200歳越え
次の日
俺はルーナちゃんとスパッツ、ニック、オクトの3人で魔法店に向かった。
「確か、こっち」
ルーナちゃんに道案内をしてもらい魔法店に着いた。けど、そこには、、
紙で10歳以下はお断りもし入りたいのであれば15歳以上の人と同伴で
そう書かれていた。
「え?!マジで、入れないのか、、」
そうニックが驚いていた。
「あーこれは諦めかなぁー。誰か今日暇な大人っていないの?」
そうオクトが聞いた。
「うちのお父さん、仕事があるから来れないなぁー」
「俺んちの親も両方仕事だわ」
「自分も両方仕事だわ。」
「マジかーー、、エイトさんはどうですか?」
そう言われて俺は考えた。父さんは仕事があるし母さんはなんか今日忙しいらしい。メアリーは母さんを手伝いに行ってるし千寿さんは姉ちゃんと依頼を受けに行ったしなぁーそうなると、、
「万由美さんかなぁ、、」
「万由美さん?」
「そう。僕の魔法の師匠、今日何もないから家にいるとか言ってた」
「その人って何歳?」
そうニックが何も考えを持たなそうに聞いてきた。
「さぁ何年も冒険者やってるって言ってたから25とかそれぐらいじゃない?」
「へー」
「まぁとりあえず、行ってみるは万由美さんのところに」
「うん。わかった。」
4人は残ってもらって俺は万由美さんのところに向かった
ーーー
万由美さんと千寿さんの家に着いた。俺は家のドアにノックをした。
「はーーい。」
そういい万由美さんが出てきた。
「エイトくん今日はどうしたの?」
俺の顔を見るなりそう万由美さんが言った。
「ちょっと付き合ってほしいことがあるですが、、」
そう言うと万由美さんはいきなり自分と視界を合わして中腰になった。
「エイトくんこんな200歳越えのおばさんを口説くよりかもっといい人がいるからその人にその言葉を言いなさい。」
「え?あ、はい。」
そう俺は戸惑いながら言った。
「それで?付き合って欲しいことってなに?」
「えっとー新しくできた魔法店があるんですが、そこに行こうとしたら10歳以下は15歳以上の人と一緒じゃないとダメって書いてあってそれに万由美さんにつき、、、手伝って欲しいです。」
「なるほどね。わかった手伝う。」
そういい万由美さんがついてきた。
俺は向かっている途中万由美さんに気になっていることを聞いた。
「万由美さんさっきの年齢が200歳超えてるってどうゆうことですか?そう言う人種とかですか?」
「あれ?てっきり千寿が言ってるって思ってたけど。私と千寿はね体が祝福なのだから老いることもなく死ぬこともないつまり不老不死だね。まぁ病気とかで普通に死ぬんだけどね」
「へー」
「私が最初不老不死だと知った時はショックだった。周りにいた人がどんどん死んでって自分だけが生き残る好きだった人や中良かった友達もずっと前に亡くなった。けど、私の横には千寿がいるしまだ亡くなってない友達もいるだから生きようって思た。」
「へー、そんな過去があったんですね。」
そう話していると魔法店の目の前についた。