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スフィアーとディーテが公園に向かっている。するとスフィアーは何かに気づいたような感じ少し後ろをチラ見した。
「ディーテ後ろ誰かにつけられてる。」
そうスフィアーが言うと人差し指を口のところに持ってきて魔法をかけていた。ディーテはそれをわかっていたけど何も話かけなかった。
しばらくすると公園についてベンチに座った。
「じゃあ教えるね。天地魔法はまだこの世界に生まれてない魔法で、てか生まれさしてない。」
「生まれさしてないってどゆこと?」
「魔法は神が作った火の神の場合は火魔法、雷の神の場合は雷魔法を使ったんだよ。一からそして人に魔法を伝えるかも自分で決めれるんだよ。」
「へー」
「そして私と同じで生まれさしてない魔法もいくつかある核魔法、生物魔法、星魔法、大罪魔法とかね。私が作った天地魔法にはまだ5種類しか魔法は存在しないこれから君に教えるのはこの中の2つだよ。」
「そしてその魔法の使い方だけど、めちゃくちゃ簡単、天地魔法と言ったあとに天か地のどっちかを言ったあと◯◯か◯◯を叫べばいい。」
「それだけ?」
「それだけだよ。あと君の兄とその友達がずっと見てるから少し魔法かけといたから話が食い違う時があるかも知らないけど気にしないで、」
そう言うとスフィアーは立ち上がって立ち去ろうとした。けど、止まってこっちに近づいた。
「そうそうこれ見せるの忘れてた。」
そう言うとスフィアーはディーテのおでこにデコピンした。するとディーテは頭を抱えて恐怖に襲われた顔をして立ち尽くした。
「じゃあね。ディーテ、また会える日まで」
「待って。これはどうゆうこと?」
そうディーテが言ってもスフィアーは振り返ることもなく歩いてどこかに消えた。そして、ディーテはベンチに座ったまんま俯いた。すると、1人誰かが近づいてきた。
「よ。ディーテこんなところで何してるんだ?」
近づいてきた人はエイトだった。
「兄ちゃん、、なんか考えごと。これからの人生どうしようとか、」
ディーテは俯きながらそう言った。
「まぁ人生なんか楽に考えればいいんだよ。誰にも未来はわからないから」
ディーテはそう聞いて少し顔が楽になった。
「楽に、か、、ありがとう兄ちゃん少し楽になったよ。」
「それはよかった。じゃ帰ろ」
「うん!」
そうディーテが言って2人は帰った。そのあとディーテは白に怒られた。