第三話:馬鹿
「分かった…謝るよ?でも、俺とタカヤをどうしたいの?」
と送った。10分がたち、メールがきた。
「その馬鹿を治せばいいだけだ。人を思いやればいい。」
このメールを見て、俺はムカついたし、それに質問にちゃんと答えてなかったからこう言った。
「分かったよ!!澪、いやタカヤ(^▽^)」
これでさすがに、少しは大人しくなっただろっと思ったんだが、むしろ火を強くしてしまったらしい…
「何その言い方。さっきこいつの気持ちを考えてやらなかったのは誰なんだ?だから馬鹿なんだよ。自覚して治せ。人に言われて治せないなら馬鹿のままだぞ。つーか、初対面かどうかなんて関係無いだろ。気付いた奴が言ってやらなきゃ何も変わらない。それに俺は、こいつと同じくらいならお前を知ってる。」
俺はこのメールを見てため息をついた…俺はそうくるならこうメールをうった。
「あなたは人を思いやらないんですか?それも、タカヤに言われるならいいんですけど、初対面のあなたにいわれるのはね(・д・)y~~」
そして、次に来るタカヤのメールを待った…そして、メールが返ってきた。内容はこうだ
「初対面とか関係ないんだよ…人に思いやりがあるかどうか聞きたいんだ…」
最後に俺はこう書いた
「…本当に悪かった。俺もガキじゃないし。それで、この話は終わりなぁ」
とメールを送った…
そして、次の日からは普通のタカヤに戻っていた。そう、何も無かったように…