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天界
天界のとある部屋
部屋のドアをスフィアーが開けて入ってきた。スフィアーは椅子に誰かが座っていることに気づいた。
「よぉ〜スフィアー元気だったか?」
座っていたのが大柄の男だった。
「オーガか?・・・いや、違うなヨクか」
そうスフィアーが言うと大柄の男はみるみるうちにヨクの姿になった。
「いや〜オーガになったら騙せると思ったんだけどなぁ♪なんでわかったの?」
「言わない」
「ふーーんまぁいいや♪」
そうヨクが言うとスフィアーはヨクが座ってる椅子の反対側の椅子に座った。
「で?なんでいるの?ヨク」
「一つ聞きたいことがあってねぇ♪なんでスフィアーはお気に入りの子に自分の死に様を見せるの?」
そうヨクか言うとスフィアーはしばらく黙った。
「・・・私は・・ただ単に未来を変えて欲しいだけなんだ、、こんなふうに死んでほしくないんだよ、、、」
「ふーーん。未来は誰にも変えることはできないよ。それはスフィアーが一番わかってることじゃん。君はそれで何人の人を絶望に追いやったの?」
「それは、、、」
しばらくの沈黙が続く
「まぁいいや♪私ちょっとラブユーとほむらに会って来るからじゃあね♪」
そう言いヨクは部屋から出て行った。そしてスフィアーは椅子に座ったまま俯いている。




