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精霊戦争  作者: REO
2/3

さぁ遂に本格的な冒険がスタート!どうなる、我夢!?

【第一章】



目に飛び込んで来たのはワイワイ騒ぐ子供ではなく、


想像を絶する物でした。


僕は夢を見ているのかと思うくらいでした。





目に飛び込んで来たのは、


アニメに出てくる巨大ロボットのイメージサイズの4倍はある怪物。


それがそこら中にウジャウジャいるのです。





耳に聞こえて来たのは黒板を引っ掻き回す、


発砲スチロールを擦り合わせるような音が響き渡り、



それが何百と・・・・・・




頭が壊れそうに痛い・・・・・・・




その時、石が昨日以上に光りだしました。


目がつぶれそうな光が身体を包み込んだ気がして、


僕は気を失いました。






目を開けてみると真っ暗で、


上を見るとかすかな月の明かりがありました。


何時間気を失っていたのだろう、、、、、


もう夜か。





と言うか、ここドコだ?!


周りは木だらけ、リスや狸がいる。



そうか、ここは森か。




ん?




も り ・・・・・・・?!?







『えええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!』




『なんでぇ!


なんで森にいるのぉーーー!?』





とにかく叫び、


とにかく全力で走っていました。





『誰かぁ〜! 助けてぇ〜!!』





学校の近くに森なんてなかったのに。






しばらく走っていると、


突然何かとぶつかって頭を打ちました。




『誰?! 何者??!』




『いったぁ〜! それより君、大丈夫!』




ん?


どこかで聞いたことのある声・・・・・・・・






『ああああああぁぁぁぁぁぁーーー!!!』





ぶつかった人は、同級生で幼なじみの


佐藤さとう 明日香あすかでした。





『明日香! 何でここにいるの?』




『我夢こそ!?!』





今までの出来事が凄過ぎて、


頭の整理が出来ません。


でも、まずは友達に会えてホッとしました。







『とりあえず歩こうか。』


と言い、


歩き始めました。





風が生温い。


春になったばかりなのに、


夏のような暑さです。




その後もしばらく歩くハメになりました。




歩いて3時間はたったでしょう。


足が痛い。


身体が重い。


休みナシで歩いたからです。




周りは同じ風景で、


ドコを歩いているか分からず


気が狂いそうでした。






そろそろ休もうかと話していた、その時!


遠くに建物らしき物が見えました。


2人は目を合わせ、


『助かった!!』


と喜びながら力を振り絞って走りました。







入口に着くと、


タキシードを着た紳士風の人が居たので、


息を上げながら




『すみません、助けてください。 お願いします!』


と何度も頭を下げながら言いました。


床の上でもイイから休みたい。





するとその紳士が、


『FS か ES を見せてください。』


と言ってきました。




『どう言うこと? 何ですか、それ?』


と聞くと、


『フェアリーストーンか、エンジェルストーンです。


特別な光を持つ石です。』


と言ってきました。





そう言えば、あの石・・・・・・・


ズボンのポケットを触るとあの石が有り、


もしかしたらと石を出すと


似た形の石を明日香も持っていました。





『あっ! 我夢、何でソレ持ってるの?!』


『昨日学校の近くで拾ったの。 明日香は?』


『私も昨日学校近くで拾ったの。 なんか頭を殴られた感じの音が後ろから聞こえて・・・・・』


『僕も!』





すると、


『たしかに確認させて頂きました。 どうぞ中へ。』


と扉を開けてくれました。






中に入ると、一台の大きなエレベーターがありました。


そこに入り、その人が無線で何かを話すと


エレベーターが下がり始めました。






しばらくすると


エレベーターは止まりました。


どれくらい止まるのを待ったでしょう。


足が痛いのに・・・・・






ドアが開くと、


見たこともない光景が目に飛び込んで来ました。







それは何だと思いますか・・・・・・?






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