じたのは初めてだった。


 だが、今はそんなことは言ってられなかった。


 やらなければやられる。


 どっかのイージス艦タイムスリップアニメでも、とあるキャラがいっていた言葉だ。

 今の場合はまさにそのとおりだ。


 死にたくなければ、先に相手を落とせ。


 それが、空中戦での暗黙の了解ならぬ暗黙の〝掟〟だった


 ……よし、覚悟は完了した。




「(……絶対生き残ってやる……!)」









 決意と覚悟を胸に、僕は左手のスロットルをさらに前に押し敵の元に突っ込んでいった…………

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