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神の気まぐれ  作者: 田口山隆
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二光

男は姉ちゃんの戦闘をドアの隙間から見ていた。


「やべーな、コイツ。このガキが相手でよかったわ。」


そう言う独り言を聞きながら俺は立った。


「早く、あいつら置いて逃げるか、、」


そう聞こえて俺は左手に剣をもう一本出した。音が出ないように後ろに回った。


「ニ光!」


そう言い俺は男の背中に剣を振り下ろした。


「グッハ!」


そう言いながら男はこっち側をむいた。


「な、なんで立ってんだ?!な、なんで切ったはずの傷が治ってるんだ?、!」


男からそう言われた。


「帝級回復魔法 ゾーマこれを使った。」


「はぁ?!帝級魔法を無詠唱で、、、お、お前や、やべーな。」


「それはどうも」


そう言いまた切りかかった。それを避けて男は攻撃して来た。それを受け止めた。それに剣銃を使って反撃をした。それを後ろに下がって避けた。


避けたあと男は構え始めた。


「三光!」


そういいながら飛びかかってきた。


俺はすぐ構えて二光を放った。俺は相手の最初の切りかかりに合わせて自分は男の剣を切った。そしたら剣が真っ二つに割れた。驚いたのか相手の剣を振るスピードが弱くなった。そのあと俺は剣を頭に当てて倒した。

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